昨夜は、日本センチュリー交響楽団の第268回・定期演奏会を聴きにシンフォニーホールに行ってきました。

実は、前回の第267回は、地元の運動会の打ち合わせが入ったために行けなくなったので、ちょっと久しぶりの定演。
指揮は、お馴染み、楽団のミュージックアドバイザー秋山和慶さん、ソリストに金川真弓さんを迎えてのオール・プロコフィエフプログラムです。

  出演

指揮:秋山 和慶(日本センチュリー交響楽団 ミュージックアドバイザー)

ヴァイオリン:金川 真弓

管弦楽:日本センチュリー交響楽団

コンサートマスター:荒井 英治(日本センチュリー交響楽団 首席客演コンサートマスター)

  プログラム

前半

プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲 作品64より

 第2組曲-1.モンタギュー家とキャビュレット家  2.少女ジュリエット  4.踊り

 第1組曲-7.ティボルト家

 第2組曲-7.ジュリエットの墓の前のロメオ

プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63

 Ⅰ.Allegro moderato

 Ⅱ.Andante assai

 Ⅲ.Allegro ben marcato

後半

プロコフィエフ:交響曲 第5番 変ロ長調 作品100

 Ⅰ.Andante

 Ⅱ.Allegro marcato

 Ⅲ.Adagio

 Ⅳ.Allegro giocoso

8月の定演(★)同様、18時40分頃からセンチュリー・ユースオーケストラによるプレコンサートがありました。

センチュリー・ユースオーケストラによる第5回プレコンサート

[プログラム]S.プロコフィエフ:五重奏曲 ト短調 作品39より 第1・第5楽章

[出演]ヴァイオリン:横野 真子/ヴィオラ:本田 祐也/コントラバス:北出 菜穂子/オーボエ:安村 誠人/クラリネット:福崎琴美

今回は、定期演奏会がオールプロコフィエフであることから、プレコンサートもプロコにしたと冒頭、楽団長から紹介がありました。僕にはプロコの作品の中には聴いていて余り心地いいと思えないものがあるんですが、残念ながら初めて聴いたこの五重奏曲もその一つと言った感じ。でも、一生懸命演奏してくれたユースオーケストラの若者の演奏には惜しみない拍手を贈りました。

 

定期演奏会は19時過ぎに開演。オケの編成は弦5部12-10-8-6-5。

最初はロメジュリ。この曲を生で聴くのは、内容が同じところと違うところがありますが、やっぱり日本センチュリー響の現田茂夫さん指揮による豊中名曲コンサート(★)以来、2度目。よく知られている第2組曲の「踊り」は演奏会の冒頭として盛り上がるのでいいと思いますビックリマーク
 
続いて、金川さんが黒を基調にしたドレスで登場。
彼女の演奏を聴くのは、昨年6月の大山平一郎さん指揮の大フィル定期でのブラームスのコンチェルト(★)以来、2度目。
前回とてもキレのある演奏を聴けたので楽しみにしていました。プロコのヴァイオリンコンチェルトはあまり聴く機会がなかったので、第1番を井上ミッキー指揮のPAC定期で服部百音ちゃんの演奏を4月に聴いたのみで、第2番は初めてでした。
第1楽章の冒頭は、ソリストのソロ演奏で始まりましたが、その音が深くて綺麗で一気に引き込まれました音譜
第2楽章は美しく、第3楽章は力強い演奏グッ
今回も緩急メリハリのある演奏を聴かせてくれましたが、まだ若いのに余裕があるように見えるところも凄かったですルンルン
何度もカーテンコールに応え、P席にも丁寧にお辞儀をされていました。
前回聴いた、大フィルの定期同様、ソリストアンコールはなし。昨日のプログラム全体が長かったからかも知れません。
 
後半は交響曲第5番。
この曲を聴くのは、2019年10月、アレクサンドル・ヴェデルニコフ指揮の兵庫芸術文化センター管PACの定期(★)以来と約3年振りの2度目。3年も前の話は大概忘れてしまうんですが、この時のことは記憶に残っているんです。
記事にも書いていますが若いオケのメンバーがリズムをとりながらニコニコして演奏しているのが強烈に印象に残ったからです。
そんな楽しい演奏会でしたが、この時、指揮をしたアレクサンドル・ヴェデルニコフは翌年10月、コロナウィルス感染症により亡くなりました(★)。自分が観た演奏会の指揮者がコロナで亡くなったとの訃報をネットで知ったことも強く記憶に残っています。
 
そんな記憶に残っている交響曲第5番ですが、今回も、第2楽章のスケルツォとリズミカルな第4楽章が楽しいニコニコチョキ
パーカッションを担当している若者がやっぱりニコニコしている音譜
この若者の顔は、もしやと思って、プログラム冊子を見てみたら、なんと、先シーズンでPACを卒団した池田健太クンの名前がゲストプレーヤーに記載されているのですびっくり3年前にノリノリだった池田クンが、今回も前回同様、笑みを浮かべながら演奏してくれている姿を見られたのが、とても嬉しいコンサートになりましたびっくりマーク

 

開演19時、休憩20分を挟み、終演21時15分。

客入りは約70%。やっぱり、人気若手男性ピアニストがソリストの時に比べるとちょっと少なく、普段の落ち着いた雰囲気の演奏会でした。定演は次回、1月まで飛びますが、その時のソリストは反田くん。また異様な雰囲気になりそうです。
 
楽団のTwitterリンクを貼っておきます。