〜お母さんの心と身体が整えば、すべては勝手にうまく回り出す〜元塾の先生カウンセラー渡辺さとこ -2ページ目

〜お母さんの心と身体が整えば、すべては勝手にうまく回り出す〜元塾の先生カウンセラー渡辺さとこ

不登校・勉強しない・ゲームばかりやる気がない

心配や不安が解消、楽に楽しく子育てできるマインド・思春期・反抗期の子への対応のコツをお伝えします。

勉強しない、やる気ない、不登校、反抗期のお母さんが安心できると口コミのみで即定員になる個人塾

元塾の先生カウンセラー

渡辺さとこです。




起立性調節障害があって学校を休みがちな
高校三年生女子のお母さんから
ご相談がありました。



娘さんは
起立性調節障害だけでなく



血圧がグッと下がって
病院に駆け込むようなことも
何度かあったりして



体調を崩しやすく
学校を休みがち




また、お母さんは今
仕事の都合で家を離れることも多いため




娘さんが「今日は学校に行けない」
となったとき、




「大丈夫かな」

「そばにいてあげられたら」

「私が近くにいたら、送ってあげられるのに」




と、母親の私が側にいてサポートできてないから
学校に行けないのでは?




という思いもありました。




血圧が大きく下がって
1人で家で倒れたりしたらと思うと




心配になりますよね。





でも、お話を聞いていくと、





お母さんが心配していたのは

娘さんの「今日の体調」だけではなかったんです。




 

娘さんは、頑張り屋さん



自分の気持ちをうまく言葉にするのが

苦手でうまく言えない




お母さんに心配をかけたくないのか

あまり話さない





そんな娘さんが

「全部自分で何とかしようとして、

また無理をして倒れてしまうんじゃないか」

が心配だったのです。





そしてもう一つ




娘さんが学校を休むことで、

「先生からの信頼を失ってしまうんじゃないか」

「1人で抱え込み自信を失うんじゃないか」




娘さんが「自信を失う」ということにも

不安がありました。





だから、

「私が何とかしてあげなきゃ」

「私が側にいなくちゃ」

となっていたんですね。





娘さんが学校を休むことそのものが

怖かったわけじゃなく




このお母さんにとっては、

「1人で悩みを抱えこむこと」

「自信を失うこと」

 が怖かったんです。





ここで、視点を変えてみると




これって、

学校に行かない子を持つお母さん全員が

同じように思う訳じゃないですよね。






じゃあ、このお母さんは、

なぜ「娘が自信を失うこと」が

そこまで怖かったんでしょう?





