日中緊張・米中雪解け | きなこのブログ

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日本を明るい未来へ…

【3201】日中関係を荒立ててはならない。食料品の消費税を無くす、は、出来ない。
https://snsi.jp/bbs/page-1/


(上略)私の最新の政治問題への考えを書きます。

 

高市首相が発言した「中国から台湾への武力行使があって、台湾有事が起きたら存立危機事態 (自衛隊の出動)だと見なす」発言(11月7日)に対して、中国政府が強く反発して、強硬な態度に出ている問題だ。

すこし後の方に、「中国、対日強硬の裏に 米中「雪解け」」という最新の日経新聞(11月17日、おととい)の記事を載せる。

 

このインタヴュー記事で発言している、ジュリオ・プリエセ Giulio Pugliese という、おそらくスペイン人だろうが、この若手の学者 の「目下の日中関係」の 分析が優れている、と私、副島隆彦も、このプリエセ切に賛同する。

今の米トランプ政権は、中国に対して大きく軟化している。

 

中国との関税(貿易、先端技術)交渉で、アメリカ側が腰砕けになっている。

 

レアアースの中国からの輸出規制を喰らったら、アメリカのAIなどの半導体産業も、軍需産業もすぐに生産停止に陥る。 

 

トランプは来年の4月に訪中する。

かつ、米中は、台湾をどうするか、で、具体的な話し合いに入っている。 

 

トランプ政権は、台湾を中国に返してもいい。

 

その代わり、中国が買い込んでいる10兆ドル(1500兆円)分の米国債をチャラにして欲しい。

 

このような交渉を、密かにやっているのだ。

 

それぐらいアメリカの財政赤字というのは巨額なのだ。

だから、アメリカが中国に弱気であるこの時期に、中国は、日本に対しては、強硬な態度に出る。

 

出ても構わない。

 

そのように考えている。 

 

今の中国は世界一強いのだ。

 

金融経済でも、技術開発でも、軍事力の増強でも。 

 

日本ごときでは相手にならない。

だから日本は、この世界政治の現実(中国がアメリカよりも強くなっている)を素直に認めて、日本は中国に譲歩せよ、という態度である。

 

この中国の強気は、現在の世界政治の大きな流れの一部だ。

日本の 高市・統一教会政権ごときでは、中国と互角にケンカなど出来ない。

 

高市たち反共右翼の政治家たちであっても、今の巨大中国に対して、対(たい)中国の強硬戦略は取れない。

 

日本もアメリカと同様に腰砕けだ。

いくら高市を支える日本の500万人の反共右翼(はんきょううよく。愛国者、大和魂=やまとだましい=を気取る。このうちの中心の70万人が統一教会員。同時に参政党の活動家でもある。自民党にも集団入党している。たった4千円で自民党員になれる)が、
「高市頑張れ。あの大阪の中国総領事の男を、ペルソナ・ノン・グラ―タ(外交で好ましくない人物)として国外追放ににせよ」

と喚(わめ)いても、日本政府は、中国に強硬には出れない。

 

この者たちの大好きな「毅然(きぜん)とした態度で臨む」も出来ない。

 

「理解を求めて、丁寧に対話を続ける」としか言えない。

日本が、反(はん)中国、中国と対立、対決する、という外交政策を取りたい、と思っても、それは実行できない。 

 

アメリカ帝国の属国である日本は、アメリカのトランプ政権の意思を無視した、独自の自立政策など取れない。

 

その力も無い。

日本外務省の幹部たちが、高市首相に、「首相。私たちが、何とか日中関係を静かに、事を荒立てないようにして、事態を鎮静化させますから、任せてください」と言ったはずだ。

 

今の駐中国大使の 金杉憲治(かなすぎけんじ)も、オーストラリア大使で出る途中で、呼び戻されて、安保(あんぽ)局長(国家安全保障局の局長)になった、・・・も、馬鹿ではない。

 

中国との関係を、何とか良好に繋(つな)ごうとしている。

以下に載せるインタヴュー記事の、そのうしろに、高市の国会答弁の 全体図の 日経のまとめの 記事を載せた。

 

これが高市の経済政策のすべてだろう。

高市が勢い込んで言っている、積極財政とは、その願望の中心は、「5兆円の財源があれば、食料品の 消費税を ゼロにする」ということだ。

 

これが出来れば、首相としての人気が出る。

 

自民党が支持率を上げるには、この食料品の消費税をゼロにする、をやるしか他にない。

国民は、食料品の消費税10%(今はその一部が軽減税率)が無くなれば、大喜びだ。

(*食料品の消費税計算できなくなる飲食店は潰れるが。)

