健康食品においてもエビデンスという言葉をよく耳にする時代になりました。
近年、健康食品の有効性を証明するには、医薬品臨床試験と同じように「二重盲検法」というプラセボ効果を取り除くヒト試験が行われています。
有効性データは二重盲検法にしていないと信用できるデータとは十分に言えません。
人の体には、とても不思議な一面があります。例えば乳糖やでんぷんなど、薬としての効き目のないもので錠剤やカプセル剤をつくり、関節痛の患者に本物の薬として服用してもらう実験をしますと、痛みが和らいだという患者がいます。その人数は多いときに半数近くにもおよびます。薬(に似たもの)を飲んだという安心感が、体にひそむ自然治癒力を引き出すのかも知れません。
これは「プラセボ効果」といいます。プラセボは、一般に偽薬と訳されていますが、薬に似せた気安めのものといっていいでしょう。
しかし、プラセボが効果は個人差が大きく、しかも積極的な治療効果が期待できません。それに対して薬または有効性が証明された健康食品は、できるだけ多くの方に安定して高い効果を発揮できるものです。
グルコサミンについて、日本をはじめ、アメリカ、ヨーロッパの各国で数多くの二重盲検試験を行われて、その有効性は明らかになりつつあります。