カウンセリングでお話を聞いていくと、

お母さん自身の過去が出てきました。





ここでは詳しく書きませんが

お母さん自身が、自分に自信が持てず

ずっとずっと苦しんできたそうです






「どうせ私にはできない」
と思って




やりたいことがあっても
 何度も諦めてしまった 




その度に、
自信を失ってしまって
気力がなくなっていったそうなんですね



だから、
このお母さんにとって



「自信を失う」ということは

ただ「自信がなくなる」ということではなくて



まるで生きる気力が失われるような
怖さを感じることだったのです。





ここまで来て
お母さん、ハッと気づかれました。




「私、娘に同じような思いをさせたくなかったんだ……」




これ、大きな気づきです




娘が心配で、娘のことを思って、
「私が何とかしなきゃ」となっていたけど




本当は、自分が自分を
なんとかしてあげたかったんだ。



 
「娘をもっと信じられるようになりたい」

と、そのお母さんは言いました。





「もっと娘のことを信じたい。
私は、私を信じたい。」



この言葉、迷いの中にいたこのお母さんにとって
ちゃんと自分の心の奥から出てきた本心ですね




子どもを心配しているようで

子どものことだけを見ているようで




お母さん自身の“怖かったもの”を
 子どもを通して見ていたんだと
気づけましたよ。




「どうして私は、こんなに心配してしまうんだろう?」
と思ったとき



「心配しないようにしよう」
とする前に




私は、何をそんなに怖がっているんだろう?
と見てみること




目の前の子どもではなく

お母さん自身がずっと抱えてきたものが

ちゃんと見えてきます




でも、それが何なのかって

自分ひとりではなかなか見つけられないです




私のカウンセリングでは、
今起きている出来事だけを見るのではなく



「どうして私は、こんなに反応するんだろう?」

その奥にあるものを
一緒に見つけていきますね。




渡辺さとこと一緒に

自分の反応の奥にあるものを見つけたい方は

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元塾の先生カウンセラー

渡辺さとこです。




私立中学を受験すると本人(小6男子)も決めて
塾にも通っています。



でも、勉強に取り組むまでに時間がかかったり、
集中が続かなかったりします。



勉強は本人のタイミングを待つのが一番
そう思ってはいるのですが、


受験には期限があります。



せめて受験までは、
前向きに取り組めるような声かけ
できたらと思うのですが……





先日、
こんなご相談をいただきました。



小6男子

受験まで、もう時間がないのに

取り掛かるまで時間がかかる

集中力が続かない



そんな状況を見ていると

「勉強しようか」

「もう少しやったら?」

「受験するんだから、ちゃんとやろうね」



と、声をかけたくなるのも

無理はありません。




特に、周りの子が

 どんどん勉強しているように見えると




「このままで間に合うのかな?」

 と不安になりますよね。



でもね、

少し違う角度から見てみると




「この子をどうやって
 勉強させるか?」


の前に



「この受験を通して、
 この子は何を学ぶだろう?」



という視点に変わると
どうでしょう?




もし、受験の目的が「合格すること」だけになっていたら、




少しでも勉強してほしい。

効率よく取り組んでほしい。

集中してほしい。

受験までに間に合わせたい。




そう考えるのは当然です。




でも、受験って、



合格することだけが
 学びなんでしょうか?





自分で考える。

自分で決める。

やってみる。

うまくいかなかったら
また考える。

自分のペース、自分を知る。



そんな経験も、受験を通して
得られるものです。





もちろん、

「本人が受験すると決めたんだから、

自分で全部できるはず」



ということでもありません。



小学生ですから、

大人と同じように

受験の意味やその先のことまで

分かって決めている訳ではありません。




これは、

  中学生、高校生だったとしても同じです。




だからこそ、

「自分で決めたんだから、ちゃんとやりなさい」

ではなく、



これから少しずつ、

自分で考えて動く経験をする

その過程が大切だと思うのです。



そして、もし本当に本人の中に

「この学校に行きたい」

という思いがあるのなら、




その思いは、

これからの行動の中に

 少しずつ出てくると思うのです。




反対に、

本人がなかなか主体的に動かないとしたら、

「どうしたらやる気になるんだろう?」

と考える前に、



「もしかして、

どこかに“やらされている”があるのかな?」

と見てみることもできますよね。





今回のご相談のお子さんは、

勉強を全くしていないわけではありません。

塾にも通っている。



受験することも決めている。

だったら、




今できていることを見ながら

本人に任せてみる。




勉強に取り組むまで時間がかかることも、

集中が続かないことも、




もしかしたら、

「受験までに何とかしなくちゃいけない問題」

ではなく、




この子が自分のペースを知っていくための

受験を通しての学びかもしれません。





とはいえ……

「そうは言っても、見守れないんです」

というお母さんも多いです、



私も同じ
ヤキモキしてましたから
わかります。




そのときは、
子どものことを考える前に、



自分のことを見てみてください。



「私は、どうしてこの子に声をかけたくなるんだろう?」




受験に間に合わなかったら困るから?

落ちたらかわいそうだから?

せっかく受験するのだから、頑張ってほしいから?

もちろん、いろんな理由があると思います。




でも、その奥に、

「このままだと怖い」という、

お母さん自身の何かが隠れているから

モヤモヤするんです。




ここは、頭で「見守ろう」と思っただけでは

なかなか変わらないところなんです。



だから私は、

「もっと上手に声をかけましょう」

よりも、




どうして私は、この子を動かしたくなるんだろう?