 

減税こそは、古今東西、人類史の中で、民衆が 権力者(為政者、いせいしゃ)に求めて来た、強い希望、願いだ。

だがしかし、これはどうせ出来ない。

 

始めからやる気もない。 

 

財政規律(ざいせいきりつ。赤字の垂れ流しは出来ない)重視の 財務省と本気で、今の高市はケンカする気はない。

 

アメリカ(トランプ)に、今年だけで、85兆円も取られて(7月から9月の関税交渉で)、日本には、何かをする財源(たったの5兆円も)がない。

 


〇 「中国、対日強硬の裏に米中「雪解け」
欧州大学院のジュリオ・プリエセ氏  インタビュアー秋田浩之
2025年11月17日   日経新聞

高市早苗首相の台湾有事を巡る発言や、それに対する中国の駐大阪総領事のSNS投稿を巡り、日中が対立している。欧州大学院(EUI)の国際政治学者、ジュリオ・プリエセ氏はインタビューで、米中関係で「雪解け」ともいえるデタント(緊張緩和)が進んだことが、中国の対日強硬姿勢に拍車をかけているとの分析を示した。主なやりとりは以下の通り。

――高市早苗首相の台湾有事をめぐる発言に対し、中国政府が日本に強硬な対応に出ています。この動きをどうみますか。

「中国政府が日本を強く批判している背景には、米中関係の変化もある。米中の首脳レベルで戦術的なデタントが進んでいることに、中国は自信を深めている」

――米中が戦術的デタントに向かっていることを示す根拠は何ですか。

「台湾問題をめぐって米中で非公式の協議が続いており、打開に向けた具体的な措置が検討されている可能性が高い。来年春に予定されるトランプ米大統領の中国訪問を視野に、双方が歩み寄る兆しがみえ始めている」

――具体的には、米中にどのような歩み寄りの動きがありますか。

「米国務省は2025年2月に発表した『米国の台湾に関するファクトシート』を取り下げた。この文書では『米国は台湾独立を支持しない』という従来の文言が削られ、台湾の国際機関参加を支持する文言が強められた。このため、中国が反発していたが、4月以降、米国務省の公式サイトから(この台湾擁護の文言が)消えた」

――トランプ政権は最近、台湾への武器売却を決めました。

「トランプ政権は台湾への武器売却を大幅に抑えており、1期目の記録的な水準とは対照的だ(それは極めて少額となった)。最近決まった売却も3億3000万ドル(500億円)にとどまる。トランプ氏の再登板後、ようやく決まった初案件だ」

――では、中国側にも(アメリカへの)歩み寄りの兆しはみられますか。

「中国は2025年夏、台湾周辺で大規模な軍事演習をしなかった。これは異例なことだ。中国軍首脳部内で文民(習近平たち指導部)と軍の関係に混乱が生じていることに加え、米中のやりとりが背景にあるとみるべきだろう」

――米中のこうした動きが、中国の強硬な対日姿勢にも関係しているということか。

「中国政府はホワイトハウスが姿勢を軟化しているとみて、(だから)日本への圧力を強めても構わないと自信を深めている」

 

 

以下が、高市政権が、勢い込んで実現しようとしている経済政策の全体構図だ。

 


このように、高市早苗は、自分の政権の継続の為に、安全運転を心がけている。

 

彼女に助言する者たちの指図に従って慎重に動いている。

台湾問題は、中国の国内問題である。

 

台湾は、中国の領土に一部である。

 

それに対して、日本が、「台湾に中国が軍事侵攻(武力の行使)をする場合には」と、いう想定で、2015年に「安保関連3法」を強行可決した。

 

当時は、安倍首相の、「日本の敵基地攻撃(を可能にする)論」までが出て来た。 

 

今も着々と、与那国島や石垣島、宮古島に、日本の迎撃用のパトリオットの短距離ミサイル網が、作られている。

私、副島隆彦は、台湾は、あと3年で、住民投票によって、戦争になることなく、中国の省(しょう)のひとつである 中国の23番目の省である、台湾省になる、と予言している。 

 

台湾人2400万人の9割は、中国と戦争なんかする気はない。 

 

自分たちは平和的に中国の一部になってゆけばいい、と思っている。

 

自分たちは、豊かになった中国の一部だ、と。 

 

