昨日は、京都市交響楽団(京響)の第676回 定期演奏会を聴きに行ってきました。

今シーズンの定期のラスト。指揮は首席客演指揮者のジョン・アクセルロッド。ソリストは三浦文彰くんで、プログラムはガーシュウィンのパリのアメリカ人とコルンゴルトのヴァイオリン協奏曲、そして、ストラヴィンスキーのハルサイ。

2020年から首席客演指揮者を務めてくれた(2020年はコロナ禍で来日出来ませんでしたが)アクセルロッドのファイナル公演でもありました。

  出演

指揮:ジョン・アクセルロッド (首席客演指揮者)

ヴァイオリン:三浦文彰

管弦楽:京都市交響楽団

コンサートマスター:泉原隆志

  プログラム

前半

ガーシュウィン:パリのアメリカ人

コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 ニ⾧調 作品35

 第1楽章 モデラート ノビレ 
 第2楽章 ロマンツァ アンダンテ
 第3楽章 フィナーレ:アレグロ・アッサイ・ヴィヴァーチェ

後半

ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」

第1部 大地礼賛
 1.序奏 2.春のきざし~乙女たちの踊り 3.誘かい 4.春の踊り
 5.敵の郡の人々の戯れ 6.賢人の行列 7.大地へのくちづけ 8.大地の踊り

第2部 いけにえ
 1.序奏 2.乙女たちの神秘的なつどい 3.いけにえの賛美 4.祖先の呼び出し 5.祖先への儀式 6.いけにえの踊り

いつものように開演30分前に指揮者によるプレトークがありました。

アクセルロットがこの公演を最後に3期務めた首席客演指揮者を退任するということで、一部ちょっとだけ日本語を交えた退任挨拶とプログラムの解説。「パリのアメリカ人はウキウキする曲。ハルサイは出だしがバスーンであることが特徴的。首席奏者の中野さんが素晴らしい演奏をするんで演奏後は一番に立ってもらうからブラボーと讃えて欲しい、とか、コルンゴルトはハリウッド音楽の生みの親と言うべき作曲家で、そのヴァイオリン協奏曲を素晴らしいソリスト三浦くんが演奏するのでお楽しみに!」みたいなことを言っていました。

 

最初の曲は、ガーシュインの「パリのアメリカ人」。オケの編成は16-14-12-10-8。

この曲を聴くのは、昨年5月の井上ミッキー指揮・大フィルのマチネシンフォニー・日米名曲コレクション(★)、以来。

楽しい曲なので井上ミッキーにも合っていましたが、アクセルロッドのアメリカンな明るい雰囲気もピッタリチョキ

楽しく踊るような指揮で盛り上がりました。アクセルロッドを観るのは昨年9月の京響定期(★)でマーラーの「復活」以来。この時も大熱演でしたが、今回も冒頭からノリノリでしたニヤリ

サキソフォンやコンマス泉原くんのソロも良かったですルンルン

 

オケの編成を12-10-8-6-4に舞台転換して、金髪の三浦くんによるコルンゴルトのコンチェルト。

この曲は、この前の木曜日に川瀬賢太郎さん指揮・日本センチュリー響の定期でティモシー・チューイの演奏(★)を聴いたばかり。間隔を空けず聴いたので、映画音楽のような壮大なイメージのこの曲を、より楽しむことが出来ました。

三浦くんの演奏を聴くのは久しぶりで、ソリストとしては2018年2月の下野竜也さん指揮兵庫芸文管PACの定期演奏会(★)でのブルッフのスコットランド幻想曲、以来です。殆ど記憶のに残っていませんが、今回は強弱、テンポの揺らしともバランスが良く、余裕のある演奏に思えましたニコニコ。

但し、個人的な好みでいえば、先日のティモシー・チューイの演奏もほうが気持ちが乗っているように思えたし、高音の音色も鮮やかで僕には良かったです。

カーテンコールが数度あり、最後、譜面台に近づいたのでアンコールをするのかなと思ったら、楽譜を持って帰るためだけでした。ソリストアンコールはあってもいいように思いましたが、気分が乗らなかったんですかね…

 

後半はハルサイ。

2月の久石譲さん指揮・日本センチュリー響の定期演奏会で九響との合同演奏(★)を聴いたばかりです。

日本センチュリー響の定期のプログラムを少し遅れて、京響がやると言う妙なパターンが続きました。

オケの編成は16型に戻って、素晴らしい演奏音譜

フライヤーに「師バーンスタイン直伝のジョン・アクセルロッドの春祭はリズムが、音の炸裂が、弦楽器のうねりが凄い」と記載されている通りのなかなかの凄さびっくり

冒頭の中野さんのバスーンの音色がとても美しくキラキラ、クライマックスの中山さんのティンパニ、真鍋さんの大太鼓、連打が気持ち良かったですOK

 

2020年は来れなかったけど、翌年の来日後からは逆に、入国制限で出演出来なくなった海外指揮者の代役を次々とこなしてくれたアクセルロッド。アメリカ人らしい明るい音作りで、僕は割と好きでした。退任後も機会があったら、来てもらいたいです。

 

開演14時30分、休憩20分を挟み、終演16時45分。

当日券の発売もあり、何故か1階中央にも空きが散見される80%弱の客入り。

来月は、常任指揮者として沖澤のどかが出演。僕も年間の定期会員になったので、これからも京響を応援します。

 

終演後の京響のtweetリンクを貼っておきます。

 

 

さて、今日は午後から7年半ぶりの幼小中同窓生との大同窓会で琵琶湖ホテルに行ってきます。

久しぶりに会える人も多いので楽しみです。