そこを一緒に見ていきます。




子どもの勉強の相談に来たのに、

カウンセリングで見えてくるのは、




「実は、子どもの問題だけじゃなかった」

ということがよくあります。



そして、

お母さん自身の中にあるものが見えてくると、



「勉強させなきゃ」と力を入れなくても、

子どもを信じて任せられるようになっていく。




子どもを変えるためではなく、

お母さん自身が子どもを信じられるようになると



なぜだか不思議なんですが、

子どもが自発的に勉強したり

本音で相談してきたりと



子どもが、現実が、動き出し

うまく回り始めるのです。



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元塾の先生カウンセラー

渡辺さとこです。




「うちの子、全然勉強しないんです」

こういうご相談をよく受けます。




高校2年生女子
 

 
学校以外の時間は

バイト、遊び、スマホ

あとは長い睡眠




大学のことを考える時期なのに

オープンキャンパスにも行かない



「休みが多くて、
 給料がたくさんもらえる仕事がいい」

そんなことを言っている。




お母さんからしたら、

「このままで大丈夫なの?」

って、心配になります





そのお母さん自身が、

ずっと勉強して頑張ってきた人だったら




「私は頑張れたのに」

「頑張れば、うまくいくと思ってやってきたのに」

「どうしてこの子は頑張らないんだろう」

そんな気持ちが出てきます。




そして、
心配だけじゃなくて、



「頑張らないことが、なんだか許せない」

という気持ちが出てきたそう。




 

同じような気持ちになったお母さん

いませんか?





「この子が勉強しないから

 私はイライラしている」

  だけじゃないかもしれません。




もしかしたら、

お母さん自身の中にある

「頑張るべき」



が、娘さんを見て

  出てきているのかもしれません




「頑張るもの」

「頑張るべき」

そんなふうに思うお母さん

多いです。




 過去の私もそう思ってました。




頑張ることが良いことで

頑張らないとダメ



そう思っていたんですが



こう思わない

 お母さんもいます。





もっと頑張らなきゃ。

もっとできるようにならなきゃ。

そうやって頑張ってきた。




 私からすると衝撃でした。





頑張らなくていいの?