自分たちは、中国人であり、本土と全く同じ普通語(プートンホア。北京官話。マンダリン)を話している。

しかし、それを、法輪功(ほうりんこう。日本やアメリカでは統一教会)の政権である民進党(みんしんとう)の頼清徳(らいせいとく)のような、反共右翼の政権を、アメリカが作らせている。

 

アメリカに、伝統的な政治勢力として、チャイナ・ロビー China Lobby と呼ばれる政治家の思想派閥が、今も残っていて、台湾を自分たちのものだと考えている。 

 

日本の高市たち統一教会の政権と全く同じ感じで、アメリカによって政権が作られる。

 

国民からの支持は、本当はほとんど無い。

石破茂たち自民党ハト派の、戦争はしない、の、国民思いの、政治家たちの政権を、アメリカは嫌って、平気で、属国に政治に手を突っ込んで来て、不正選挙(ヘンリー・クラヴィスが買った富士ソフト社の違法集計ソフトの「ムサシ」を使った)をやって、アメリカの言うことを従う、高市政権を作った。

台湾は中国の領土である(一つの中国)。

 

これは世界基準の考えである。

 

連合諸国に集まる196カ国のほとんどが、そのように考えている。

 

日本国内でだけ、「いや、戦後の世界体制を作るためのカイロ会談(蒋介石が参加した)を、厳密に解釈すると、台湾の地位は、どこにも所属しない。だから台湾は中国に領有されない」と、主張する、統一教会系の学者や新聞記者たちがいる。

そのために日本国民が、混乱して、「台湾は中国とは違うんだ」と考えてしまいます。

 

世界の圧倒的に多くの国々の政府 190カ国は、「ひとつの中国」One China 「台湾は中国の一部」を承認している。

 

台湾と国交をもっているのは、バヌアツとか、とても国家とは呼べないような、7つぐらいの人口20万人とかの、極(ご)く小さな島国だけだ。

 

この事実を、日本国民が知らない。

新聞たちが書こうとしない。

日本政府も、1972年の、田中角栄首相の訪中での「日中共同宣言」(国交回復)や、その後の、1996年の「日中友好条約」(福田赳夫政権)で、「この一つの中国」を承認している。

今の台湾にある、台湾独立論(「台独」たいどく)など、論外である。

日本国民の9割も、多くの韓国人も、台湾人も、圧倒的に多数の人々は、中国と戦争なんかする気はない。 

 

かつ「中国が攻めて来る」ことなど無い。

 

今の中国人は、政府も人民も、大人だ。

 

頭がいい。

 

それを無理やりでも、「中国が攻めて来たら、どうする」という言葉で、扇動して、人々を脅えさせて、自分たちの歪み尽くした精神に、同調させようとする。

 

いざという時の、国防を慎重に考えるのが、現実主義(リアリズム)の政治学であり、優れた人間の取る行動だ、と、偉そうにする。

その挙句(あげく)が、「日本も核兵器を持たなくてはいけない」という主張だ。 

 

私の周囲にも、そういう愚か者が、何人かいる。

 

自分では、十分に考え尽くしたあとでの結論だ、と思っている。

 

北朝鮮と中国とロシアの核に対して、日本も自衛のための核を持つべきだ、論だ。

この愚か者たちは、 「一体、誰が、日本の核保有を許さないのか、分かってるのか」という、私、副島隆彦からの質問に答えようとしない。

 

日本の核保有を、絶対に認めないのは、アメリカである。 

 

アメリカにとっては、日本が核を持つことは、北朝鮮の核兵器と、まったく同じなのだ。

このことを、この日本国内の、反共右翼の自分では愛国者だ、と強固に信じ込んでいる者たちが、理解しようとしない。

アメリカが、日本の自力(じりき)での核武装を、絶対に許さない。

 

ロシアや中国が許さないのではない。

 

このことを分かりなさい。

このことを、自分を育てたマイケル・グリーンに、言い続けて、そして、アメリカに殺されたのが、安倍晋三だ(2022年7月8日死)。

 

 

安倍晋三は、マイケル・グリーンに、向かって、20年間、言い続けた。

 

「日米同盟(The US Japan Alliance  アライアンス)に従って、日本が、ロシアと中国と北朝鮮に備えて、核を持つことは、アメリカにとっていいことでしょう」と、安倍は、言い続けた。 

 

安倍は、頭のてっぺんから、日米同盟で、日本はアメリカと対等だ、と信じ込んでいた。 

 

真実は、米と日は、帝国ー属国の関係だ、ということが理解できなかった。

もっと強烈な反共右翼は、「日本は、核兵器を持って、もう一度、アメリカと戦争して勝つのだ。広島、長崎への復讐をする権利が有る」とまで、密かに思っている。

 

