アンドロイド美玲 | 全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

全国No. 1短編小説家ー中国地方の観光&グルメレポ

るるぶとかタウン情報おかやま、winkなどに載ってるスポットばかりアップしてます。メディア記載の場所に実体験したレポかな(笑)

時は2038年、日本の東京は 度重なる大地震に見舞われ
平成が終わる2019年とは 桁違いに住みにくくなっており 都内も ビルなど倒壊した場所も多く 殺風景な場所も 多く見られた。

新宿歌舞伎町は 常に人殺しこそ正義だの 弱い者いじめこそ正義だの 抜かしやがる クソみたいな ヤクザ組織
「閻魔の使徒組」が 牛耳っていた。

東京での資金源の 多くと 政治の 多くは「閻魔の使徒組」が 仕切っているようだ。

人と人とが 殺しあう 「ザ・コロシアム」というアウトサイダーな格闘技が 日夜行われていた。

エントリー 方法だが 自ら名乗りをあげる人もいれば
閻魔の使徒組の 組員達が 街行く人に声をかけて無理やりスカウトするシステムのようだ。

断るようだと 閻魔の使徒組の 使い手が 銃で 断った人を抹殺する場面も 見られた。

弱い者は 虐げられ 強い者は 閻魔の使徒6神衆や 閻魔の使徒組員らとの 殴り合い以上のデスマッチの末に 命を断たれる世界のようだ。

閻魔の使徒6神衆
炎の鮫島(人間離れした 炎を操る ムキムキ男)
闇の仁(120歳らしい 人間離れしたカンフーの使い手)
氷のアイリス(ロシアと日本のハーフの若い女、ロシアより発掘された ブリザードソードを使う女戦士)
ガルフ(シベリアンハスキー 犬なのに 熊をも倒す 知性とパワーあふれる猛獣)
能島秀明 (リーゼントにサングラス、龍のタトゥー が いくつものバリエーションで彫られ 喧嘩のプロ!真っ向勝負師)
孔雀 響 (22歳の閻魔の使徒組員若頭・ヌンチャク、銃、手榴弾、毒のナイフなど マルチなバトルができる)

閻魔の使徒組の 逆らう者は警察だろうがヒーローだろうが 首が飛ぶ
そんな世界に じわじわと日本も変わろうとしていた。

東京から大阪、博多まで 閻魔の使徒組員が 弱い者いじめこそ
正義という 閻魔の使徒組員のスローガン通り
あらゆる会社とかの社長とか 飲食業界、芸能業界に 忍び込み 弱い人間を
妨害に 痛めつける業務やパワハラ、モラハラで追い詰めていた。

歌舞伎町の ホストクラブ永遠に能島秀明は オーナーとして 経営していた。

そこに 人間離れした おかっぱヘアーのオレンジ色の髪、青い大きな二重の瞳、長い睫毛、アニメやゲームのCGかと思うほどの 形良さそうなバスト、ヒップ、ローズの香り〜 女性経験豊富な能島秀明が 過去最高とも思える 女性客が ホストクラブにやってきた。

「ようこそ!クラブ永遠に。 私が オーナーの能島です。 若造達より 私が 今宵は貴女のお相手致します。」

「はじめまして!私は 美玲。齢26です。
東京のホストってどんなとこか知りたくて まあ社会見学に来たんです。」
真っ赤な短パンに ロングブーツ、グラマラスなバストがわかりやすい真っ赤なジャケット、60年代風な帽子、GUCCIの黒い鞄が ネオンで時々明るくなり
より 美玲を美しく照らす。

能島は 美玲を 落としたい 一心で あれよこれよと 美玲を ホストな女落としテクニックで
攻めまくる。

「並みの男にはない魅力が 能島さんには おありなんですね。 でも まくったカッターシャツの中からも見える龍のタトゥーがあるのって あなたは ヤクザ者だと 思うのですが 違いますか??」

思わず図星かつ鋭い質問をする 美玲に 少々たじろぐ能島。
「いや 違う! オレは そんな輩じゃねえし 単なるファッションだ!まあ こういう仕事してるだろ?
ちょっとした威圧感を演出してるだけさ々 」

30分も 色々アピールしたのに この子 なんなんだ 今更 そんな質問してきてからに……

能島の頭には そんな考えが浮かんでいた。

「あの、能島さん? 私 あなたが タイプなの あなたの勤務が終わり次第  新宿おもいで横丁の 入り口あたりに来てくれないかしら? これ 私の スマホのLINEなので 登録してね」

