こんにちは、本田健です。今回も引き続き、「部下や仲間のやる気や才能を引き出す秘訣」についてお話ししていきたいと思います。
職場には、いろんな人がいて、価値観が異なる人も多く、同じような出来事、状態に対しても、受け取り方は人それぞれです。そういうなかで、組織としてメンバーのやる気と才能を引き出していくには、仕事で結果を出す、あるいは仕事をやっていくということに対して、全員のモチベーションがアップするかどうかだと思います。
例えば、「なぜこの仕事をやっているのか」ということに関しての意味づけみたいなものがそれぞれしっかりしてくると、仕事へのモチベーションもアウトプットも変わってくると思います。僕が今やっていることの全ては、誰かを勇気づけたり、元気にしたり、楽しませたりということにつながっていると思います。そうやって、自分がやっている仕事が誰かを助けているという実感があれば、人は動きやすくなるものなのです。でも、無駄にされている、消費されている、自分の作業が何の役にも立っていない、自分がやってもたいしたお金にならない、ということになると、モチベーションはダウンするわけです。だから、自分たちの仕事、プロジェクトがどのような意味を持つのか、それを全員に理解してもらうこと。そして、それに対して頑張るとプラスの結果が生まれてくるということを全員に理解してもらうこと。それができると、みんな、自然と動くようになっていくしょう。
実際に、これまでたくさんの経営者の方と接してきましたが、皆さん、口を揃えてビジョンをいかにシェアするのか、ビジョンを明確にして、それをいかに全社員に行きわたらせられるか、ということが鍵だと言います。逆に、それがなかったら烏合の衆になってしまいます。それでは、どこを目指したらいいかもわからないし、組織としてバラバラになってしまうのです。だから、やはり自分たちが何をするのか、どこを目指すのか。その結果、誰の役に立てるのか。この自分の仕事が誰かの役に立って、誰かを幸せにしているという感覚がすごく大事です。そういうビジョンを、みんなで分かち合うことが、関わるメンバーのモチベーションを高め、才能を引き出すことになるわけです。ぜひみなさんの組織、チームでも、ビジョンを明確にして、共有するようにしてみてください。