こういう狂った者たちまでいる。

 

ここまで来るとその知能は常軌を逸している。

だから、安倍晋三は、三菱重工と東京電力と自衛隊の一部を使って、密かに核兵器の製造を始めていた。

 

それをアメリカ政府は察知した。

 

だからアメリカの政治権力者たちの最高度での、根回しが行われて、それで、「安倍を処分せよ」と決まった。

 

そしてその決断は実行された。

マイケル・グリーンは、「安倍よ。もう、私はお前を庇(かば)ことは出来ない。私がいくら言っても聞かないのか。勝手にしろ」と怒って、その年の5月に日本を脱出した。

 

その2か月後の7月に安倍晋三は処分された。

 

これが政治の世界での真実だ。

そして、今の高市早苗は安倍晋三とずっと一緒に長年、政治活動をした人間だ。

 

誰もが知っている。

安倍晋三たち統一教会の幹部たちは、アメリカ合衆国にとっては、北朝鮮の核と、日本の核は同じものだ。

 

アメリカに向かって飛んでゆくことも出来るのだ。

 

アメリカの国家安全保障(プライマリー・アジェンダと言う)に関わるのだ。

 

だから日本の核保有を絶対に許さないのだ。

 

このことを、日本の反共右翼たちは、どうしても理解できない。

かつ、核兵器を持つと、そこに向かって、敵国から核兵器が飛んで来るのだ。

 

このことを恐ろしさを、分かるべきなのだ。

 

だから、日本は核兵器(ニュークレア・ウエポン。ひと昔前は原子爆弾 アトミック・ボムと言った)を持つべきではないのだ。 

 

かつどこの国とも戦争をするべきではない。

日本国民は、いくら高市たちが、中国との対立を煽っても、まったく動こうとしない。

 

皆、じっと黙っている。

 

意見なんか言わない。

 

中国政府を批判しない。

 

「日本に来ている中国人たちのマナーーは悪いね」ぐらいしか言わない。

「戦争なんか、させられてたまるか。もう、2度と、日本人は、英と米には騙されない」という深い決意が、日本民族の魂(たましい)の中にあるからだ。

この今の日本国民の深いところでの戦争反対の決意が、どのようにして、作られたか。

 

その理由を私はずっと考えていたら、分かったのだが、どうも、私、副島隆彦が、その原動力(ダイナモ)らしい。 

 

私は、ずっと自分の本で、この30年間、「もう、英と米には、日本は騙されない。戦争をさせられない。アジア人どうし戦わず。戦争だけはしない」という言論を、この30年間、私はずっと書いて来た。

たくさんの本でこのことを書いて来た。

 

そしてそれが日本国民の間に少しづつ広まっている。

 

私、副島隆彦の言論が、今の日本国民に静かに、すこしづつ影響を与えている。

 

私はこのことを自覚して、自負している。

 

 

今の台湾人の中の、わずか100万人ぐらいの、法輪功(統一教会)の人間たちが、中国との戦争を主張している。

 

だが、彼らは、どんどん追い詰められている。

 

あまりにも愚かだからだ。 

 

彼らは、国家分裂主義者(シセショニスト  secessionist  )として、その名簿が全部出来あがっている。

 

だから、中国政府は、彼らを、「台湾が中国に戻って来た時に、裁判にかけて死刑にする」と明言している。

だから、この100万人は、やがて台湾を脱出して、半分は、アメリカのカリフォルニア州に、そして、半分は、日本の東京の 湾岸などの高級、中級のタワー・レジデンス(高層住宅)の住居に、亡命してくる。

 

その準備のために、彼らが買うので、日本の東京の主に湾岸の、中古の高層の鉄筋アパートの値段が高騰している。

取り急ぎ、これだけ書いて置く。 

 

この文の冒頭に載せた、新刊本の2冊に注目してください。  

 

副島隆彦拝


アベシンゾウ散る 2-2 ~アメリカ(CIA)はここまで大犯罪をやる~

統一教会に対して解散命令 2-5 ~自衛隊・海上保安庁編~
 

日本の核兵器開発と高市発言

 

負債1000兆ドル(15京円)の国の大統領に返り咲きたくないトランプ

 

エプスタインとトランプ

 

エプスタインとトランプ 2-3

 

エプスタイン文書公開で追い込まれるトランプ / エプスタインのメールから浮かび上がるアメリカ・エリート権力の仕組み

https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=393061