【設立一周年】その2「FPしかできないこと」
2012年3月10日の周年祭では、当初予定の30分をさらに30分もオーバーしてお話をさせていただきました(長げーよ)。お話した内容をブログにもまとめておきます。
まずはじめに。FPの人が見ると「お、これはFPの業務だね」ってなるのですが、実は金融機関の人が見ても「お、これってうちの業界の業務だね」ってことになります(特に金融機関の営業サイドにいる人は)。
ということで一般の人にはFPも金融機関も区別がつきません。いくら「独立系」とか「中立」とか声をあげても一般の人にはさっぱりわからないんです。とある人によく言われます。「FPってPRが下手だね」って。おっしゃるとおり
商品PRってターゲットの消費者がその商品を手にした時の感動やイメージを醸成することですよね。FP相談の経験がない人に、FPに相談した時に得られるベネフィットや感動やイメージを伝えなければならないのに「FPとはほにゃららほにゃらら」って説明ばかりになっていたり「金融機関に属していない中立な!」と言ってみたりとこれではターゲットに響きません。
FPで最近成功している人ってこのPRが非常に上手だなーと思います。「FPにしかできないこと」「そのFPにしかできないこと」をうまくPRされていますね。期待感をもたせるような。。。。
じゃ「FPにしかできないこと」「FPの強み」ってなんでしょう私が思うのは、
・枠にとらわれずいろいろな視点を持つことができる
・とにかく自由業である
ことだと思っています。FPはお金の専門家と言われますが本質的には違うと思っています。各分野の専門家は山ほどいますし、業界の人でなくても詳しい人はたくさんいます。FPはその専門家と勝負しちゃいかんのです。専門家にはできないことがたくさんあるのでそちらに目を向けなければ。専門家はその領域を出ることはありません。FPはその領域の外からいろいろな領域のお金のことを見渡す能力があります。そして顧客とのコミュニケーションが苦手な専門家とは違い、顧客にあわせてコーディネートでき、顧客とコミュニケーションがとれて、さらに専門家との通訳ができるのです。もっとこの強み磨き、PRし、そして活かさなければFPの役割はなくなっていくと感じます。ですから日々さまざまな分野の勉強が必要ですし、見識も必要ですし、さらにコミュニケーション力やアレンジ力も磨かないといけない大変やりがいのある面白い仕事なんですよね。
おまけに。。。コンプラ面ではいろいろグレーな部分があると言われますが、税理士や弁護士、金融業界などと違い、ある意味なんの法律にも縛られない自由業です。だからこそつねに顧客の方を向いてよろこんでもらえることを自由に発想してサービスとして提供していけばよいのではないでしょうか。サービス業である側面が専門家よりも強くそこもまた商売としては面白みのあるところだと思います。
お金は計算で表現できますが顧客のお金は計算では動かず感情で動くという他の商売と同じようなスタンスで共感を得ることができる職業であると感じます。
FP-RECOはそんなFPの強み(つまり付加価値)を世の中にPRするために設立されました。少数のFPではPRはできません。ですのでたくさんのFPが集まって大きなメディアをつくってやろう!というのが目的です。この一年でその片鱗を実行に移すことができましたのでどんなことを何のためにやるのか、おって報告します。。今日はこの辺で。
まずはじめに。FPの人が見ると「お、これはFPの業務だね」ってなるのですが、実は金融機関の人が見ても「お、これってうちの業界の業務だね」ってことになります(特に金融機関の営業サイドにいる人は)。
ということで一般の人にはFPも金融機関も区別がつきません。いくら「独立系」とか「中立」とか声をあげても一般の人にはさっぱりわからないんです。とある人によく言われます。「FPってPRが下手だね」って。おっしゃるとおり

商品PRってターゲットの消費者がその商品を手にした時の感動やイメージを醸成することですよね。FP相談の経験がない人に、FPに相談した時に得られるベネフィットや感動やイメージを伝えなければならないのに「FPとはほにゃららほにゃらら」って説明ばかりになっていたり「金融機関に属していない中立な!」と言ってみたりとこれではターゲットに響きません。
FPで最近成功している人ってこのPRが非常に上手だなーと思います。「FPにしかできないこと」「そのFPにしかできないこと」をうまくPRされていますね。期待感をもたせるような。。。。
じゃ「FPにしかできないこと」「FPの強み」ってなんでしょう私が思うのは、
・枠にとらわれずいろいろな視点を持つことができる
・とにかく自由業である
ことだと思っています。FPはお金の専門家と言われますが本質的には違うと思っています。各分野の専門家は山ほどいますし、業界の人でなくても詳しい人はたくさんいます。FPはその専門家と勝負しちゃいかんのです。専門家にはできないことがたくさんあるのでそちらに目を向けなければ。専門家はその領域を出ることはありません。FPはその領域の外からいろいろな領域のお金のことを見渡す能力があります。そして顧客とのコミュニケーションが苦手な専門家とは違い、顧客にあわせてコーディネートでき、顧客とコミュニケーションがとれて、さらに専門家との通訳ができるのです。もっとこの強み磨き、PRし、そして活かさなければFPの役割はなくなっていくと感じます。ですから日々さまざまな分野の勉強が必要ですし、見識も必要ですし、さらにコミュニケーション力やアレンジ力も磨かないといけない大変やりがいのある面白い仕事なんですよね。
