グルコサミン製品中のカリウム含量 | グルコサミン博士のブログ

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日本国立栄研「健康食品の素材情報データベース」に以下の内容が追加されました。


日本国内で流通しているグルコサミン含有サプリメント9製品中のカリウム量を分析したところ、国内メーカーの製品5種のカリウム量は0.165~3mg/1日摂取量であったが、海外メーカーの製品4種では197~280mg/1日摂取量であり、なんとグルコサミン塩酸塩の66-170倍でした。腎臓疾患患者の利用には注意が必要との報告があります(PMID:20118652)


国内メーカーの製品はグルコサミン塩酸塩(つまりグルコサミン)を使っているのに対し、海外メーカー品はほとんどグルコサミン硫酸塩を使っています。

100%のグルコサミン硫酸塩であればカリウムは多いはずがないですが、実はグルコサミン硫酸塩の安定性をもたらすためにカリウムが必要です。その結果、グルコサミン硫酸塩を歌っている製品は実はグルコサミン硫酸塩-塩化カリウム複合体を製品に配合される場合がほとんどです。


腎疾患患者や高血圧患者への注意喚起とともに、説明しなくてはならないのは、グルコサミンの含有量もこれらの成分の混合により減ってしまうので、変形性関節症への有効性が得られるかどうかも問題です。