今作の主役、
デカプリオが演じたリックのモデルは
バート・レイノルズとのことですけれど
レイノルズ氏につきましては
サリー・フィールドの彼氏さんという
認識しかなかったジェーン
しかしかの
カトリーヌのドヌーブ御大と共演し
キスまでしなすった凄いお人なのだったのだ
クリフ(ブラッド・ピット)のモデルは
レイノルズ氏のスタントマンを務めたハル・ニーダム
このハル・ニーダムというお人は
八名信夫さんが『悪役商会』を設立したように
スタントマンを集め会社を作り、スタントマンの
地位向上に貢献した方でもありんす
ハル・ニーダムという
覚えやすい名前が一人歩きを始めると
監督業にも乗り出したりして
バート・レイノルズが盛りの過ぎた
スタントマンに扮した『グレートスタントマン』などは
単純だけど面白かったんですよね
と言ったことをチロっと補足してと
見所2にいきます
見所2は映画好きの食指を動かすネタが
満載だっちゅうことですな
炎上は目に見えていた
李小龍の取り扱いに始まって
この子役の少女は
ジョディ・フォスターを彷彿とさせ
妻を殺したと噂されるリックの
その妻の名前がナタリーとくればアータ
やはりナタリー・ウッドを思い出さずには
いられますまい
穿った見方をすればですよ
今作に登場した李小龍は
不審死を遂げていますし
連想の主ジョディ・フォスターは
彼女の気を引くため大統領暗殺を図った
偏狭的なファンに粘着されましたし
これらはまさしく
華やかなりしハリウッドの『ザ・闇』
さらにリックと『大脱走』の
ヒルツ大尉役を争った(という設定の)
スティーブ・マックイーンは李小龍の弟子でもあり
しかもマックイーンは
ポランスキー&テート夫妻と親交があり
1969年9月8日の夜、師匠李小龍と共に
ポランスキー邸に招かれておりましたが
行かなかったことで惨劇をまぬがれたという
サイドストーリーがあったのです
ということで、第3の見所は
クウェンティン・タランティーノ監督が
シャロン・テート殺人事件をどのように描いたか?
となるわけですが
そこは、言わぬが花としときましょう
マーゴット・ロビーが演じた
劇中のシャロン・テートは文句なく可愛いらしく
夫であるポランスキーに
『テス』の脚本をプレゼントしたというエピソードも
とても微笑ましいのです
『テス』と言えば思い出すこのシーン
ロマン・ポランスキーは
自分が起用した女優さんと
すぐ仲良くなっちゃって
↑オブラートに包んで表現してみた
それゆえなのかなんなのか
ぞんざいな扱いをされるお方ですが
女性の内部、つーか深部を抉る作品を撮らせたら
天下一品なんですよね
だからタラちゃんも
俎上にあげたのかしらね
ストーリーとしては
どうーーーってことのない今作
でもそれは
タランティーノ作品の常であるゆえ
わたしとしてはちぃーとも構わんのです
寧ろオラわくわくすっぞ!となっちゃって
それって何なんでしょうね?
フィーリングが合うのだろうか??
(因みに一番のお気に作品は
『イングロリアル・バスターズざます』)
今作の舞台となった1969年から50年が経ち
下に見られ続けたテレビドラマが映画と肩を並べ
ネット配信なる新しいツールも誕生しました
撮影技術も格段に進歩し
劇中、マックイーンの頭がデカプリオと
すげ替えられたりもしておりましたが
それでも、
映像に描かれる人間の性(さが)は
昔と少しも変わりはありませぬ
おそらくあと
50年経とうが
何百年経とうとも
人間は変わっていないんだろうなと
そんなことを考えながら、わたくしつらつらと
エンドクレジットを見つめていたのでした、、、
役名ブランディ、本名 SAYURI と
今作が遺作となってしまった
ルーク・ペリー(1966.10.11ー2019.3.4)に
敬意を込めて、、、
テレビドラマが生んだ
カッチョいい男優さんでした












