胸に突き刺さった。
田中一服さんという方の
短歌や詩。
この方は、表現者だ。
台風19号の中でも
新聞社、新聞販売店は、新聞配達を強いていたのか…。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191014/k10012130821000.html
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田中一服さんの
「短歌・新聞配達」
2019-10-14 20:16:09
〜電車バス 全てが止まる 嵐の日
命をかけて 新聞を配る 〜
田中一服さんの
自作詩「世界の果ての501号室」
2016-01-09 23:19:14
https://hama-sush-jp.pro/sitekisekai/entry-12115697119.html
都会の片隅の団地群の片隅の棟の片隅の部屋に
かろうじて生息しているこの僕の
どこかの誰かの不正に怒る余裕もない世界の悲しみは
半径数メートルの小規模な人間関係の中で
完結していたりする日常の
許せない事に常に満たされているが、
具体的に誰かを傷つけるわけでもなく、
気付けば妥協と打算の挫折に慣れきっている自分が
一番許せなかったりしても
それすらも気付けばどうでもよくなっているせつなさは
限界を超えはしないが、じわじわと日々を苛んでゆき、
言葉など何の意味もない感情の塊にいつも翻弄され続け、
逃げ疲れた先にはやはりその形を変えた同じ感情の塊があり
その先にはやはり同じ絶望がある繰り返しに
浪費されていく人生の敗北感に
時々耐えがたく叫び出したくなるが、
特に錯乱することもなく、
狂気一歩手前でいつも正常を保ち続け
限定された空間に世界の全てがあり、
価値観もその中にあったりする。