先週の土曜日2/7、ザ・シンフォニーホールにいつもの地元の幼馴染みと聴きに行った「熱狂コンチェルト2026・ラフマニノフ ピアノ3連発」というコンサートのことを書きます。

ザ・シンフォニーホール主催で、3人のソリストがコンチェルトを演奏するコンサートです。飯森宣親さん指揮・日本センチュリー交響楽団と共に、松田華音さん・福間洸太朗さん・上原彩子さんの3人のピアニストが、それぞれ、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番、第4番、パガ狂を演奏されました。最も演奏機会が多いのは第2番は今回なし。

2023年7月の熱狂コンチェルト(★)で、今回と同じソリスト3人で、松田さんがラフマニノフの第2番、福間さんが第3番、上原さんが第4番を演奏されているので、ちょっとは変えたほうがいいと考え、演奏頻度の高い曲同士で、第2番とパガ狂を入れ替え、ソリストと演奏曲の組み合わせも変更してプログラムを組んだものと思われます。

 

出演 

指揮:飯森範親 

ピアノ:松田華音、福間洸太朗、上原彩子

管弦楽:日本センチュリー交響楽団

コンサートミストレス:篠原悠那(同楽団・客員コンサートマスター)

 

プログラム 

前半

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第3番 二短調 op.30 松田華音

 第1楽章 Allegro ma non tanto
 第2楽章 Intermezzo:Adagio
 第3楽章 Finale:Alla breve

後半

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 op.40 福間洸太朗

 第1楽章 Allegro vivace
 第2楽章 Largo
 第3楽章 Allegro vivace

ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43 上原彩子

終日、オケの編成は12-10-8-6-5。

 
トップバッターは松田華音さんで第3番。
彼女の演奏を聴くのは、前述し熱狂コンチェルト2023でのコンチェルト第2番以来。
また、この曲を聴くのは、同じく熱狂コンチェルト2023での福間洸太朗さんの演奏以来。
3曲の中で、最も時間が長く、演奏の難度も高いと思われます。
コンチェルトの演奏では余り見かけない楽譜を譜面台に置き、譜めくりの方が付いての演奏でした。
当たり前ですが特に楽譜にかじりついて弾いていたわけではなかったですし、念のために準備されたものと思います。
演奏は松田さんらしい力強い打鍵が際立っていましたグッ
一方、弱音などがもっと繊細であれば、もっと良かったと思います。
 
休憩を挟み、後半は福間さんの第4番でスタート。
福間さんの演奏を聴くのも、松田さんと同じく熱狂コンチェルト2023以来。
第4番も同じく熱狂コンチェルト2023での上原さんの演奏以来。
第4番の演奏機会は第2番・第3番・パガ狂よりも少ないと思われ、上原さんの演奏と今回の2回しか聴いたことがありません。
ややわかりにくい曲調もありましたが、ラフマニノフらしい旋律美が感じられるところもあり、福間さんの弱音が美しく響きましたキラキラ
一方、オケとの協奏で、ピアノの音がやや埋もれ気味に思えたところがあったのが少々残念でした。
 
真打は、上原さんで、パガ狂。
上原さんの演奏を聴くのは、 25/2の現田茂夫さん指揮・日本センチュリー響との熱狂コンチェルト2025(★)でのブラームスのピアノ協奏曲第1番以来。
パガ狂については、25/2の準・メルクル指揮、京響の定期演奏会(★)でのアレクサンドラ・ドヴガンの演奏以来です。
最初の第1変奏から上原さんの力強い演奏が響き、流石の貫禄びっくりマーク
この曲で最も美しい第18変奏は沁みいる演奏キラキラ
再び、盛り上げって華々しくフィナーレ音譜
 
最後のカーテンコールはソリスト3人揃って、飯森さんと再登壇。
客席は拍手喝采、ブラボーの嵐でした拍手
 
開演14時、休憩20分を挟み、終演16時20分。
サイドバルコニーに若干の空きがあり、70~80%の入り。
幼馴染みも満足してくれて良かったです。

 

以下、関連Xのリンクです。