勉強、部活、仕事、バイト

どんなことも頑張るべきと思って




頑張らなきゃダメと思っで



仕事も、子育ても、家事も
PTA活動も、自治会も



「もっと頑張らないと」

「まだ頑張りが足りない」




そんなふうにやってきた

お母さんからすると、




目の前で娘さんが頑張らずに過ごしている。

勉強もしない。



将来のことも、

あまり考えていないように見える




「そんなことで大丈夫なの?」

って、心がザワザワするんです。





怒りまで出てくるんです。




それは、

娘さんを見ているようで



実は、自分の中の「頑張らないと」が

反応しているんです。



お母さんの無意識にある何かが反応して

不安や怒りになってるんです。




ここを見ていくことが大切




「この子にはこの子のタイミングがある」

「本人に任せよう」

と、頭で思っていても、




心の奥では、

「でも、頑張らないと困るでしょ」と

心配や怒りが湧いてしまうから




「なぜ私は、この子が頑張らないことがこんなにも気になるんだろう?」


そこを見ていく必要があるのです。




ちゃんと理由があるのだけど

無意識領域だから

自力では見つけにくいですからね




お母さん自身の中にある無意識

「頑張るべき、頑張らないと」

という思いが緩んだら





不思議なんですけど

 勝手にうまく回り始めるのです。




 これは私自身だけではありません。




元塾講師として

子どもたちをたくさん見てきましたし

5教科500点満点で80〜100点くらいだった子が、

「もっと頑張らせなきゃ」と追い込まなくても




少しずつ成績を上げて

 自信を取り戻す姿を何度も見てきました。



だから、

「どうしたら、この子を勉強させられる?」

の前に、



「子どもが頑張らないと

 どうして気になるのだろう?」

 を見てみてほしいのです。





子どもを変えるために必要なのは、

子どもへの声かけを変えるではありません。




お母さん自身が、

「頑張らなくてもいいんだ。」

と思えて意識が変わったとき。



子どもとの関係、子どもの変化が

少しずつ現れてきます。





UMIカウンセリングでは、

お母さんの中にある「頑張らないと」の正体を

一緒に紐解いていきます。




子どもを変える前に、

お母さん自身の子どもの見方を変えるから

現実が動き出すのです。




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元塾の先生カウンセラー

渡辺さとこです。




学用品の買い物、散髪、歯医者、病院。



本人を連れて行かなくちゃいけない用事って、
意外とありますよね。



お母さん自身にも予定があるし、
何度も行くのは大変。



だから、

「この日に行こうね」

と子どもと約束する。



ところが当日になっても、なかなか動かない。

「そろそろ行かないと間に合わないよ」

「もう時間だよ」

「約束したよね?」



子どもが動くまで

 何度も声をかけてしまう。




なのに、

「もう分かってるって!」

なんて子どもに言われると、




「私は心配して言ってるだけなのに……」

と、モヤモヤする。




こんなこと、ありませんか?



でも、ちょっと考えてみてほしいんです。




同じような状況でも、

「一度伝えたら、あとは本人に任せよう」

と思えるお母さんもいます。



とすると、

「私はどうして、子どもが動くまで

何度も確認せずにはいられないんだろう?」




ここを、一度考えてみてほしいんです。





「またドタキャンになったらどうしよう」

「病院にも迷惑をかけちゃう」

「何度も予約変更したら、ちゃんとしてない親だと思われるかも……」


親の私がなんとかしないと
大変なことになるんじゃないか?




という思いがあって


「人に迷惑をかけてはいけない」

「ちゃんとしていなければいけない」

「親がどうにかしなければいけない」




自分では当たり前すぎて気づいていない

ルールや制限があるのかもしれません。





でも、無意識だから

自分ではなかなか気づけないものです




もちろん、

「迷惑をかけないようにする」

「ちゃんとする」

こと自体が悪いわけではありません。




ここで大切なのは、

「迷惑かけちゃいけない」「ちゃんとしなきゃ」
というルール、制限が、



自分を苦しくするほど強くなっていないか?

ということ。




そして、

それは子どもとの関係だけに出ている

とは限らないのです。




親の愚痴を聞いて
解決してあげようとする。



親の機嫌を取る。


言いたいことがあるのに
言葉を飲み込む。


親のためにと無理して頑張る。




そんなことにも、

「ちゃんとしていたい」

「役に立ちたい」

という思いが関係していることがあります。



だから、

病院の予約で何度も声をかけてしまうことだけを



「声をかける回数を減らそう」

と変えても、



宿題や学校、受験、進路など、
別の場面で



「ちゃんとさせなきゃ」

 が出てくるほどがあるのです。




目の前の出来事を変えるだけではなく

「私は、どうしてこんなに気になるんだろう?」

と、自分の中にあるものを見ていく。




自分を知ることが

大切なんです。



でも、

「人に迷惑をかけちゃいけない」

「ちゃんとしていなくちゃ」



というのは、

 自分では見つけにくいのです。




本人にとっては「思い込み」ではなく、

ただの「当たり前」だったりするからです。




だから、

「これが私を苦しくしているルールなんだ」

と、自分一人ではなかなか気づけません。




もし、

「私は、どうしてここまで子どものことが

気になるんだろう?」

と考えてみても、




「心配だから」

「ちゃんとしてほしいから」

としか思えないなら、



その「心配」の奥に何があるのかを

見てみること




子どもをどう動かすかではなく、

「私は、本当は何を怖がっているんだろう?」



 子どもに何度も言ってしまうのは、

本当に「子どものため」だけなんだろうか?




「どうして私はここまで気になるんだろう?」



と考えても、

自分ではよく分からないなら、



そこを一緒に見つけていくのが

UMIカウンセリング




「子どもを信じて見守れるようになりたい」



そう思っているのに、

どうしても口を出してしまう。

イライラモヤモヤする。



そんなときは、

子どもを変える前に





一度、自分の中にあるものを

一緒に見てみませんか?



