こんにちは、本田健です。
今日は、人を動かす5つのアプローチを具体的に述べていきたいと思います。
1)不安や恐怖でコントロールして動かそうとする
このままだとこんな酷いこと、大変なことになると相手に恐れを感じさせて、動かすやり方です。あなたが子どもの頃の体育やピアノの先生などに、こういうタイプの人がいたかもしれません。両親がこういったタイプだった人もいるでしょう。あるいは、自分自身に対して、そういう形で付き合っているかもしれません。このやり方がうまくはまって動ける人もいますが、そうでない人もいます。自分や動いてほしい相手がどちらなのかは、しっかり見極めるようにしてください。
2)義務・役割を押し付けて動かそうとする
子どもとして、親としての義務だから、君は社員なんだからなど、何々だからという形にはめて動かそうとするのがこのやり方です。
特にこのアプローチが機能するのは、例えば軍隊式の組織や体育会系の部活などで長年鍛えられたり、慣れている人たちです。あるいは、親孝行しなくちゃいけない、年下はこういうことをしなくちゃいけない、掃除をしなくちゃいけないなど、モラルの強い人たちにも効果的です。逆に、上記以外の人たちには、反発心が生じがちであまり効果的ではありません。特に、反逆児タイプにはかえって逆効果だと思います。
3)ご褒美・メリットで動かそうとする
例えば、次のテストで90点以上だったら、アイスを買ってあげる、ディズニーランドに連れて行ってあげる、旅行に連れてあげる、自転車買ってあげる。あなたにも、こういうメリットに釣られて一生懸命勉強したり、何かを頑張ったことがあるのではないでしょうか。
それが、ご褒美やメリットで動かそうとするやり方です。一方で、正義感が強いタイプの人は、メリットで釣るやり方が嫌だと感じることがあります。会社でも、「目標を達成したら今年の社員旅行はハワイだ」と言われて、ワクワクするタイプの人と、かえって冷める人の両方がいると思います。
4)ビジョンに共感してもらって動いてもらう
こういう夢があるから、ぜひ協力してほしい、という形でいろんな人たちに訴えて、共感してもらって一緒に行動していくのがこのやり方です。あなたも子どもの頃、運動会で優勝しよう、県大会に出場しようなど、クラスや部活のみんなと盛り上がった記憶があるのではないかと思います。会社で言うと、売上1億目指そう、上場しよう、などでしょう。こういうビジョン共感型のアプローチもあると思います。
5)ワクワクして自然に動く
上に挙げた4つのアプローチは、実は、そこまでのモチベーションにはなりません。なぜかというと、エネルギーが切れると意識が萎えてしまうからです。ですので、僕はワクワクで自然に動く、というのが一番大事だと思います。このワクワク、特に静かなワクワクの場合、一旦火がつけば消えることはないからです。あなたにとって、それをやることを考えただけでワクワクしてしまう、凄くドキドキしてしまう、楽しそうな感じがすることは何でしょうか?これは、ぜひ大切にしてほしいと思います。