昨日の昼間は、兵庫芸術文化センター管弦楽団PACの第118回定期演奏会でした。

 

一昨日、公開リハ(★)に初めて参加しての本番です。

 


 

出演

指揮:アレクサンドル・ヴェデルニコフ
ヴァイオリン:クララ=ジュミ・カン
管弦楽:兵庫芸術文化センター管弦楽団

 コンマスは、前回の定演同様、マロさんでした。


プログラム
前半:チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35
後半:プロコフィエフ:交響曲 第5番 変ロ長調 op.100

 

前半は、今年2月のムジカエテルナとやったパトリツィア・コパチンスカヤ(★)以来の久しぶりに生で聴くチャイコン。

コパチンの演奏があまりに強烈だったのに対し、昨日のクララ=ジュミ・カンは極めてオーソドックスでした。

聴きやすく、高音の伸びも、オケと共に奏でる終盤の追い上げ盛り上げも気持ちよく聴けました。

クララ=ジュミ・カンは演奏中はほとんど目を閉じていてヴェデルニコフを見ていないようだったけど、ヴェデルニコフがオケを上手く率いて合わしているように思えました。

クララは見た目も美しく、やや大柄でシュッとしていて、↑のフライヤーに白黒で写っているドレスでした。実際の色は茶色地に白で大きな花柄をあしらったもの。そのドレスで颯爽と歩いていました。アンコールのバッハの無伴奏パルティータも良かったです。

終演後のサイン会、ここの定演はCDを購入しなくてもプログラムにもしてくれるので、美しいクララのは欲しいと思ったんですが、

夜の服部百音ちゃんと大フィルに間に合わなくなるのが嫌で、断念しました。

 

ソリスト・アンコール

J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番二短調

 

前半のチャイコンも良かったけど、でも、昨日の定演はなんといっても後半のプロコフィエフの5番!

楽しかったぁ~

CDでの予習と前日の公開リハでしか聴いたことがなかったけど、昨日の演奏でホントに好きになりました。

僕が特に好きなのは、第2楽章のスケルツォと第4楽章のリズミカルな楽章本部。

弾むようなメロディでエネルギッシュ。打楽器が多くて面白い。

しかも演奏者が楽しそうな顔をしているのです。

打楽器のパーカッション担当の若者は、リズムに合わせて首を振って、ニコニコ。

オケの演奏では曲調に併せて、どちらかというと恍惚の表情をする奏者はよく見ますが、楽しそうに笑顔で演奏しているのは、なかなか見ないので、こちらも楽しくなりました。

ヴェデルニコフの指揮が、オケを楽しく導いていたのだと思います。

プロコフィエフの5番、また機会があったら、是非、他のオケでも聴いてみたいです。

アンコールの行進曲もとっても楽しい曲で、終わった後、ハッピーな気持ちになりました。

 

オーケストラ・アンコール

プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より行進曲

 

 

やっぱり今回も、ゲスト・トップ・プレーヤーとスペシャル・プレーヤーを下記のように招いていたとのこと。毎回のことなんだと思います。オーボエの古部賢一さんは新日本フィルの首席の誤りとの訂正も紙が配布されていました。