オランダ人がプロテスタントの影響を受けて、質素や倹約という思想を持っていることが表われている一つの例が、オランダ人は基本的に「ケチ」であると言われています。その証拠に、イギリスの商人がオランダ人のケチぶりを皮肉っぽく言った言葉に、Dutch AccountやDutch Treatという言葉がありますが、直訳すれば、「オランダ式もてなし」と訳され、いわゆる割り勘のことです。
しかし、実は何人かの友達がレストランに行ったときにオランダ人は割り勘はしません。オランダ人は自分が好きなものを注文し、その代金を自分で払うのが主流です。会社の部下や学校の後輩であろうと奢ることは一切ありません。つまり、オランダでは全員のお金を均等にするのではなく、全員のお金が均等にならない事が公平だと考えているようで、これがオランダ式の公平とされているそうです。
また、服装にしても、パリやミラノとは言わず、ほかのヨーロッパ他国に比べれば地味で、男女を問わず一般的にお洒落な服装や派手な服装を好まず、上質なものを長く着ることを好む傾向があると言われています。毎日着替える必要もなく、同じ服を週末に洗濯すれば、次の週また着れるというのがわりと一般的のようです。
オランダの街で見かけた人々。
では、オランダ人はどこにお金を使うのでしょうか?衣食住のうち住に対する比重が大きく、家やインテリアに対してはお金を使うと言われています。また、保険が大好きであらゆることに保険をかけます。また、個人の趣味をとても大事にし、けっこうお金を使うそうです。
もうひとつ、オランダ人がお金を使うのは寄付をする時で、寄付が回って来れば、惜し目もなく寄付をします。 普段は質素で堅実な生活をしているオランダ人ですが、人道主義に基づいているオランダ政府は発展途上国の援助や難民受け入れなどには寛容で、外国の飢餓救済や災害や紛争の援助をテレビや協会で呼びかければあっという間に援助金が集まるそうです。
実は、このように、オランダ人はお金を使う時には積極的に使いますが、普段は質素、倹約をモットーとしているためにケチと思われているのだと思います。
お散歩の後は決まってお昼寝♪。今日もスヤスヤと気持ち良さそうにお昼寝をするアラレでした。


