少し重い話ですが、興味ある方はお付き合い下さい。
僕は普段からお菓子を作っているので、鶏卵を良く使います。
日本で一パック200円くらいの卵は動物愛護法に引っかかると言われるくらいで、酷い作り方で作られています。
鶏は、雌ひよことして生まれてすぐ、クチバシを折られます。
他のひよこに傷をつけて、病気にならないようにクチバシを折っています(デバーキング)。
そしてA4サイズの檻に入れられて(バタリーゲージ)一生のほとんどを過ごします。
その鶏は一生、太陽の光を見ることはありません。
卵を産まなくなると、ホルモン注射をして、飢餓状態にすることで繁殖力を高めます。それでも産まない場合は処分されているそうです。
そして雄は性別を調べて仕分けされると、殺されます。その殺す方法は、残虐過ぎて言いたくもないですが、シュレッターのように殺されたり、ひよこがどんどん上に乗ってきて、その重さで窒息死など、様々です。
これが200円の卵の現実です。
もちろん全ての卵がこの作り方で作られているわけではありせんが、日本はこの作り方が主流になっています。
卵をよく使う僕が、この事実を知ったとき、愕然としてショックを受けました。
日本は卵の消費量世界3位です。そして卵が圧倒的に安いです。
だからこそ、そのような育て方をしないこだわりの卵を頂いています。
どんな卵を頂いているかはその時期によって変わるので、こんな卵。とは言いづらいてますが、一つ言えることは時期によって水分量の変わる自然な卵はお菓子にする上で、難しいさがあるのです。
だから、水分量が安定する気候のものを頂いたり、水分量が安定する育て方をしているものを頂いています。
もちろん餌にもこだわりのあるものを食べさせているものを頂いています。
お菓子は繊細な食べ物で、特に水分が増えてしまうと形にならなくなってしまうので、注意しています。
でも使わないという選択はありませんでした!
なぜなら日本には素晴らしい卵を作っている人がたくさんいたからです。
その人のためにも、美味しいお菓子が届けて、お菓子を食べた方が、その卵を買う意味に気付くことを心から願っています。
