ミュージカル映画
「ハロー・ドーリー!」
1969年 アメリカ 146分
<監督>
ジーン・ケリー
<キャスト>
バーバラ・ストライザント、
ウォルター・マッソー、
マイケル・クロフォード、
ルイ・アームストロング
<内容>
美しくまだ若いドーリー(バーブラ・ストライサンド)は、道行く人たちにカードを配る。
「あなたとあの人の心を結びつけてさしあげます……」
飼料工場製造主ホレス(ウォルター・マッソー)は、口やかましい中年男で、金を大切にするだけが生活のような人間。
ホレスの姪のアーメンガード(ジョイス・エームス)と画家アンブロース(トミー・テューン)の恋にも大反対。
しかし自分は帽子屋の美しいアイリーン(マリアン・マクアンドリュー)と結婚するつもりなのだった。
アイリーンとホレスを紹介したのは、ドーリーだが、彼女には2人の仲がいいのが面白くない。
一方、ホレスの雇人コーネリアス(マイケル・クロフォード)とバーナビー(ダニー・ロッキン)は、恋人もなく寂しい毎日だった。

これを見たドーリーは2人にアイリーンと彼女の店の助手エミー(E・J・ピーカー)が、恋の相手にピッタリと勧めた。がアイリーンの店で、コーネリアスたちは、こともあろうに、ホレスとぶつかり大騒動となってしまった。
が、その場は何とかドーリーの機転できりぬけ、皆、後で食事をしようと約して別れた。高級料理店で、食事したものの皆、金がなく、アイリーンたちは逃げ出してしまった。
そんな騒ぎの後で、ホレスはドーリーを見直し、結婚を申し込んだ。
ドーリーは、青空を渡るような風のように幸福だった。
(映画.Com)
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物語は、19世紀末のニューヨーク市を舞台に、未亡人のドーリー・ギャラガー・レヴィ(バーブラ・ストライサンド)が、彼女の結婚仲介業を通じて人々を幸せにしようと奮闘する姿を描いています。
彼女は特に裕福な商人ホレス・ヴァンデゲルダー(ウォルター・マッソー)と彼の恋愛事情に関わり、さまざまな騒動が巻き起こります。
ひと昔ふた昔前の懐かしきミュージカル映画、
大掛かりなセットに、俳優陣の本物のダンスパフォーマンスは必見。
ジーン・ケリーぽい、古き良き時代のミュージカル作品でした。
劇中に流れ、そしてサッチモ(ルイ・アームストロング)も歌う、ハロー・ドーリーの主題曲、その曲は知っていましたしこの作品を観ている気になってはいたのですが、実は今回初鑑賞だったのかなぁ?
いやぁ~安定の気持よくなるハッピーエンドのストーリー展開。
主役のバーバラ・ストライザントは知る人ぞ知る歌姫、
私なぞは「追憶」「スター誕生/愛のテーマ」などがすぐ浮かんできます。
そのバーバラ・ストライザントはけっして美人さんではないかもしれませんが、やはり魅力的で輝くスターでした。


彼女の踊りに歌声、特にダンスホールでのパフォーマンスは圧巻で、ドーリーのキャラクターに命を吹き込み観る人を劇中へグイグイと引き込んでいきます。
映画館の大画面で鑑賞していたら、彼女の華やかでエネルギーに満ちたオーラーを、もっと堪能できたかもしれません。
そしてウォルター・マッソ、久しぶりに彼が出演している作品を観ましたが、相変わらずの個性的でこの作品内でもエッジを利かせていました。
個人的には、ルイ・アームストロングがバンドマスターとして登場し、「ハロー・ドーリー」を歌う場面はなんとも至福の時でしたねぇ。
この作品は第42回アカデミー賞 美術賞、ミュージカル音楽賞、録音賞 3部門で受賞しています。
ただ華麗な配役、かつてのニューヨークを再現した大掛かりなセットなど話題にはなったようですが、興行的には大失敗、
その後今作品のような大画面でのミュージカル作品は下火になっていくのでした。
笑いとロマンス、そして感動が詰まった古き良き時代、古典的な要素を全て兼ね備えたミュージカル作品でした。
5点満点中3,5
(画像すべてお借りしました)

