看護学生のための看護師国家試験対策「1.2問は間違えてもいい?捨て問題は?」 | 准看護師から看護師へ|国家試験合格サポート【現役看護教員|わたなべ華】

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こんばんは。

現役看護教員【はな】です。

 

 

 

3連休、いかがお過ごしでしたか?

 

いかがお過ごしでしたかって…

前回、「問題解け」的なことを言っておいて

このフリ。

 

 

 

もちろん、240問×3日間、やりましたよねぇ~?

 

しつこいけど、

前回も言った通り、

今は、

 

とにかく問題数をこなす

 

ことが大事です。

解きっぱなしはだめですよ。

ちゃんと答え合わせをして、見直しをしてください。

 

だたし、

時間で区切ってください。

 

「見直しが終わるまで」

なんて言っていたら、

問題数がこなせません。

 

だから、

タイムプレッシャー

を掛けましょう。

と、お話しました。

 

問題数をこなしていると、

嫌でも

苦手な問題が

わかる…

 

見ないふりをしていても

わかる…

 

避けてきたけど

わかる…

 

それじゃぁ、

その問題

この際

 

「捨てます!」

とか

 

「1・2問なら間違えても大丈夫」

と、言えますか?

 

いやいや、

 

国試に、

「間違えていい問題」

も

「捨て問題」

も

ありません。

 

国試後、

結果的に

採点対象外

となる問題はあるかもしれませんが、

そうなることを想定して問題は作られていません。

 

でも…

もう国試まで30日ちょっとしかないし…

今からでは間に合わない…

 

本当にそう?

間に合わない?

まだ30日、あるよね?

 

確かに、

今から

人体の構造と機能

や

疾病の成り立ちと回復

など、

 

理解をしていくには

さすがに時間がない

かも

しれません。

 

そうなったら

 

短期集中!

丸覚え

 

するしかない。

 

「もう私の海馬は満員御礼です!」

海馬の働き:記憶の保持と想起に関与

 

 

そんなことは言っていられない。

 

 

 

何度も言います。

国試に

「間違えていい問題」

も

「捨て問題」

も

どちらもありません。

 

 

 

必修の1点で泣きますか?

せっかく必修は8割超えたのに、

一般状況問題で泣きますか?

 

1点の重み…

 

それを考えてみてください。

いや、今、考えている暇があれば覚えてください。

 

 

 

1点…

この1点で泣いた学生がいました。

 

 

 

この学生は、

特に学習状況が悪いわけでもなく、

一緒に勉強する友達にも恵まれており、

何より彼女自身、

実習中からしっかり学習を積み重ねる学生でした。

 

 

 

実習を担当したのは、

国試を受験する年度の5月。

心臓血管外科の急性期実習を担当しました。

 

 

 

心臓の構造と機能

疾病の成り立ち

麻酔の影響

術後合併症

 

などなど、

 

時々、

若干理解が甘いなぁ…

と感じていました。

 

 

それに関しては、

実習評価を返却する際に

彼女のできたところを伝えるとともに

今後の課題として提示をしました。

 

 

次に行った母性看護学実習。

帰校日、私の顔を見るなり

堰を切ったように泣き出しました。

 

元々、学内で講義を受けているときから

母性に苦手意識がありました。

実習に行ったら

様々な理由から

「母性=できない」

と思うようになってしまった様に感じました。

 

その後の実習は

特に大きな問題もなく

国試に向けての学習を継続できていました。

 

ただ、やっぱり母性看護学の正答率が悪い。

なかなか理解ができない。

 

そうこうしているうちに

国試直前になってしまったので、

母性担当教員が

「覚えること」

の整理をしてくれました。

 

こうしてなんとか国試を受けることができました。

 

無事受験することはできたのですが…

翌日の自己採点の結果、

 

必修39点、一般状況170点越

 

という結果でした。

 

誰もが

「まさか」

と思いました。

 

でも、

1問だから…

もしかしたら転記ミスかもしれない。

 

なんて思いもありましたが、

 

 

彼女が間違えた問題を確認したところ、

母性看護学の問題が2問ありました。

 

 

これだ…

 

この問題ができていれば…

せめてどちらかができていれば…

 

もちろん、その問題だけが原因ではありません。

しかし、のちにそれらの問題は高正答率問題であったことがわかりました。

 

実習を機に

「苦手」

だと思ってしまった母性看護学。

 

 

のちに彼女は、

「母性が1・2問できなくても他でカバーできると思っていた」

と、話していました。

 

そして、

 

「先生、私、来年またあの雰囲気の中で国試を受けるのが怖い」

 

と。

 

私はこの言葉がとっても重かったです。

 

仲間と一緒に受けた国試でさえ、

怖かったのに、

翌年はたった一人で挑まないといけない。

 

これからの約1年、

その国試に向けて、

また勉強を続けていく。

その気力を保つことも大変だろう。

 

そんな彼女に、私は

 

「来年、頑張れ」

とは言えませんでした。

 

ただ、人生の先輩として

 

「今はこの現状が苦しいかもしれない。

とてつもなく苦しい1年になるかもしれない。

でもね、長い人生のうちのたった1年。

数年たった時に、もっと大人になった時に、

きっと「あんな苦しい1年もあったなあ」と思えるから。

この経験は無駄にはならないから。」

 

そう伝えました。

 

「国試は再チャレンジしない」

 

と決めたとしても、それも彼女の人生。

そう思っていました。

 

このタイミングで私は現在の学校に異動をしてしまったのですが、

翌年の2月、

国試が終わったその日に、

彼女から連絡が来ました。

 

「今回は、ちゃんとできた。

来月、合格の報告をするから待っててね」

 

と。

 

そして、3月の合格発表の日。

約束通り、

「合格」

の報告をくれました。

 

もう1度言います。

 

国試には、

間違えていい問題

も

捨て問題

も

ありません。

 

もう30日しかない

と思うか

まだ30日ある

と思うか

 

これによって結果は変わるかも!?

 

国試に向けて

 

不安で不安で…

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その他、お問い合わせはこちらまで♪

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

はな

 

 

 

 

前回の解答と解説

 

前回の問題は、

ALS患者の人工呼吸器の高圧アラームがなった際に

「原因としてもっとも注意するべきなのはどれか。」という問題でしたね。

 

解答:1.気道内の痰貯留

解説:この問題のポイントとして、人工呼吸器の高圧アラームがどのような時に鳴るか?を理解しているかです。

高圧アラームは気道内圧が設定した範囲を超えた場合に鳴るアラームです。

(人工呼吸器の機種によっても呼び名が違っていることもあります)

 

「ALS患者が人工呼吸器装着中」という状況をイメージできていますが?

ALSは上位運動ニューロンと下位運動ニューロン運動神経が同時に障害され、徐々に全身の筋肉が萎縮する疾患ですね。進行性の疾患です。

 

そのため、呼吸筋が障害され、自力での呼吸が困難となり、人工呼吸器によって陽圧換気を行います。

 

気道内圧に限らず、回路内で正常な圧力がかかっておらすアラームが鳴る場合もあります。

 

そうなると、3も4も正解かと勘違いしがちですが、

問題文を読んでみてください。

 

「肺音は低調性連続性副雑音が聴取」

との情報があります。

この情報から3と4は除外されます。

 

低調性連続性副雑音、基礎看護学のフィジカルアセスメントで学習しましたね。

 

知識が曖昧な方。

 

今から肺音聴取をしてもいいけど…

覚えよう。

 

 

今日の1問

事情により削除いたしました。(1月18日)

 

 

答えと解説は次回…