「忘れる能力」と「忘れない意志」



人間の最大の能力は「忘れられること」とも聞くけど
「忘れない意志を持つこと」もまた大切な能力。


辛かった
苦しかった
悲しかった

いつまでも生々しく覚えてたら
生きていくのが辛くなるから
カサブタになるまでしまっておいていい。




それでも記憶ってふいに呼び起こされて
今の自分を作る大切な軸なことに気づく。


忘れるから、今日も笑える。
忘れるから、また人を信じられる。
忘れるから、懲りずに挑戦できる。

だけど、忘れないから


人に優しくなれたり
同じ間違いをしないように気をつけられたり
誰かの痛みに気づけたりもする。



過去の傷、トラウマとも呼ぶそれは
ちゃんと生きてきた証なんだと思う。

記憶、起きた出来事は同じでも
𝟣𝟢年前の自分と、今の自分では受け止め方が違う。

思い出した時、それほど苦しくないことに気づける。

それを「成長」と呼ぶのは、少し寂しい。



 sasamaryの原点は「ニキビ肌」





時が経って、語ることが平気になったからといって

「あんなことで悩んでたなんて」
「大したことじゃなかった」

と過去の自分を評価し直すつもりはない。



その時の自分にとっては、本当に苦しかった。
その苦しさは、その時しか分からない。

その時その時、精一杯で生きてきた過去の自分を否定するんじゃなくて


「私はあの出来事をちゃんと生きた。」

そう胸を張れることが


時間がくれた優しさかもしれないし
記憶と一緒に生きていく強さなのかもしれない。


過去の自分を大切にすることは、今目の前で悩んでいる誰かの気持ちを軽く扱わないことにも繋がる。


誰かと比べてどうかじゃない。
過大評価も過小評価も必要ない。


わたしが、わたしを生きていく。