アンドロイド美玲・続 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

ブリーザードソードのラッシュをくらって 身体中から 半アンドロイドの美玲の身体から 鮮やかな鮮血が吹き出る。
アンドロイドカしてても 人間的に痛みは感じる美玲
は 呻き声を上げながら倒れた。
「フフフ
さすが 秘密警察の博士が丹精こめて作ったハーフアンドロイド、まだ息があるな」

アイリスは 首の骨をへし折られて絶命したかに見えた鮫島を見つけてこう言った。
「鮫島さん あんた いつまで そうやって 死んだふりをしてるのかしら? 少しは 組のために 働いたらどうなの?」

「俺様が生きてるって バレたか ハーッハッハ。 しっかし ハーフアンドロイドの ジャーマン めっちゃ効いたぜよ! やるじゃねえか」
明らかに不自然な曲がり方をした 首を無理やり ゴキって言わせて 元どおりにした鮫島。
「お宝は どこだ?」と鮫島は 美玲の 横たわった身体を 隅々まで覗き込む。
「何 やらしい目でじろじろ見てる」
そう言いながら ブリザードソードの氷のサーチモードで
美玲の 身体を 青白く凍らせながら ソードを採血する針のような動きで 美玲の 体内を調べる。

「ここだ!やりなさい 鮫島!」

おうよーー。

調子こいた声を上げながら ものすごい勢い怪力で 一瞬のうちに 美玲の乳房をもぎ取って 鮫島は言った。
「やはりな…
アンドロイドの水晶とやら みつけたぞ こりゃ娑婆で高く売れるわ 若には 内緒にしておこうかな」

「こらこら、アンドロイドの水晶を 独り占めするなんて よくないぞ 鮫島。」
ワンワン
ガルフも 不思議そうに吠える。

「おーっと まだ仕事は終わっちゃいねえぜ」
ゴオーーッ  美玲の前に しばらく消えそうにない 炎の壁が 鮫島の 掌から 出現した。

グオオオオーン
ガルフが遠吠えしたかと思うと ガルフの体格が 熊のさらに一回り上の大きさに代わり
アイリスと 鮫島の前に 立ち止まった。
まさに獣神化と言ったとこだろう。

獣神化したガルフの背中にアイリスと鮫島は またがってこう言った。
「美玲ちゃん あなたは この鮫島のエンドレスフレアの魔法の前ではなすすべなしね、このまま 死んで地獄に落ちなさい ホーッホッホ」アイリスは高笑いする。
「やべえやべえ もう当分 オレっち 炎が使えねえかも。
今回ので魔力使い果たしたぜ」

どれくらい時間が経過しただろうか

真冬の 東京の 少しだけ雪化粧した 新宿御苑も 緑が多く見られ 上野では桜が満開になり
いつしか ひぐらしの鳴く季節となり
夜も長くなり
新宿御苑の 木造の休憩所が色づきはじめた時に
事件は起きた。

閻魔の使徒組の連中らしい
あらゆる職場で ダメな社員やパートさんらを 百名ほど
罵倒しながら
縄で縛って 綺麗な森と池と 芝生で囲まれた 新宿御苑にミスマッチな 黒い服の輩らが 十数人も 歩いてくるではないか。

「こいつらはよー あらゆる企業で 能力ねえかよお クビにさせる代わりに
リアルに しばきあげたあげく 打ち首にしたり 拷問にかけるために
今日 オレ達は こいつらクズどもを 行進させてんだよ!ー」

スキンヘッドの強面の黒服の下っ端組員の でかい声が 聞こえてきた。

「ごめんなさい 僕たちが 企業様で ご迷惑を…………」

「あーーん?何言ってるんだ?声が小せえ ハエでも 飼ってんのか こらぁ」
少しだけつぶやいた ひとりの社員を 罵倒しながら 黒服のリーゼントの男が 蹴り上げる。

ある人物は 新宿御苑の休憩所の大きな木に隠れて様子を見ていた。

百名ほどの 仕事もできなくてダメ人間扱いされた人々は
アイリス、鮫島、ガルフの元へ連れて行かれた。

アイリス様、あなたの凍える剣で この人 凍らせてブリザードアートにしてください
とか
ガルフ様、獣神化して 一気に ここにいる半数と 対戦してあげてください。
とか
鮫島さん、ファイヤーブレスで何人か丸焼きにしてください
など 声を聞いた。

そして あっち向いてホイゲームで 負けたものから順に
閻魔の使徒幹部らの元に 連れ出され 拷問をくらうシステムのようだ。

今、まさに 弱きものが 選ばれ 幹部らの前に連れ出されようかとした 
その刹那!

いきなり鮫島の背後を取り
ジャーマンの弧を描く
しかも 空中 数十メートルの高さまで上がり
脳天直下型の 超人的な技でジャーマンを放ち
新宿御苑の大きな岩場に 鮫島の脳天を直撃させた!

ぐわっーーっ

鮫島は 頭蓋骨が確実に粉砕され断末魔の叫びをあげた。
これは
いかんと思って アイリスは 身構えた。
ガルフは 獣神化し 身体を巨大化した。

「美玲?? いや 美玲は死んだはずだ あの状況で生きてるはずがない」

そこには なぜか平成から新たな元号になり数年はブレイクした KING&princeの平野風な ナイスガイが立っていた。
平野風のヘアースタイルとかだが その 大きな瞳や長い睫毛 キュッとしまった口元は 以前見覚えがあるものだった。
でも 胸がない!