おまけに。。。コンプラ面ではいろいろグレーな部分があると言われますが、税理士や弁護士、金融業界などと違い、ある意味なんの法律にも縛られない自由業です。だからこそつねに顧客の方を向いてよろこんでもらえることを自由に発想してサービスとして提供していけばよいのではないでしょうか。サービス業である側面が専門家よりも強くそこもまた商売としては面白みのあるところだと思います。
お金は計算で表現できますが顧客のお金は計算では動かず感情で動くという他の商売と同じようなスタンスで共感を得ることができる職業であると感じます。
FP-RECOはそんなFPの強み(つまり付加価値)を世の中にPRするために設立されました。少数のFPではPRはできません。ですのでたくさんのFPが集まって大きなメディアをつくってやろう!というのが目的です。この一年でその片鱗を実行に移すことができましたのでどんなことを何のためにやるのか、おって報告します。。今日はこの辺で。
【設立一周年】その1
2012年3月10日、エフピーリサーチアンドコンテンツ株式会社が設立1年を迎えました。まだ一年目にも関わらず、温かくそして真剣におつきあいいただきましたご当地FPの皆様、金融機関の皆様、関係各社の皆様、本当にありがとうございました。
設立翌日に東日本大震災が起き、大きな悲しみと不安に包まれる中、FP-RECO設立に伴い参画してくれたご当地FPの有志と共に「東日本大震災復興応援チャリティーセミナー」 を実施。それが初の大きな活動となりました。今ではこの活動が私たちの原点になり目指すものの象徴となりつつあります。引き続きFPとしてできることを考え被災地の復興に貢献していきたいと思っています。
さて、昨日周年祭を開催しました。全国から30名近いご当地FPの皆様にお集りいただき、設立以来十分な説明ができていなかったFP-RECOのビジョンや活動方針を直接お話する機会をいただきました。
そしてこれまでFacebook上での交流でしかなかったご当地FPさん同士の交流の場ともなりました。
この一年でようやくいろいろな事がスタートラインに立ったと思います。これからが本番ですが、業界に一石を投じる活動をどんどん行っていく予定ですので引き続きよろしくお願いいたします。
つづく。。。。
ちなみにFP-RECOの周年祭らしく、ご当地自慢の一品(500円以内)のプレゼント交換を行いました。ほんといろいろな物があって面白かったです。FPサービスもこうやってご当地色を出していきたいですね。
設立翌日に東日本大震災が起き、大きな悲しみと不安に包まれる中、FP-RECO設立に伴い参画してくれたご当地FPの有志と共に「東日本大震災復興応援チャリティーセミナー」 を実施。それが初の大きな活動となりました。今ではこの活動が私たちの原点になり目指すものの象徴となりつつあります。引き続きFPとしてできることを考え被災地の復興に貢献していきたいと思っています。
さて、昨日周年祭を開催しました。全国から30名近いご当地FPの皆様にお集りいただき、設立以来十分な説明ができていなかったFP-RECOのビジョンや活動方針を直接お話する機会をいただきました。
そしてこれまでFacebook上での交流でしかなかったご当地FPさん同士の交流の場ともなりました。
この一年でようやくいろいろな事がスタートラインに立ったと思います。これからが本番ですが、業界に一石を投じる活動をどんどん行っていく予定ですので引き続きよろしくお願いいたします。
つづく。。。。
ちなみにFP-RECOの周年祭らしく、ご当地自慢の一品(500円以内)のプレゼント交換を行いました。ほんといろいろな物があって面白かったです。FPサービスもこうやってご当地色を出していきたいですね。
お金を知る前に自分を知る。家計を知る前に心を知る。
先日の記事で書いたやりたいこと
●FPを富裕層ではないターゲットに広げること(生活必需品化)
●お金の情報を体系化すること
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
●金融機関と消費者をちゃんとした需要と供給で結ぶ事
マネーライフナビ設立のころからずっと変わらず思い続けてきたことでもちろん今でも変わりません。これら一ずつ掘り下げてみます。
具体例と対比しながら整理してみますが、まずはマネーライフナビのオリジナルコンテンツ
「持ち味マネーカード」
ですが、これはやりたいことのカテゴリーでいいますと
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
に属します。
この分野に属するFPの一般的なコンテンツが「金融教育」や「マネーセミナー」ですが、もっとミクロに考えれば「相談」もこのカテゴリーに入るでしょう。
これら基本のFPコンテンツはもちろんマネーライフナビにもたっぷりありますが、もっとそれ以前にすることがあるのではと続けているうちに感じました。そしてたどり着いたのが「持ち味マネーカード」 。
