一昨日、シンフォニーホールで聴いた、日本センチュリー交響楽団・第265回定期演奏会のことを書きます。

ソリストは牛田智大くん、指揮はカーチュン・ウォンくん。プログラムはショパンのピアコン1とシェヘラザードでした。

  出演

指揮:カーチュン・ウォン
ピアノ:牛田 智大
管弦楽:日本センチュリー交響楽団

コンサートミストレス:松浦奈々

  プログラム

前半

ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11

 第1楽章 Allegro maestoso
 第2楽章 Romanze,Larghetto
 第3楽章 Rondo,Vivace

後半

リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」作品35

 第1楽章 Largo e maestoso 海とシンドバッドの船

 第2楽章 Lento—Andantino カランダール王子の物語

 第3楽章 Andantino quasi Allegretto 若い王子と王女

 第4楽章 Allegro molto バグダッドの祭り。海。船は青銅の騎士のある岩で難破。終曲

 

ソリストアンコール

ショパン : 24のプレリュード 第4番 Op.28-4 ホ短調 
シューマン:子供の情景 Op. 15 第7曲 トロイメライ

今年度3回目の定期演奏会ですが、今回は遂に満席。補助席を開放して再販売されるも完売とのこと。

先日、務川慧悟くんを迎えた豊中名曲シリーズ(★)同様、若手男性人気ピアニストの牛田くんがソリストということで女性客が凄まじく増加びっくり。休憩の時のトイレは長蛇の列で20分には収まらない状況でした。

 

僕が牛田くんの演奏を聴くのは今回で2度目。前回は5月の近江の春クラッシック音楽祭で高関健さん指揮・京響とのショパコン2(★)でした。また、ショパコン1を聴くのは、5月に辻井伸行くんが秋山和慶さん指揮でオケは今回と同じく日本センチュー響と演奏(★)したのを聴いて以来。牛田くんは前回同様シュッとしていましたが、今回は下に貼った日本センチュリー響のTwitterの写真のように、髪の毛はメッシュ入りびっくりマーク前日の神尾真由子さんもメッシュ入れてたし、流行ってるのかなぁ。

 

 

オケの編成は弦5部12-10-8-6-4。
牛田くんは繊細な弱音が相変わらず綺麗キラキラ
なので、特に第2楽章の演奏が素晴らしかった音符
一方、第3楽章のクライマックス辺りでは、もう少し力強いほうがもっと良かったと思いました。
そして、カーチュンくんの指揮が凄かった。
ソリストが気持ちよく弾けるように充分に目配りをしながら、オケを分かりやすく的確に指示して、充分な同期を図っていたように思えましたビックリマーク
 
カーテンコールでは会場から大きな拍手が送られ、アンコールで先ず、ショパンのプレリュード第4番を演奏。再度のカーテンコールで牛田くんが後方のカーチュンくんを振り返ったところ、「もう1曲弾いてよ」というポーズ。
これを受けて、トロイメライが演奏されました。
2曲とも弱音の美しい牛田くんらしい演奏でとても良かったですルンルン
 
後半は、「シェヘラザード」。弦5部は低音のチェロとコントラバスが増えて、12-10-8-8-6。
この曲とても好きなんですが、生では19/1のソヒエフ指揮・N響の演奏(★)を大阪で1度聴いただけなんです。
この時も良かったんですが、今回はそれ以上に素晴らしい演奏になったと感じましたOK
先ず、カーチュンくんの指揮が前半同様、分かりやすくオケを引っ張っていたのが、見ていて楽しかったグッ
そして、この曲はソロ演奏が多いように思うけど、それぞれの演奏が素晴らしかった。
久しぶりに生で観た気合充分のコンミス松浦さんは勿論のこと、チェロの北口さん、オーボエの宮本さん、クラリネットの持丸さん、フルートの永江さん、そしてファゴットの安井さん、各楽器の首席奏者の方々の演奏が、本当にみんな良かった音譜
牛田くんのファンの方には失礼ながら、僕には、この「シェヘラザード」があまりに素晴らしく前半のショパコン1がかなり印象薄になってしまいました…
 
開演19時、休憩20分を挟み、終演21時15分。今回もまた日本センチュリー響の定期会員になって本当に良かったと思える演奏会でしたニコニコ
 
以下2件、楽団の関連Twitterを貼っておきます。
 
カーチュンくんと松浦さんの「シェヘラザード」への意気込み

 

演奏会当日、ゲネプロ後でカーチュンくんの誕生日をお祝いするサプライズ。

このツイートは多くのオケメンバーがリツイートされていました。