都議選の結果が政権交代を予兆させている。
慌てる自民党は早くも解散と、眼が血走っている。
投票率では最も低いとされていた「都議選」でさえ、今回は50%を上回るという数字は、国民の視線が漸く政治に向かい始めたことと、この厭世観にうんざりしているからだろう。
政治は種であり、生き物である。
最初から立派な花を咲かせているものなど存在しない。
植物のように種まきから始めて、毎日水をやり丹念に育てあげて行く。
それは子育てと同じだ。
育て方ひとつで良くも悪くもなる。
生みの親が国民、育ての親が政治家と言ったら分かり易いだろうか。
このどちらが欠けても政治は成り立たない。
どんなに頭がよく優れた政治家でも、神業などあり得ない政治の世界だから、奇跡も起きない。
努力と真摯に向き合う姿こそが、良い政治を作り上げていく。
目覚めた国民と慌てる政治家には、これまで随分と長い期間に渡り距離があったが、政治にぐっと近づいた今こそ、政治に革命を起こす時。
タイミングは大切だ、だから国民よそして若者よ君たちのパワーを試す時。
民主党が政権をとっても、国民の目が光っていれば手綱を緩める暇はない。
そして、解散を決断した麻生首相に、神通力はもう残ってはいない。
