変形性関節症は、痛みが最も大きな問題で、患者さんに苦痛を与えます。前にも触れましたが、この病気は簡単に言うと「加齢や生活習慣の積み重ねによって軟骨が摩耗し、痛みが生じる病気」ということです。しかし実は、軟骨の老化と痛みの関係はまだ完全に解明されていません。
関節を構成する軟骨や骨には知覚神経がありませんから、そこが痛みの発生源となることはないと考えます。一方、関節を支える役割を担う周囲の筋、腱、靱帯などが「凝る」現象がおき痛みを発生することがあります。
さらに、軟骨の磨耗によって産生されたカスは関節粘膜を刺激し、粘膜の炎症が起きているので、痛みが生じてしまうとも推測されています。
軟骨の変性と痛みの関係が明確でない一方、精神的不安も関係しているとの報道が最近ありました。例えば、最初の痛みは怪我などの物理的原因で発症し、それがストレスとなり、脊髄後角にある痛みを抑制する仕組みが働かなくなり、普通では脳まで届かない程度の痛み信号でも脳に届き、痛みを感じるようになります。そしたら、外出を控えるようになり、また夜中にトイレヘ行くことの不安などでますますストレスが大きくなっていきます。関節を動かさないようにすると周囲の筋肉はこわばり、伸展ができなくなってしまいます。そうなると痛みの悪循環に陥ってしまうというのです。
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