今日は、午後から出掛けるので、早めに投稿します。

ネタは昨日、MOVIX京都で観てきた映画『アノーラ』のことです。

先日発表された第67回アカデミー賞作品賞ほか5部門受賞した作品とのことなので、観てみようと思った訳です。

 

アカデミー賞作品賞の受賞作品は、僕も今迄、劇場やPrimeビデオで幾つか観てきました。

それらの中で、『アーティスト』、『ムーンライト』、『グリーンブック』、『スポットライト 世紀のスクープ』、『それでも夜は明ける』、『アルゴ』、『Coda あいのうた』は「いい映画やなぁ」ニコニコとか「面白いなぁ」ウインクと思いましたが、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、『パラサイト 半地下の家族』、『ノマドランド』については「何やねん、これ?」ショボーンと首を傾げるものでした。

 

そして、結論から言うと、今回観た『アノーラ』は後者のグループに入るものとなりました…

*ポスターの画像はネットからお借りしました

 

  スタッフ

監督・脚本:ショーン・ベイカー、製作:アレックス・ココ, サマンサ・クァン, ショーン・ベイカー、製作総指揮=グレン・バスナー, ミラン・ポペルカ, アリソン・コーエン, クレイ・ペコリン, ケン・マイヤー

  キャスト

マイキー・マディソン(アニー,アノーラ)、マーク・エイデルシュテイン(イヴァン)、ユーリー・ボリソフ(イゴール)、カレン・カラグリアン(トロス)、バチェ・トブマシアン(ガルニク)

 

作品の公式サイトで、以下の様にINTRODUCTIONとSTORYが掲載されているので、転載させて頂きます。

 

INTRODUCTION 

US 先行公開で1館あたりの興行収入今年NO.1を記録!

 

シンデレラストーリーのその先を描いた、 

セクシーでゴージャスでユーモラスな人間賛歌の傑作誕生!

 

 

全篇iPhoneで撮影し、サンダンス映画祭他多くの国際映画祭で喝采を浴びた『タンジェリン』(15)、アカデミー賞®助演男優賞にノミネートされた『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』(17)、カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品作『レッド・ロケット』(21)など、アメリカ社会の「声なき声」をすくいあげ、丁寧にかつユーモラスに描いてきたショーン・ベイカー監督。長編8作目で監督が描くのは、自らの幸せを勝ち取ろうと全力で奮闘する、ロシア系アメリカ人の若きストリップダンサー、アノーラの等身大の生きざまだ。身分違いの恋という古典的なシンデレラストーリーを21世紀風にリアルに描きなおした本作は、監督作品史上最もエンターテイメント性が高く、清濁合わせ呑む人間らしさに溢れている。

 

主役アノーラ、通称アニーに抜擢されたのは、新星マイキー・マディソン。批評家から大絶賛を浴びている彼女は今年の賞レースの注目の的になること間違いない。彼女に夢中になるお調子者のロシア新興財閥の息子イヴァンには、「ロシアのティモシー・シャラメ」の愛称で親しまれ、本作が英語劇初挑戦となるマーク・エイデルシュテイン。

セックス、美、富というパワーゲームの中で利用されながらも、自らの幸せを求め続ける人間たちへの賛歌をユーモラスに、そして真摯な眼差しで描く。階級意識や偏見に抗うアノーラの圧倒的パワーとエネルギーは、凝り固まった今の世の中を鮮やかに蹴り飛ばす!

 

約束されたハッピーエンドなんて存在しない。物語は自分で作るしかない。

21世紀の “アンチ・シンデレラストーリー” はちょっとビターで最高に刺激的。

 

STORY 

NYでストリップダンサーをしながら暮らす“アニー”ことアノーラは、職場のクラブでロシア人の御曹司、イヴァンと出会う。彼がロシアに帰るまでの7日間、1万5千ドルで“契約彼女”になったアニー。パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人は休暇の締めくくりにラスベガスの教会で衝動的に結婚!幸せ絶頂の二人だったが、息子が娼婦と結婚したと噂を聞いたロシアの両親は猛反対。結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む。ほどなくして、イヴァンの両親がロシアから到着。空から舞い降りてきた厳しい現実を前に、アニーの物語の第二章が幕を開ける― 。

 

ネタバレになる詳細は書きませんが、先ず前半(STORYの赤字にした部分「パーティーにショッピング、贅沢三昧の日々を過ごした二人」の姿がの乱痴気騒ぎにしか、僕には観えず、極めて不愉快プンプン

なので、衝動的に結婚したのを見ても、良かったとか、おめでたいとも思えない。

後半(青字にした部分)の「結婚を阻止すべく、屈強な男たちを息子の邸宅へと送り込む」というのも「そりゃあ、そうなるかもな」と第3者的に退いてしか見れなかったし、エンディングまで観ても感動することも共感することも全くなく終わりました。

 

色んな意見があると思いますが、斯くして、僕には「なんで、こんな作品が作品賞なんやろ」としか思えなかった作品群の一つになったのです。一応、予告編動画のリンクを貼っておきます。

 

 
さて、午後からはこちら。
兵庫芸文センター管の定期演奏会。
シュテファン・ドールのホルン、楽しみです音譜