昨日は、後悔したANAふるさと納税でゲットしたトラベラーズクーポンについて書きました。
何故後悔したか分かって頂けたでしょうか。
さて、私は脊椎管狭窄症と診断されてから15年。
歩けなくなるかもしれない恐怖と日々戦っております。
今日は、脊椎管狭窄症の怖さや、
神経との関係などを簡単に書きたいと思います。
脊椎管狭窄症とは、背骨の後ろにある脊髄(神経の束)が収まっている
脊椎管が狭くなり、脊髄を圧迫してしまう病気です。
私の場合、遺伝的な脊椎管狭窄症なので、50歳の時に発症しました。
加齢により発症することの多い病気ですが、背骨の変形によっても生じます。
誰にでも発症の可能性があり、
何より怖いのは、突然発症すること。
私の場合も前日までジョギングしていたのに、
翌日は5mも歩けなくなりました。
5m歩こうとすると膝下に激痛が走り、座って休むとまた5m歩ける状態です。
これを間欠性跛行(かんけつせいはこう)と言います。
何故、突然発症するかというと、
神経伝達は、デジタル機器のように電気信号で行われ、
簡単に言えば、ゼロかイチの世界。
つまり、どんどん弱くなっても信号が感知できれば、動かせるけど、
ある閾値(いきち)を下回れば、急に間欠性跛行が発症する感じなのです。
脊椎管狭窄症の症状は、多種多様ですが、一番生活に直結する
間欠性跛行をメインに書いています。
と言う訳で、誰にでも発症する可能性がある病気で、
静かに脊椎管が狭窄していって、ある日突然、間欠性跛行が起きると考えて下さい。
多くの人が脊椎管狭窄症で苦しんでいますので、知って頂ければと思い記事にしました。
いつものように理解できるように簡単に書いています。
人間の回復能力は凄くて、3ヶ月で改善される人が多いので、
手術の選択は、3ヶ月待ってから決断するのが良いです。
私の場合も、3ヶ月で間欠性跛行は治まりまして、
以降、15年間、間欠性跛行を発症することはありませんでした。
ただし、脊椎管狭窄症は、治ることがないので、静かに進行し、
最近、間欠性跛行になってはいないが、腰痛などの症状が酷くなっています。
私の場合、頸椎も脊椎管狭窄症により、右手が動かなくなり、
保存的治療で誤魔化してきましたが、10年前に、再発し、
また右手が動かなくなり、手術の選択をしました。
ただ、手術が、正解だったかというと微妙な部分もあり、
手術をしない保存的治療ができれば、それに越したことはありません。
と言う訳で
私ができること
1.体重を落とし腰への負担を少なくする。
2.腰を守るためのインナーマッスルを鍛える。
3.痛くても足の筋肉量を落とさないようにする。
4.脊椎管狭窄症により筋肉がこわばるのでストレッチをしっかりする。
の4点となります。
整形外科の理学療法士と良く相談して頑張りたいと思います。
以前の整形外科のリハビリはダメダメでしたが、
今の整形外科のリハビリは、納得できる内容です。
以上、皆さんの何かの参考になれば嬉しいですし、生物化学の教師として、
一般の人より詳しいので、何か質問があれば何でも聞いて下さい。
いちろうのもう一言
私の腰部脊椎管狭窄症について、備忘欄も兼ねて説明します。
【私の脊椎管狭窄症の状態】

以前撮ったMRI画像です。今はこれより悪くなっていると思われます。
圧迫骨折と書いてある背骨が第2腰椎です。
(スキーのモーグルバーンでやりました。)
上にある第1腰椎との間(椎間板)の後ろ(背側)から怪しいです。
第2腰椎と第3腰椎の後ろの脊髄は見えなくなっているのが分かりますか?
ここが一番悪い狭窄部分のようです。
同じように、第3と第4,第4と第5の間も顕著に狭窄しています。
第1腰椎と第2腰椎の間からは、L1と言う神経が出ていて、
太ももの前側の上部につながっています。
第2と第3の間からは、L2という神経が出ていて、
太ももの前側の下部につながっています。
香港ディズニーランドで腰を強打して動けなくなったのは、
(この記事には脊椎管狭窄症より、それによって発症したうつ病について書いてあります。
うつ病の薬との付き合い方も書きました。)
L1とL2に衝撃が走り、足太ももの上部に激しいしびれが出たためです。
姿勢を良くして、腹筋を固めて歩いたら少しずつでしたが歩けて、
どうにかホテルまで帰ることができました。
このように、私の腰椎の脊椎管狭窄症は酷いので、
腰に頼らない、腹筋のインナーマッスルを固めて歩けるようにすることが大切です。
【筋肉と神経】
ところで、筋肉って縮むことしかできないのをご存じですか?
神経刺激がくると、筋肉は縮むだけ。
そして、私の場合、すべての脊椎管が程度の差があっても狭窄していますので、
脊髄を刺激しちゃうのです。
その為、いつもで筋肉は収縮方向への命令が出ており、
筋肉は固く縮まり、身体を柔軟に動かせない原因となり、
ますます、腰への負担が大きくなると共に、
それに対抗するように強直性脊椎炎のバンブースパイン(竹状脊柱)になる可能性があります。
強直性脊椎炎を回避するためにもストレッチが大切です。
【自律神経と筋肉】
自律神経には交感神経と副交感神経があります。
どちらも大脳(意志の力)ではコントロール出来ません。
交感神経(緊張状態)が働くと、筋肉は収縮傾向になり、
副交感神経(リラックス)が優位になると筋肉は緩みます。
なので、ストレッチも痛くなるまで行うと
交感神経が優位となり、筋肉は縮みストレッチが上手く行きませんから、
リラックスした状態で行い、痛くなる前で止めるのが大切です。
肩こりも緊張状態となり、肩の筋肉が縮んだ状態が解放されないため起きるので、
副交感神経が優位になるように、ぬるめのお風呂に入るとか。
暖かい部屋で手足を温めてから揉むと早く改善されます。
大脳でコントロール出来ない自律神経(交感神経&副交感神経)と上手く付き合うことが大切です。
自分が今、交感神経優位か副交感神経優位かを考えて行動していますか?
アクセルと、ブレーキみたいなものなので、
同時に踏むと身体が悲鳴をあげます。
自律神経失調症は、このようにして発症します。