確かに男性のはず

どういうことだ
アイリスは 複雑な心眼で その中性的なナイスガイを見つめた。


「オレに惚れたの?冷たい顔のキザなねーちゃん」

「お前いったい誰なんだ?」

「オレ? オレは なあ 名乗るの やっぱやーめた
これ ヒントだから くらってくれよ」

蛇のような動きで アイリスの首をしめあげ、締め落とすのを あえてやめて 鶴の嘴のごとく 脳天を連打で 攻撃するナイスガイ。
熊のごとく 手の爪がリアルに爪のように伸びて 獣神化した ガルフが 咄嗟に急所は外したが 一気に皮膚が破られる大傷を負わせた。

チーターのような俊敏さで前に出てカンガルーのような脚力で アイリスを蹴り飛ばした。

そしてゴリラのような拳で 見た目とは裏腹なアッパーで アイリスを吹っ飛ばした。

ゴホッ!

アイリスは 倒れ込んだ
「なぜなんだ…閻魔の使徒幹部らの我らが 何者かわからぬ貴様に手も足も出ぬとは」

「アイリスさんとも あろうお方が 言い様だよね?
今の オレは いい波のってんぜ〜🎵」

アイリスの雪のような白いメイクと肌をプライドごと押しつぶすように 足で踏みつけながら ナイスガイは こう言った。

「オレ  いや 私は 実は美玲なんです。
あの後 私は あなた方と同じ幹部の仁に 助けられて 秘密警察病院に運ばれたの  」

「な、なに?? 仁? どういうことだ 仁は裏切ったのか?いや 我らずっと裏切られてたのか 奴に」

「あぁそういうことだ。 秘密警察の前園博士は かつてK1ミドル級の星とも言われ 魔裟斗の弟子として 一躍有名な格闘家だった。 力と知性と二律背反する彼は 秘密警察で 博士をやりながら そなたらの組織で幹部として働いていた。全て 平和のためにね。ヤクザがいかにクズか ヤクザ撲滅のためにな  」

セリフを吐きながら 美玲の足の力が より 強くなり
アイリスの頭蓋骨がギシギシと嫌な音を立てている。

ぐぐぐっ
がはっ
鮮やかな吐血をするアイリス。
「しかし なぜ お前  男性に?」

「胸のアンドロイドの水晶が奪われた以上に 私の自慢のバストが  なくなった時はショックだった。
しばらく立ち直れず 憂鬱な毎日を送っていた。
しかし その私を支えてくれたのは秘密警察の警察や 仁もとい 前園博士だった。 前園博士が 再び 閻魔の使徒組を 打倒するための秘策として
彼からクンフーを一から学んだこと。そして 男性ホルモン注射を打ちながら男として生きる事、男として生きてるので 時折 お前らチンピラのコスプレして 下っ端組合の集会に 偽造の 閻魔の使徒組員として 集会にも参加してたのさ」

「なにやら 怪しい組員がいると 頻繁に この半年間 組員から噂を聞いていたが 美玲、お前だったのか」

「完璧なアリバイや犯罪で有名な策を立てるのが好きな閻魔の使徒組員らが 我らの策にはまるだなんて まるで」


策士策に溺れるだな


「んん?」

そこに現れたのは ロングな白髪ヘアー、ちょいとダンディな白い口髭、顔にはたくさん皺があり

少林寺の映画風な衣装と下駄を履いた 老人がいた。

そう 彼こそが 前園博士 またの名を 仁と言う。

「我らの 獣神 ガルフよ!裁きを与えよ!」

アイリスは ガルフに まずは 突然現れた裏切り者 仁を抹殺するために
今まで行動を共にしてきた ガルフに命じた。

ガルルルルル
ガルフは 仁に向かって吠えた。

「忘れたか!ガルフよ  弱いものは死に 強いやつが世を支配する世を! 今この場で いじめられるべき弱者に 噛み付けよ!」

ガブっ。
なんと こんなことがあっていいのか?
忠実に今まで いちおう上司だった アイリスに牙を向けたガルフ。
ガブガブガブリ

しかも 頭蓋骨も 胸骨も 腓骨も あらゆる場面を 地獄絵図のように アイリスを喰らい尽くすガルフ。

あの氷の微笑アイリスが、なんて無残な姿に

自業自得とはいえ

「前園博士〜 これはやりすぎでは?」
美玲は 信頼できる前園に 苦言な発言をした。

「ほぉ?やりすぎじゃと?ワシが そなたを鍛え上げた理由は より いじめがいのある 奴が生まれるかなと思って そなたを男性化させ アイリスらのいる この場所に居合わせたのだ。」

仁や 美玲らの 凄まじいやりとりを見ていた 閻魔の使徒組員らも 囚われた人々も 凄惨な光景とか目の当たりにして 皆 それぞれいつのまにか どこかへ逃げていったようだ。

「前園博士、あなたは 私の唯一信頼できる秘密警察の仲間だと思っていたのに」

策士策に溺れる

お前にとっても その言葉が 当てはまるな。


ガルフと 仁が近づき
二人ならぬ二体同時に 美玲に 攻撃し、美玲は あっという間に傷だらけになる。

アンドロイドの才能と 仁に教えてもらったクンフーで もしかしたらガルフと仁と互角以上に戦えたかもしれない。
しかし
仁にまで裏切られた痛手により
手も足も出にくい状況になり
めったぜめに合い 傷だらけになる美玲。

「もう二度と 復活できないように ビューティーフェイスに 傷あれよ。」

秘技  ハリネズミのカマイタチ

ハリネズミの針が美玲の顔にカマイタチ状に傷を与えまくり
無残にも 原型をとどめない姿になり
身体も バラバラに 切り裂かれ


誰がどう見ても再起不能になる美玲。

それから 数日後

前園博士は 
秘密警察に
美玲が戦死したと 虚偽の情報を伝え

さぞ悲しいそぶりで 美玲の葬儀に出席した。

美玲よ永遠に

to be continue。