DANCE MOMS •白人ママと黒人ママの認識の違い&アジア人の私が訴える意味• | 黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫との約30年のアメリカ生活で体験した、黒人差別問題など、ありのまま綴っていきたいと思います。より良い未来を願って⭐️

私と元チアリーダーのキャプテンをしていた娘は、テレビ番組「DANCE MOMS」が大好きで、よく一緒に観る。


子供達のダンスも素晴らしいが、なんと言っても、ママ達のドラマ(喧嘩したり、コーチと言い合ったり)が見どころで、昔チアママとして、ママキャプテン(娘がキャプテンだったので、ママ達のまとめ役として選ばれた)をしていた私には、共感する事も多く、見ていて面白い。




そして、その回のグループダンスの題材が、昔の奴隷制度中の黒人メイドと白人女性のダンスで、黒人メイドが独立し自由になる事を表現するもの。




その練習中での、ダンスママ達の会話で、

黒人ママ 「どうかしら、、、とても繊細な題材だから、、、」

白人ママ 「そう? ちょっと、面白いかもしれないわよ。」
 
黒人ママ 「面白い? 今でも、殆ど白人の地区や、殆ど黒人の地区があって、差別は現在も続いてるわ。」


白人ママ 「でも、他の地区に住めないって事はないでしょ。もう、Segregation(人種による隔離政策) はないんだから。」


黒人ママ 「もう、法律的にはないけど、感覚的にはまだあるわよ。」

白人ママ 「そうなの?」

黒人ママ 「こういう事は、とても繊細な事だから、あまり話さないものね。」


黒人ママ 「私達は、お店に行っても、店員が”Can I help you?”ってついてきて、いつも見られてるのよ。」

別の黒人ママも、頷いている。 


白人ママ 「えー、そんな事があるの? そんな事、知らなかったし、想像もしてなかったわ。。。」

と、いかに、黒人ママと、白人ママ達の感覚が違うがが浮き彫りになる。

このダンスクラスの授業料は、とても庶民が払える金額ではないので、ここにいる黒人ママ達は、比較的裕福なんだとは思うけど、やはり日常的に差別を感じているようだ。


そう言えば、娘の彼氏のお父さん(黒人)は、元プロサッカー選手で、1億円以上する豪邸に住んでいるのだが、やはり住みづらい地区などがあるようだ。

私達自身も、以前住んでいた高級住宅街で、思い知らされたので、


黒人ママの言っていることは、痛いほどよくわかるが、やはり、当事者でない、白人ママ達は、その差別の存在さえ、気づいてないんだなと思った。

まー、黒人達も、そんな日常での出来事を、あえて言わないのだから、当然と言ったら当然だが、なんだか、見ていて、いたたまれない気持ちになった。

ミュージカル「ハミルトン」のキャストも言ってたけど、



この現在も蔓延る差別をなくすには、まず、正直に全て話し、その事実を皆んなが認識し、認める事から始める事が大切なのかもしれない、とDance Moms達の会話を聞いて思った。

先日、White Lives Matterと道に書かれてて、大騒ぎになっていたが、この書いた人も、きっと”Black Lives Matter”の意味さえ、分からない、きっと分かろうともしない(きっと、周りに教えてくれる人さえいない)、無知な白人男性なのかもしれない。


そう言えば、私がチアママキャプテンに選ばれた、もう一つの理由として、その頃、20人程のチアママ達は、真っ二つに分かれ、歪みあっていたのだが、私はどちらのグループにも属して居なかった(日本人は私、一人だけだった)から、丁度中立的なまとめ役に、ぴったりだと、私を推薦した黒人ママが、後からこっそり教えてくれた。


そして、私たちのチアチームは、私の両方への働きかけもあって、それから、どんどん纏まっていき、誰もが羨む最強チームとなったのだが、






この黒人差別問題に対しても、黒人でも白人でもない、アジア人の私が訴える事は、その中立的存在として、結構大きな意味があるのかもしれないと思った。





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