自分では当たり前すぎて気づいていない

ルール、制限に気づくと




お母さんの見方が変わるので

 自然と現実が動き出しますよ。




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元塾の先生カウンセラー

渡辺さとこです。






「この子、大丈夫かな?」



子育てをしていると

子どものことが心配になること

多々ありますよね。




特に、友人関係

「友達とうまくいってるかな?」

「嫌われてないかな?」

「学校で嫌な思いをしてないかな?」



子どもが友達のことで悩んでいたり、

不平不満を口にしたり、

「このままで大丈夫?」

と、つい心配になってしまう。




今回、セミナーに参加してくださったMさんも、
娘さんの友人関係を心配していましたが、




「この子、大丈夫」と
 思えるようになったそうです。






 

頑張りたいのに、頑張れない。




Mさんが特に気になっていたのが
娘さんがよく口にする


「頑張りたいのに頑張れない」
という言葉でした。



この言葉を聞くと
 なぜか胸がキュンとなる。



娘さんのことが心配だからだと
思っていたMさん



でも、
セミナー後の個別相談で
  ご自身の気持ちを丁寧に見ていくと



Mさん自身の過去が重なっていることに
気づきました。
   


Mさん自身が

「頑張らなきゃ」

「ちゃんとやらなきゃ」

と、これまで一生懸命頑張ってきた。



頑張って、頑張ってきたのに、

思ったような結果にならない。



「どうせ私は無理なんだ」

「頑張っても報われない」



そんな惨めさや悲しみ、
自己否定を感じていたんですね




そして、

「もう頑張りたくない」と 

「頑張ること」に抵抗を感じている

 そんな自分にも気づいたそうです。



だからこそ、娘さんから

「頑張れない」

という言葉を聞くと




「この子も私と同じように、頑張っても報われない苦しさを感じてしまうんじゃないか」


「自己否定するようになってしまうんじゃないか」

と、怖くなっていたんですね。



娘さんを心配していたつもりが、

そこにはMさん自身がこれまで感じてきた

痛みも重なっていたんです。



そのことに気づいた瞬間、

Mさんの涙が止まらなくなりました。



個別相談が終わった後、

放心状態になるほどだったそうです。




そして……
その翌日のこと
 



 

思いもよらない展開になる



翌日のこと

「友達に質問したのに無視された!」と

娘さんが怒っていたそうです。




友達や学校のこと

不平不満を話すことが多い娘さんに



これまでのMさんは、

「あ、またか……」

「また友達のことで悩んでる」

「大丈夫かな」と

そんなふうに心配していたけれど




この日は違いました。



「子どもの見えていないところを見る」

ということをセミナーで学んだから



「この子に、私に見えていないものがあるのかもしれない」



そう思えたことで、
 学んだことを実践してみようと思えたそうです。




娘さんはいつものように
 
怒りながら話し続けていました。




すると突然、

「気づいた!!」

と。




Mさんはびっくり。




そして、

話している娘さんが
 
  少し嬉しそうにも見えたそうです。





 

「私の勘違いだったんだ」




娘さんが気づいたこと。
  


それは、

「私は無視されたと思って嫌な気持ちになってた。

けど、勘違いかもしれない」

ということでした。





娘さんは、これまで

「LINEはなるべく早く返信しないと」

「全部ちゃんと返信しないと」

と思って、


友達からのLINEには早めに

 きちんと返信していたそうです。




だからこそ、

返信が遅い子、返信をしない子がいると、



「私、何か悪いことした?」

「嫌われた?」

と、心の中でモヤモヤしていたけれど




よくよく考えてみたら、

「翌日の学校で話せばいいや」と思って

返信しなかった子もいた。



「自分が返信しなくてもいいや」と思って

返信しなかった子もいたし、

もともと返信が遅い子もいた。




「私を嫌っていたから」ではなかった。

「私の勘違いだったんだ。」

と気づいたそうなんです。





そして娘さんは、

「気にするところって、それぞれ違うんだわ」

「お互い、話さないとわからないね。」



「深く付き合っていくには、話すところからだね」

と、自分の中で答えを見つけていきました。




Mさんは、
その娘さんの言葉に本当にびっくりしたそうです。



娘さんが、とても嬉しそうに話している姿に

Mさんも嬉しくなったそうです。




 

