2019年度の本屋大賞を受賞された「そしてバトンは渡された」(★)を読んで以来、何冊か小説(傑作はまだ、春、戻る、君が夏を走らせる、あと少し、もう少し)を読んだ瀬尾まいこさんの『僕らのごはんは明日で待ってる』という小説を読みました。

この小説は映画化されていて、読む前にPrimeビデオで観た(★)訳ですが、僕にとっては、瀬尾さんの作品が原作を思えないほど殊の外、つまらなかったんです。
どちらかと言うと、先ず、本を読み映画を観るパターンが多いのですが、映画だけを観て、きっと、原作はこんなはずはないと思って読むことにしました。

*表紙の画像はネットからお借りしました。

 

出版社の幻冬舎のHPでは、以下のようにネタバレの無い範囲で、内容が紹介されています。

 

「兄の死以来、人が死ぬ小説ばかりを読んで過ごす亮太。けれど高校最後の体育祭をきっかけに付き合い始めた天真爛漫な小春と過ごすうち、亮太の時間が動きはじめる。やがて家族となった二人。毎日一緒に美味しいごはんを食べ、幸せな未来を思い描いた矢先、小春の身に異変が。「神様は乗り越えられる試練しか与えない」亮太は小春を励ますが…。泣いて笑って温かい、優しい恋の物語。」

 

映画のほうは、上の赤字にした部分が原作から捻じ曲げられて、僕にはつまらない陳腐と思えるストーリーになっていましたが、原作は「泣いて笑って温かい、優しい恋の物語」にちゃんとなっていました。

更に、恋の物語に留まらず、人が生きていくこととは!?にまで、読んでみて考えが及ぶようなストーリーにも思えました。

 

ということで、映画は、役者がどうのこうのというより、監督が脚本を原作から大きく変えたことが、僕にとっては残念だったという結論に至り、スッキリしました。

原作の小説はオススメです。