今夜のお通夜でお聞かせ頂いた御法話から。 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。


お仕事中でゆっくり空を見上げる時間が取れませんが

「お月様がすごく綺麗だ」とフェイスブックで先輩が言っている。

あとでゆっくり眺めさせて頂きます。

おつかれさまです、速水です。




さくらホールでは今夜もお通夜が行われましたが

そこでお聞かせ頂いたご法話のお話しです。




浄土真宗のお坊さんのお話だったので

浄土系以外の宗派を信心している人には

しっくり来ないかもしれませんがごめんなさい。




追善供養という概念が無い浄土真宗だとご理解頂いた上で

長くなるので少し端折ってお話しします。


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お通夜やお葬式は故人をどうにかする為の儀式ではないのです。

亡くなった人の事は阿弥陀様にお任せするしか無いのです。




それでは、お通夜は何の為にするのかというと

故人を送るべく集った皆様の為なのです。




ある日、「どうすれば仏に近づける、悟りに近づけるのか」

(判りやすく言うと「どうすれば極楽に行けるのか」)

と聞かれた時にお釈迦様が仰りました。

「良い事を沢山行い、悪事を働かず、常に心を清く保ちなさい。」

そうすると、聞かれた人が半分怒りながら

「そんな事は3歳のこどもでも判る事ではないですか」と返しました。




そこでお釈迦様は

「あなたはそれが出来ているのですか?

3歳のこどもでも判る事を70歳にもなったあなたは何故出来ないのですか?」と聞き直したという事です。




私達凡夫が自力で仏様になる事も、

悟りの境地に達する事も出来ないのです。

今夜お集りの皆様にはそれが出来ますか?




(ここで阿弥陀様の登場です。)

阿弥陀様が約束した事が有ります。




「私の名前を呼ぶ者全てを救い極楽へ招きます。」

「もし私(阿弥陀様)が約束を守れないときは仏じゃなくなります」




四十八有る阿弥陀様の約束中この二つの約束を見る限り

凡夫も救われるという事なんですね。




さて、そしたら信じるとは何か…

何かを強烈に信心、信仰するのとは違い

阿弥陀様が言った事を「聞く」事なんです。

それをそのまま「受け入れる」事なんです。




そして、阿弥陀様は悪事しか働く事が出来ない

私達「凡夫も全て一切の衆生を救う」と仰っているのです。




お金儲けをしたいという欲も、善人になろうという欲も、

人の為になりたいという欲も、四苦八苦から逃れたいという欲も

全て仏の世界から見たら煩悩のひとつでしかないんですね。

そんな欲にまみれた私達凡夫を許すと仰って下さっている

阿弥陀様の働きかけを受け入れる。

それが「信じる」という事なんです。




故人は阿弥陀様の本願にかなってお浄土に行き

今度は仏様として残された皆様を見守り救ってくれる立場になります。




「良い行いをし、悪事を働かず、心を清く保つ」

そんな簡単な事さえ出来ていない自分自身を

先に逝かれた人(故人)に訪ねる場、

それがお通夜なのです。

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その他にも沢山のお話をして下さいましたが

一部抜粋してお話をさせて頂きました。



僕もそう思います。

お浄土への旅を歩く故人に私達は何が出来るんでしょうか?

あの世へ及ぶ位の力を持っている人は居ませんよね?




善人に「なりたい」  それも欲。

出来ていない自分を見つめそれを(妥協ではなく)認める。

そしてそれは自分自身だけじゃなく隣人も

全ての人々がそうだと認める。




そうすると今世の中で起こっている

人間のエゴによる醜い行いも

少なくなってくれると思います。




端折り過ぎて解りにくかったでしょうか?


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