発信する人ほど人生に奇跡が起きる理由 | 本田健公式ブログ

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著書累計800万部突破の作家の本田健の公式ブログです。
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自分には、発信するような特別なことなんてない」
「もし批判されたらどうしよう」
「わざわざ自分のことを表に出さなくてもいいんじゃないか」

そんなふうに感じたことはありませんか?

 

実は、本田健自身も、もともとは積極的に自分を表に出すタイプではありませんでした。

 

作家として活動を始めてから長い間、顔写真をほとんど公開せず、人前に出ることも控えながら執筆を続けてきました。

 

本人いわく、「引きこもり作家」。

目立つことよりも、静かな場所で集中して文章を書くことのほうが好きだったのです。

 

ところが、2019年、英語での出版をきっかけに大きな決断をします。
それが、「顔を出して発信すること」でした。
そこから、本田健の活動はさらに世界へと広がっていきます。

そして今、noteのフォロワーも1万人を超えました。

 

 

 

発信とは、「情報を届けること」だけではない

発信というと、

文章を書く。
動画を出す。
SNSに投稿する。

そんな「情報発信」をイメージする方が多いかもしれません。

けれど、本田健が今回語った発信の意味は、もう少し大きなものです。

 

発信とは、

未来の誰かとつながるために、今この瞬間、世界へ差し出す招待状のようなもの。

 

自分が発した言葉が、いつ、誰の人生に届くのかはわかりません。


今日書いた文章が、明日誰かの心を救うかもしれない。
10年後に、思いがけない仕事につながるかもしれない。

あるいは、自分が生きている間には結果が見えなくても、その言葉がさらに先の時代へと受け継がれることさえあります。

本田健は、そのことを今回の旅で強烈に実感することになりました。

 

世界で発信し続けるために必要なのは、「頭の良さ」より体力!?

今回、本田健は、セドナ、ロサンゼルス、フィンランド、リトアニアなど、各地を移動しながら活動していました。

世界を飛び回りながら講演し、取材を受け、人と会い、さらに発信を続ける。
そこで改めて感じたことがあるそうです。

それは、

世界で活動し続けるために大切なのは、
知性だけではなく「体力」と「集中力」だということ。

ここでいう体力は、単に運動ができるという意味ではありません。

時差がある。
十分に眠れない日もある。
次々と場所が変わる。

そんな状況でも、数時間にわたって目の前のことに意識を集中し、自分のエネルギーを維持する力です。

どんなに素晴らしいアイデアを持っていたとしても、それを文章にしたり、話したり、届けたりするエネルギーがなければ、世界には伝わりません。

逆にいえば、

発信を続けることそのものが、「自分の生命力を世界へ差し出すこと」なのかもしれません。

 

86年前の一枚のビザが、本田健の人生につながっていた

今回、本田健がリトアニアを訪れた理由のひとつ。

それは、自分自身の人生につながる「ある物語」を確認するためでした。

その中心にいる人物が、杉原千畝さんです。

第二次世界大戦中、リトアニアで外交官を務めていた杉原千畝さんは、多くのユダヤ人に日本通過のためのビザを発給しました。

後に「命のビザ」と呼ばれることになるものです。

そのビザによって命をつないだ人たちの中には、日本の神戸を経由し、その後アメリカへ渡った人たちもいました。

そして、それから約40年後。

1987年、若き日の本田健がフロリダを訪れた際、ユダヤ人の人たちとの出会いがありました。

彼らは、かつて日本人に助けてもらったことへの感謝を忘れておらず、日本から来た若者だった本田健を、まるで家族のように歓迎してくれたといいます。

そこで出会った人たちから、本田健は人生やお金、幸せについて多くのことを学びました。

その体験が、やがて『ユダヤ人大富豪の教え』へとつながっていきます。

もし、杉原千畝さんがあのときビザを書いていなかったら。
もし、その人たちが命をつなぐことができなかったら。
本田健は、その人たちに出会っていなかったかもしれません。
そして、シリーズ累計200万部の『ユダヤ人大富豪の教え』も生まれていなかったかもしれない。

ひとつの決断が、人の命を救う。
救われた人が、別の誰かに愛情や知恵を渡す。
さらにその人が、本を書き、何百万人もの人へメッセージを届けていく。

人の行動は、私たちが想像するよりはるかに長く、遠くへつながっていく

本田健は、今回その流れを改めて実感したそうです。

 

「発信する人」と「発信しない人」では、日常の見え方が変わる

発信を始めると、単にフォロワーが増えるだけではありません。
日常生活そのものが変わっていきます。

たとえば、noteを書いている人なら、
「今日あった出来事の中に、何か書けることはないかな?」
と考えるようになります。

旅行へ行けば、景色を見る目が変わる。
誰かと話せば、その言葉を以前より丁寧に受け取る。

失敗したときも、
「これも、いつか誰かの役に立つかもしれない」
と思えるようになる。

つまり、発信することで、
人生の中から「意味」を見つける感度が上がっていくのです。

一方で、発信をしないままでいると、
「批判されたら嫌だ」
「面倒くさい」
「自分なんて大したことない」
と、自分から可能性を小さくしてしまうことがあります。

もちろん、誰もが有名になる必要はありません。
顔を出す必要もありません。

それでも、自分の体験や気づきを何らかの形で外へ出してみる。
その行為だけで、人生の景色は少しずつ変わり始めます。

 

自分に合った「発信の舞台」を選べばいい

では、発信を始めるなら、どんな方法がいいのでしょうか。

大切なのは、
自分が無理なく続けられる媒体を選ぶこと。

たとえば、文章を書くことが好きならnote。
文章だけでも十分に思いや世界観を伝えることができます。
顔を出さず、ペンネームで始めることもできます。

動画が好きなら、YouTubeやTikTokなど。
表情や声、空気感まで直接伝わるため、強い発信力があります。
一方で、撮影や編集など、文章に比べてエネルギーが必要になる場合もあります。

そして、話すことが好きな人には、音声配信も向いています。
ポッドキャストや音声メディアは、「ながら聴き」ができるので、リスナーとの距離が近くなりやすい媒体です。

どれを選ぶにしても、大切なのは最初から完璧を目指さないこと。
まず、小さく始める。

そして、1か月続けてみる。

それだけでも、見える景色はかなり変わってくるはずです。

 

あなたが今日書いた言葉が、86年後の誰かにつながるかもしれない

杉原千畝さんは、自分が書いたビザが、その後どこまで人の人生につながっていくのか、すべてを見ることはできなかったでしょう。

けれど、その一つひとつの行動は確かに受け継がれ、

命を救い、
人と人をつなぎ、
さらに新しい物語を生みました。

私たちが今日発する言葉も、同じかもしれません。
その瞬間には、大きな反応がないかもしれない。

「いいね」がつかないこともある。
誰にも読まれていないように感じる日もあるでしょう。
それでも、言葉は残ります。

そして言葉は、ときに私たちが想像もしない場所まで旅をします。

だからこそ、
小さくてもいい。
完璧でなくてもいい。
まず、自分の言葉を世界に出してみる。
その一歩から、人生の新しい物語が始まるかもしれません。

あなたが今日、何気なく書いた言葉が、
10年後。
50年後。
もしかすると86年後。

まだ会ったことのない誰かの人生を変えるとしたら——。

あなたは今日、何を書き残しますか?