母は何もアドバイスしていない




ここが、このお話のとても大切なところです。



Mさんは娘さんに、

「こうしたらいいよ」「こう言ったらいいよ。」

とアドバイスしたわけではありません。




「それは勘違いだよ」

と諭したわけでもありません。




ただ、

「この子には、私にはまだ見えていないものがあるのかもしれない」


と、娘さんを見る目が変わり

 ひたすら娘さんの話しを聞いてみたそうです。




すると娘さん自身が、

 突然、自分の中に気づきが生まれた。




そして、Mさんは、

「娘は自分で解決できるんだ……!」

と思えたんです。






 

「この子、大丈夫」と思えた3つの理由



今回、Mさんが娘さんを見て、

「この子、大丈夫なんだ」

と思えるようになった理由




① 自分の不安の正体に気づく


娘さんの「頑張れない」という言葉に

反応していたのは



娘さんを心配していたから
 
だけではありませんでした




そこには、Mさん自身の

「頑張っても報われなかった」

という過去の痛みが重なっていました。




自分の中にあるものに気づいたことで

「娘に何か起きている」

だけではなく、




「私は、娘の姿を見て

 自分の過去の痛みを感じていたんだ」

と気づけた。



これだけでも、見え方が変わります。



② 「私には見えていないものがある」と思えた



これまでなら、

「また友達のことで悩んでる」

「大丈夫かな」

と心配していた。




でも、

「この子には、私にはまだ見えていないものがあるのかもしれない」

と思えた。



この視点が持てると、

子どもの言葉や行動をすぐに

「問題」として捉えなくてもよくなります



「この子は今、何を感じているんだろう?」

「この子の中では、何が起きているんだろう?」

と、少し距離を置いて見られるようになる。




③ 娘は、自分で答えを見つけられるとわかった
  


Mさんは何も教えていません。

答えを与えていません。



それでも娘さんは、

「私の勘違いだったんだ」

「気にするところは、それぞれ違うんだ」

「話さないとわからないんだ」

と、自分で気づいた。



その姿を見て、

「あ、この子は自分で考えて、

 自分で答えを見つけられるんだ」

とMさんは体感したんですね。
 



だから、

「この子、大丈夫」

と思えた。



「子どもを信じる」って、

 こういうことかもしれない。




「子どもを信じましょう」

と言われても、




心配なときには、

なかなか難しいですよね。




勉強しない。

学校に行かない。

友達とうまくいかない。

ゲームばかりしている。

そんな姿を目の前にしたら、




「このままで大丈夫?」

「何とかしなきゃ」

  と思ってしまう。 



でも、もしかしたら、

子どもに何か問題が起きたときに必要なのは、

「どうしたら、この子を変えられるだろう?」

と考えることではないんですよね。




まずは、

「この子には、私にはまだ見えていないものがあるかもしれない」


と、子どもを見る視点を変えてみる。



すると、

今まで「問題」に見えていたけれど

親が知ろうとすることで

違う視点が見えてきます。



親がジャッジせず

子どものことを知ろうとすることが



子どもにとっては、

お母さんから

受け入れてもらえた

尊重してもらえた

分かってもらえた

大切にされた

と感じられて


 
安心できるから
(無意識で)



自分の素直な思い、考えを話そうと思えたり

自発的に行動するようになったりするんですね




そんな子どもの姿を見て

お母さんは

「この子なら大丈夫」

「この子は、自分で答えを見つけられる」

と子どものことが

信じられるようになります。




 

子どもを信じることは、自分を信じること




今回のMさんの変化は、

「娘さんを信じられるようになった」

だけではありませんでした。




娘さんが自分で気づき

自分で答えを見つける姿を見たことで



Mさん自身も

「この子、大丈夫なんだ」




そして、

「娘を信じる私も大丈夫なんだ」

という感覚を掴んでいった。




子どもを信じること。

それは、子どもを放っておくことでも、

何もしないことでもありません。




子どもの中にある力を信じること。

そして、

その子を見ている自分自身のことも

信じていくこと。




心配がすぐになくならなくても大丈夫。

「この子、大丈夫かもしれない」



そう思える瞬間が

 ひとつ増えるだけでもいいんです。



その小さな安心が積み重なっていくと、

子育ては少しずつ、

「心配して何とかしなきゃ」

から、

「この子なら大丈夫。見守ってみよう」

へと変わっていくのです。




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