わたしだけの世界
よく思うことがある
わたしの親が
トラウマや生きづらさを
抱えていなくて
世の中の仕組みや
人の心の仕組みを
よく理解していて
子どもに当たり散らしたり
暴力や暴言を吐かず
怒鳴ったり否定したり
せず
心底愛していると
毎日抱きしめて
育ててくれたら
わたしの人生は
違ったのだろうか
この世は
どこかで
良い人には
良いことが起こる
人は自分に
ふさわしい人生を
送る
人生を真面目に
生きていれば
幸せになれる
そんなことを
心の底で
信じている
それは
教えられ
続けたことかも知れない
それは
伝え続けられた
ことかも知れない
実際は
わたしが
子どもの頃に
体験したこと
わたしが
大人になって
体験したこと
それは
誰にでも
起こること
わたしだから
乗り越えられる
わたしが
選んだ
わたしの魂が
望んだ
そんな空虚な
絵空事じゃなくて
誰しもが
抱きしめられたいと
望み
愛されたいと
願う
それが
叶わないとき
その絶望は
自分に向かう
自分との戦いが
始まり
自分を自分で
攻撃する
涙がかれはて
この絶望から
自らの足で
立ち上がった
ときに
本当の自分と
出会う
より賢く
より自愛に満ち
より思いやりに
溢れた
自分が
よみがえる
この道を
人は歩む
例え
わたしが
毎日抱きしめられて
育てられたとしても
人生のどこかで
絶望し
自分を責め
無価値感に
すべてを
絡め取られ
ドロ沼に
落ち
絶望から
這い上がり
再起する
そして
より
成熟した
人間になる
この
プロセスが
人間のどこかに
組み込まれて
いるんじゃないか
人生の大部分を使い
長い年月をかけ
本当の自分に
戻るプロセスを
めんどくせー
と思いながら
涙と一緒に
傷と一緒に
それでも人は
この道を
歩もうとするんじゃないか
そんなことを
思うんだ
だから
どんな人を見ても
余計なアドバイスを
したくなったときも
きっと
みんな大丈夫
そんなことを
思うんだ
わたしはずっと何のために生まれたのか
探しています。
人はいつからでも変われる。
この言葉をいつも信じております。
まだお会いしていないあなたと
お会いするのを心待ちにしております。

わたしは
去年、転職をした
職場も人間関係も
職種も働き方も
すべて変えた
きっと
楽しい
毎日になると
信じて
怖いことこそ
挑戦しろとか
やったことないこと
こそやってみろとか
いつも選ばない方を
選べとか
世間さまでは
そんな発信が
多い
実際
やってみると
超絶
大変だった
楽しいなんて
ほとんどない
いつもやらないことを
する
それだけなのに
脳が追いつかない
身体中が悲鳴を
あげる
メンタルガタ落ち
些細なことで
パニックになる
その毎日を
なんとか
乗りこなすのが
本当に
キツかった
今も毎日
辞めようか
続けようか悩む
楽しい瞬間もある
打ちのめされる
瞬間もある
一瞬一瞬を
必死に乗りこなす
ふと見上げる
空の美しさに
励まされ
小鳥たちの
さえずりに
励まされ
娘たちの笑顔に
励まされ
なんとか
生きている
今を変える
環境を変える
習慣を変える
人は一日では
一瞬では
変われない
いくら
環境や職場を
変えたとしても
一瞬で地獄から
天国には
行けない
毎日を一瞬を
今この瞬間を
ただ
進み
その先に
こんなに進めたんだと
感じるだけ
世の中はいとも簡単
そうに
変われ
変われと言ってくる
実際は
地獄を見てからじゃないと
先に進めない
それぐらい
凝り固まった
脳を変えるのは
時間がかかる
人生って
本当に地味だな
高級な食事
高級なホテル
豪華な旅行
欲しいものを
手に入れる
お金を稼ぐ
派手こそ
人生の醍醐味のように
見せかける
その派手さは
張りぼてだ
人生は
とてつもなく
地味で地道だ
ただ
その先にきっと
わたしにしか見えない
景色がある
わたしはずっと何のために生まれたのか
探しています。
人はいつからでも変われる。
この言葉をいつも信じております。
まだお会いしていないあなたと
お会いするのを心待ちにしております。

先日、本を読んで
号泣した
その本は
「毒になる親」
特に刺さった
箇所が
わたしはいつの日か
自分の家が幸せな家庭に
なってくれたらという
幻想をいまここに埋める
わたしは愛情深い素晴らしい
親を持つことは永遠にないで
あろうということをいまここに
はっきりと自覚する
わたしはそのような親を
持てなかったことを
深く悲しむ
だがわたしはこの現実を
受け止める
そしてわたしはそのような
幻想には永遠にそして
心静かに別れを告げる
幻想よ
安らかに眠れ
いつの日か
親が頭を垂れて
悪かったと謝り
本心から仲良し
母娘になり
何でも話せて
お互いを理解し合う
そんな日が
永遠に来ないのを
うっすら
感じながらも
そのことに
目を向けず
来ないであろう
日を夢見ながら
いつの日か
母がわたしの
ことだけを
見てくれる
その日を
待ち続ける
幻の日を
わたしは
我慢する子でした
親を励まし
親を褒め
親が欲しいであろう
言葉を言う子でした
本音は言わず
言われたことは
やる
どんなに頭を
叩かれても
どんなにバカに
されても
どんなに怒鳴られても
一時は
距離を取るが
その後は
いつも通り
我慢して
親の言う事を聞き
またバカにされる
終わりのないループ
この子は
何をしても
怒らない
何をしても
親を
見捨てない
何をしても
許される
その我慢の仮面を
ずっとつけていた
我慢仮面は
自らの手でしか
外すことは出来ない
一度我慢仮面を
つけると
親は
我慢仮面をつけた
子どもとしてしか
認識しない
実は傷いていた
実は悲しんでいた
実は怒っていた
そんな
喜怒哀楽すら
わからない
ただ
何を言っても
何をしても
この子は
許してくれる
それだけを
親は信じ切っている
そうやって
自分が
傷ついていたことも
悲しかったことも
怒っていたことも
泡のように
消えていた
でも
消えたフリを
しているだけ
ちゃんと
いつまでも
残り続けている
我慢し続ける
我慢は
いつまでも
いつまでも
残り続けている
この
仮面を
自ら外さない限り
親は
何をしても
許してくれるこの子に
どんなに深い愛情が
あるか
わからない
そして
何をしても
許してくれると
信じている
親自身も
実はこの子は
絶対に親を裏切らない
という
何故か信じ切る
深い愛情がある
親もこの子も
お互い深い愛情が
あるのに
お互い違う方向を
向いている
そして
いつまでも
許してくれると
いう
深い傷つきから
いい加減
わたしを
解放してあげよう
これは
幻だったんだ
幻想よ
安らかに眠れ
わたしはずっと何のために生まれたのか
探しています。
人はいつからでも変われる。
この言葉をいつも信じております。
まだお会いしていないあなたと
お会いするのを心待ちにしております。


