昨日は、兵庫芸術文化センター管弦楽団PAC 第159回 定期演奏会を聴きに行ってきました。

指揮はミハイル・プレトニョフ、プログラムはオール・チャイコフスキー。前プロがヴァイオリニストの前田妃奈さんを迎えてヴァイオリン協奏曲、メインプロがプレトニョフによる特別編集のバレエ音楽『白鳥の湖』でした。

一度は観たいと思っていた指揮者のプレトニョフがオール・チャイコのプログラムを振るということで、とても楽しみにしていました。また、ソリストの前田さんも初見でした。

 

出演 

指揮:ミハイル・プレトニョフ

ヴァイオリン:前田妃奈

管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

コンサートマスター:豊嶋靖嗣

 

プログラム<オール・チャイコフスキー・プログラム> 

前半

ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.35

 第1楽章 アレグロ・モデラート

 第2楽章 カンツォネッタ:アンダンテ

 第3楽章 フィナーレ:アレグロ・ヴィヴァチッシモ

後半

バレエ音楽『白鳥の湖』より(プレトニョフによる特別編集版)

 | 導入曲一第1曲

 II 第1幕より: イントラーダ(導入部)/ スラヴ風舞曲 / ヴァリアシオン4

 III 第1.2幕より:情景/シュジェ / ポロネーズ

 IV 第2幕より:情景/ 白鳥たちの踊り

 V 第3幕より:ヴァリアシオン2

 VI 第4幕より: 情景/終曲

 

ソリストアンコール

ジュール・マスネ:タイスの瞑想曲

 

前半は、ヴァイオリン協奏曲。オケの編成は12-10-8-6-4。

この曲を聴くのは、昨年8月、飯森範親さん指揮・日本センチュー響の定期演奏会(★)での、マルク・ブシュコフの演奏以来。但し、この時のlことは殆ど覚えてなくて、僕の中では、その前、一昨年6月のラハフ・シャニ指揮 ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団との諏訪内晶子さんの演奏(★)で感動したことのほうが印象に残っています。

 

今回の演奏会では、前後半ともオケの弦が良く揃っていて、厚みのある響きだったように感じましたルンルン

プレトニョフとやれるから気合が入っていたのかなと勝手に思っています。

 
ソリストの前田さんは、2022年第16回へリンク・エニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクールで優勝された新進気鋭のヴァイオリニストとのこと。僕は、出光音楽賞を受賞をされて「題名のない音楽会」でガラコンサートの様子が放送されたのを見ましたが、生では初めて。
フライヤーに記載されている通り、佐渡さんのスーパーキッズ・オーケストラの出身らしく、今回は凱旋公演ということになるそうです。
まだ、東京音大の学生さんとのことで若々しい溌剌とした演奏でしたグッ
第1楽章の長いカデンツァも頑張っていたし、第3楽章クライマックスの懸命な姿も好感が持てました。
オケとの協奏ではもう少し力強さが欲しいと感じたりする部分もあったけど、神尾真由子さんに師事されているとのことなので、今後、もっと成長されることを期待したいと思います。
 
アンコールは客演ハープの山地梨保さんんという方とDUOで「タイスの瞑想曲」。
とても美しかったですキラキラ
 
後半は「白鳥の湖」。オケは14-12-10-8-6に拡大。
「白鳥の湖;」はバレエは観たことがなく、音楽も生では19/10に大友直人さん指揮・大フィルのソワレ・シンフォニー(★)で一部抜粋を聴いたことがあるだけです。
プログラム冊子に音楽評論家の東条碩夫先生が、今回の演奏曲がどういう場面の音楽なのか解説をしてくださっていますが、如何せん、登場人物とかもわかってないので、深く情景を思い浮かべながら聴くことは出来ませんでした。
でも、勝手にバレエダンサーがステージで踊っているのを想像しながら楽しく最後まで演奏が聴けて良かったです音譜
コンマスの豊嶋さん、客演ハープの山地さん、PACのOBで元東京交響楽団首席チェロ奏者で現在PACのセクション・アドヴァイザーであり石田組の組員としての出演も多い西谷牧人さん、オーボエの現役コアメンバーのホァン・シーインさんの美しいソロを聴けるところもあって良かったですOK
 
演奏後は客席から拍手喝采拍手
初めてのプレトニョフでしたが、とても満足な演奏会になりました。
開演15時、休憩20分を挟み、終演17時。
サイドバルコニーに若干の空きがあり、90%程度の客入りだったと思います。
終演後のカーテンコールのみ撮影可でした。
 
 
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