南イタリアの旅② 青の洞窟 夢の一日 | グルコサミン博士のブログ

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今回の旅の初日に泊まったホテルは四つ星とのことでしたが、実際はかなりシンプルな造り。

チェックインからチェックアウトまで、わずか8時間の滞在でした。

 

今朝8時45分、私たちを乗せたバスはカプリ島へ向けて出発。

ナポリは道が狭く交通量が多いため、20分と聞いていた距離も倍以上の時間がかかりました。

 

途中、車窓からナポリの新城(ヌオーヴォ城)が見えました。

ナポリ新城(ヌオーヴォ城)と街並み

13世紀に建てられ、アルフォンソ一世を記念して築かれたこの城は、かつて王の私有財産だったそうです。

 

 ヴェスヴィオ火山と青の洞窟

港から船に乗り込むと、ヴェスヴィオ火山が遠くに姿を見せました。

ヴェスヴィオ火山とナポリ湾の海

2000年前の大噴火でポンペイの街を壊滅させたことで知られるこの火山。

今も活動を続けていて、噴煙がうっすらと上がる様子が見えました。

 

今日は快晴。

そしてなんと「青の洞窟、本日入場可能」との知らせが!

一年のうちでも天候条件により入れない日が多く、入洞率はわずか30%ほどとか。

その幸運な日に当たり、みんな大喜びでした。

 

中型の船に乗り換えて洞窟の入り口へ近づき、順番が来るまで海上で待機。

カプリ島、青の洞窟、ボートツアー

呼ばれると、さらに4人と船頭さん1人が乗る小さなボートに移り、いよいよ洞窟へ。

入口はわずか高さ1メートルほどで、体を伏せるようにして入ります。

 

中に入ると、海の青が光を反射して神秘的な輝きを放っていました。

青の洞窟、神秘的な青い海

青の洞窟、カプリ島、ボート

青の洞窟、神秘的な青い海

 

「青の洞窟」という名の由来を実感したのも束の間、思ったより早く外に出ることに。

 

撮影上手な方が作った動画

 

長年の夢が叶ったとはいえ、あまりにも短く、感動が追いつかなかったのは私だけかもしれません。

料金は地方政府、船会社、船頭へのチップをすべて含めて47ユーロでした。

 

 カプリ島のアウグスト庭園へ

昼食のあとは、カプリ島の「アウグスト庭園」へ。

ここは19世紀末、カプリに住んでいたドイツの大富豪フリードリッヒ・アウグストが整備した庭園で、現在は市民公園として公開されています。

カプリ島アウグスト庭園の入り口標識

カプリ島の白亜の建物とヤシの木

色とりどりの花々が咲き誇り、奥の階段を上ると、天然のアーチを持つ「ファラリオーニの岩群」を見下ろす絶景が広がります。

カプリ島の断崖と青い海

 

並んでそびえる二つの岩は「恋人たちの岩」と呼ばれ、その近くの柵には「愛の誓い」を象徴する無数の鍵が掛けられていました。

カプリ島アウグスト庭園とファラリオーニの岩群

カプリ島アウグスト庭園とファラリオーニの岩

 

ソレントへ

カプリ島を後にし、船でソレントへ。

ここは有名な民謡『帰れソレントへ』で歌われる街です。

アマルフィ海岸の玄関口でもあり、紺碧の海とナポリ湾を望む美しい景色が続いていました。

ソレントの断崖に建つ街並みと青い海

 

夕方は街の中心でフリータイムを過ごし、その後ホテルで夕食。

ソレントの断崖と海、青い空

ソレントの街並みと海

教会内部、祭壇と座席

 

今夜のホテルも四つ星ですが、やはり簡素な印象。

駐車場からスーツケースを引いて、石畳の坂道を5分以上歩く必要がありました。

 

ただ、みな抗議したので、現地ガイドがホテルと交渉してくれたおかげで、翌朝はスーツケースを部屋のドアのそばに置くだけでOKに。

きっと日本の団体だったら、何も言わずに自分たちで汗をかきながら運んでいたかもしれません。

こういう交渉力の違いも、文化の差を感じる瞬間でした。

 

次回は、アマルフィ海岸へのドライブと、美しい海辺の街をご紹介します。