オランダの住居の窓にはカーテンがないという話、お聞きになったことがありますか?
オランダの住宅街を歩けば、大きな窓はピカピカに磨かれ、カーテンのない窓辺はお花屋置物などで美しく飾られている、そんな家が多いことに気づきます。
窓にカーテンがない理由は、室内を露わにすることで「何も悪いことをしていない。覗きたい人はその人が決めることで私は一向にかまわない」ということを対外的にアピールしているのだそうです。人に見られても恥じない、清い生活をしていることの証明に、家のなかをあまり隠さない習慣があるそうです。
これはプロテスタント国家であることが影響している、という話を聞きました。しかし家のなかをジロジロ見ることはオランダ的にはマナー違反!だそうです。
但し実際は、全部の家の窓にカーテンがかかっていないというわけではなく、人通りの多い歩道沿いのお部屋の窓は、部分的にスリガラスや、丈の短いカフェカーテンで目隠しをしてあったり、2階や寝室の場合は、やはり、カーテンやブラインドがかかっていることが多いです。
ちなみに、オランダは倹約としても有名ですが、娯楽を楽しんだり、食やファッションにお金をかけたりするより、家で過ごす時間や、家のものにお金をかけることに重きを置いているようです。だから、結構どの家も豪華!
ヨーロッパ中でも最も大きなオランダの窓は住人の個性や趣向、センスなどを表すショー・ウインドウのような存在と言えます。それぞれの窓が各家庭の趣味や個性を、無言でしかし雄弁に物語っています。外向的で開かれた社会で、個性豊かな窓のディスプレイは、個性の尊重、そして個人主義を示しているようです。窓も社会を映しているのですね!
ライデンはいつの間にか秋になってきました。
アラレはライデンの秋も満喫しています。