なんか 引っかかるが こんな絶世の美女に 待ち合わせできるなんて ホストも、いや閻魔の使徒組も 舐められたのかな? でも とりあえず勤務終わったら 美玲のLINEに連絡するか
そう思った能島であった。


ホストの勤務終了後、いちおう 客である 美玲という女性と会うことを 6神衆の何人かにLINEでメッセージしておいた能島。

美玲のLINEに電話すると、美玲は午前3時に 思い出横丁の 屋台で飲み過ぎたので すぐ来てよ との連絡を受けた能島。


現場に行ってみると美玲は 地べたに べったり座り混んで へべれけになっていた。

「美玲ちゃん、君は一見 アンドロイド風な雰囲気があったが やっぱり人間だね!並みの人間以上に人間くさい その動きに顔に  ハハハハ  おかしいぜ」

バカやろーとか ういっ!とか 顔を赤らめて つぶやきながら 能島を見てる美玲を見て能島は そう言った。

酔った美玲だけに こっちのもんだと踏んだ 能島は 新宿歌舞伎町にあるホテルクリオネに美玲を 連れ込んだ。

しかし


ラブホの雰囲気をいったん確認するため 電気をつけた 能島だが その電気は なぜか  すぐ 美玲により消された。

「はっ?」
「かかったね 能島さん! あなたのような閻魔の使徒組の頭は許せない!生きていては ならない。
ダァーーーッ

いきなりの 激しい右ミドルキックが能島を捉えた。
軽く 壁まで吹き飛ばされる能島。

「ば、バカな… 人間に こんなキック力の強い女性がいるだと?」

「さすがは喧嘩のプロであり6神衆の一人  能島ね!でも 次はそうは いかないわよ。」

美玲の腕が ロケットパンチみたいに能島に飛んで しかも 飛んでる最中に 指とかが鋭利な刃物に代わり
能島の首を吹き飛ばした。


ホテルクリオネ504号室
そこには 首なしのヤクザ者の死体が転がった。

504号室を出ようとしたら
「炎の鮫島」と巨大な犬「ガルフ」が 能島のLINEに気づき ここへ来たんだと思う。

ガルルルルル
ガルフは 吠えながら 美玲に飛びかかる

ズサッ!

狙いすましたハイキック一閃で ガルフは横に倒れた。

「キサマ人間ではないな!何奴だ!」
口から 火炎を吐きながら 美玲に 吠える 鮫島。
しかし
その炎を飛び越えて 鮫島の背後に回り込み

ジャーマンスープレックスを鮮やかに決めて
鮫島の首をへし折り
こう言った。

「私は秘密警察組織の博士により 作られた平和のためのアンドロイド美玲」

美玲…
いじめられっ子の人間だった。

だからこそ
いじめとか 
暴力とか 犯罪が この世に はびこるのを見たら いつも人ごとじゃない気持ちになっていた
すごい良心が痛んでいた。

だから 博士によりアンドロイドにして 今の 世のいじめや暴力の元である閻魔の使徒組を 潰すために 作られるというか 人間からアンドロイドになった美玲。

その博士とは 閻魔の使徒組員の6神衆の クンフー使い仁だったのだ。
もともとは 閻魔の使徒組をつぶすため あえて 若頭に仕えると 装って ずっとスパイとして仁は行動していたのだ。
ほんとは秘密警察組織の 博士だったのだ。

アンドロイド美玲として 人間離れした仁の作った能力で 今こそ新宿歌舞伎町の 若頭のいるアジトをつぶせる
そして 全国の閻魔の使徒組員も つぶせる そう考えていた美玲だった。

504号室を出ようとした 矢先に
ガルフが 立ち上がり 美玲の前方に 乗り出して来た。

「ええいーうっとおしい。 けど ここで 私はガルフを殺すとかしたくない  動物虐待は したくない」

その優しさが 美玲の仇となった。

前方しか見えてなかったので 気配を消して入ってきた
アイリスには 気づかなかったようだ。

全ての血液を凍らせる 伝説のブリザードソードが 美玲の お腹を貫いていた。

「あぐぐぅ」

「その優しさが命取りだったな美玲。」

冷たいトーンの言葉が 美玲の脳裏をかすめる

美玲は ブリザードソードの前に 身体は 微塵切りにされて いるようだ。

なぜか 顔面は 刃が通せない。

美玲の首を落とした アイリスは

氷のような微笑を浮かべて 部屋を立ち去った。

続く

(昨日見た夢を元に なかなか忠実に夢を再現したフィクションです*)