1級ファイナンシャル・プランニング技能士の鬼塚祐一です。
先日、63歳になったkeikeiさんの最新の投資結果をご紹介しました。
SBI証券の画面には、
トータルリターン+18,503,826円
と表示されていました。
ここで、
「トータルリターンって何?」
と思った方もいるかもしれません。
今日はここを、できるだけ簡単に説明します。
トータルリターンは「今持っている分」だけではありません
トータルリターンというのは、
今持っている投資信託だけの利益ではありません。
すでに売却した分も含めて、
これまでの運用全体で、トータルどれくらい増えているのか
を見る数字です。
今回のkeikeiさんの画面を見ると、
現在保有している投資信託の評価金額が、
46,837,603円。
そして、これまでに売却した金額が、
17,304,228円。
と表示されています。
つまり、現在持っている分だけを見ているわけではありません。
すでに売却した分も含めた、これまで全体の運用結果が「トータルリターン」です。
その結果が、今回の画面では、
+18,503,826円
+40.54%
となっています。
「1,730万円も売っているのはなぜ?」
ここで、
「どうしてそんなに売却しているんですか?」
と思う方もいるかもしれません。
keikeiさんの場合、売却している理由の1つが、
リバランス
です。
投資を続けていると、相場の動きによって、最初に決めた資産の割合が少しずつ変わってきます。
例えば、株式と債券を組み合わせて運用していて、株式が大きく上がったとします。
すると、当初よりも株式の割合が大きくなります。
そのときに、一部を売却するなどして、
最初に決めた資産配分に戻していく。
これがリバランスです。
ですから、
「投資をやめるために売った。」
ということではありません。
運用を続けながら、資産全体のバランスを整えるために売却しているんです。
トータルリターンを見るときのポイント
ですから、投資の結果を見るときに、
「今持っている投資信託はいくら増えているのか?」
だけを見ると、運用全体が分からないことがあります。
途中でリバランスをして売却している場合、その売却した分もあります。
だからこそ、
今持っている分と、すでに売却した分を含めて、これまで全体でどうなっているのか。
そこを見るのがトータルリターンです。
+40.54%だから同じ商品を買えばいい、ではありません
ただし、ここで勘違いしないでください。
今回の画面では、トータルリターンが+40.54%になっています。
だからといって、
「keikeiさんと同じ商品を買えば、自分も40%増える。」
という話ではありません。
投資した時期も違います。
投資した金額も違います。
保有期間も違います。
これからの相場も分かりません。
だから私は、過去の実績だけを見て商品を選ぶことをおすすめしていません。
大切なのは、
なぜその資産を持つのか。
です。
目的。
目標額。
運用できる期間。
取れるリスク。
そして、いつから使うのか。
ここから逆算して考えてください。
「自分の場合」を数字で判断する
大切なのは、
「誰かがこの商品で増えたから、自分も同じものを買う。」
ということではありません。
今回の特別LIVEでは、
「自分の場合はどうすればいいのか?」
を判断するための考え方を、50代・60代の方にも分かるように順番に整理します。
そして現在、すでに1,000名を超える方からお申込みをいただいています。
それだけ、
「今の投資で本当にいいのかな?」
「50代からでも間に合うのかな?」
「老後のお金を一度きちんと整理したい。」
と感じている方が多いのだと思います。
もしあなたも同じようなモヤモヤを感じているなら、今回のLIVEを、自分の投資を整理するきっかけにしてください。