いくら良い情報やセミナーなどがあってもその受け皿となる「自分」がわかっていないと吸収できません。例えば洋服。自分のサイズや好みや価値観がわからないまま洋服を買いにいっても自分にフィットしません。金融サービスや情報もしかりです。
「お金を知る前に自分を知る」
これが持ち味マネーカードのコンセプト。
一方で、FPの立場として心がけなければならないのが
「顧客の家計を知る前に顧客の心を知る」
です。相談の時に現れている数字だけで物事を判断してしまうのはミスリードになりかねません。その数字の裏には必ず何かがあります。ですから顧客の家計を知る前に顧客の心の内を知ることがもっとも大切だと思います。
私の大好きなオヤジ、本田宗一郎も「車を修理する前にお客の心を修理しろ」と言っているように、できる営業マンや人を上手にマネジメントできる人などは理屈ではなく相手の心にフォーカスしているのだと思います。FPという職業は特にそこを重視しなければならないセンシティブな職業だと思うのですが、どうしても商品論議や数字論議に偏りがち。
その人のこれまでのお金との関わり方、普段の生活における価値観、その人の持ち味などがベースにあってはじめて家計のことや商品のことが活きてくるのではないでしょうか。
ちょっと話はそれましたが、
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
を実現するために「持ち味マネーカード」 を普及させようと思います。なぜなら自分のお金の嗜好や価値観、サイズが分かればいままで以上に自分らしい選択眼をもって金融サービスに接することができるようになると思うからです。
自分で選べるような人が増えてくると金融サービスもそれにあわせてよくなる、消費者の不要なクレームも減る。不要なクレームが減ればお上がうるさく言う不要な手続き書類も減る、といったシナリオです。
結局は金融機関だけでなく消費者も変わらなければ何も変わっていかない。そのきっかけをつくるのが私たちの役割だと思っています。
つづく
●FPを富裕層ではないターゲットに広げること(生活必需品化)
●お金の情報を体系化すること
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
●金融機関と消費者をちゃんとした需要と供給で結ぶ事
マネーライフナビ設立のころからずっと変わらず思い続けてきたことでもちろん今でも変わりません。これら一ずつ掘り下げてみます。
具体例と対比しながら整理してみますが、まずはマネーライフナビのオリジナルコンテンツ
「持ち味マネーカード」
ですが、これはやりたいことのカテゴリーでいいますと
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
に属します。
この分野に属するFPの一般的なコンテンツが「金融教育」や「マネーセミナー」ですが、もっとミクロに考えれば「相談」もこのカテゴリーに入るでしょう。
これら基本のFPコンテンツはもちろんマネーライフナビにもたっぷりありますが、もっとそれ以前にすることがあるのではと続けているうちに感じました。そしてたどり着いたのが「持ち味マネーカード」 。
いくら良い情報やセミナーなどがあってもその受け皿となる「自分」がわかっていないと吸収できません。例えば洋服。自分のサイズや好みや価値観がわからないまま洋服を買いにいっても自分にフィットしません。金融サービスや情報もしかりです。
「お金を知る前に自分を知る」
これが持ち味マネーカードのコンセプト。
一方で、FPの立場として心がけなければならないのが
「顧客の家計を知る前に顧客の心を知る」
です。相談の時に現れている数字だけで物事を判断してしまうのはミスリードになりかねません。その数字の裏には必ず何かがあります。ですから顧客の家計を知る前に顧客の心の内を知ることがもっとも大切だと思います。
私の大好きなオヤジ、本田宗一郎も「車を修理する前にお客の心を修理しろ」と言っているように、できる営業マンや人を上手にマネジメントできる人などは理屈ではなく相手の心にフォーカスしているのだと思います。FPという職業は特にそこを重視しなければならないセンシティブな職業だと思うのですが、どうしても商品論議や数字論議に偏りがち。
その人のこれまでのお金との関わり方、普段の生活における価値観、その人の持ち味などがベースにあってはじめて家計のことや商品のことが活きてくるのではないでしょうか。
ちょっと話はそれましたが、
●金融サービスを他の生活サービス同様に選択できるようにすること
を実現するために「持ち味マネーカード」 を普及させようと思います。なぜなら自分のお金の嗜好や価値観、サイズが分かればいままで以上に自分らしい選択眼をもって金融サービスに接することができるようになると思うからです。
自分で選べるような人が増えてくると金融サービスもそれにあわせてよくなる、消費者の不要なクレームも減る。不要なクレームが減ればお上がうるさく言う不要な手続き書類も減る、といったシナリオです。
結局は金融機関だけでなく消費者も変わらなければ何も変わっていかない。そのきっかけをつくるのが私たちの役割だと思っています。
つづく