【経済敗戦】選挙では語られない「奈落行きアベノミクス暴走列車」 | ☆Dancing the Dream ☆

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中央銀行は持ちこたえられるか ──忍び寄る「経済敗戦」の足音
河村 小百合 (著)


アベノミクスの「異次元」の金融緩和は、
今も継続中である。

企業収益やGDP値が伸びていることは事実だが、
それは大変な犠牲の上に成り立っている。

黒田バズーガという金融緩和、
マイナス金利まで導入しても、
インフレを起こせず、
年間80兆円にものぼる国債や株式の買い付けを行うことで、
市場に膨大な資金を投入している。

日銀が行っている民間金融機関からの
異次元の国債買い占めの実態は、
財政法で禁じられている「中央銀行による国債引き受け」に
事実上相当する。

日銀の買い支えにより、人為的に株価を釣り上げているため、
株価市場は20年ぶりの高値に沸いている。
しかし、この株価は、企業努力によるものとは到底言えない。

これが日銀のバランスシートの異常な肥大化を生み、
日銀が支え切れる能力を超えているために、
破綻のリスクが現実味を帯び始めている。

日本の金融緩和は一度走り出したら止まらない
暴走列車の様相を呈している。
金融の実務を理解していない安倍政権が、人事権を盾に
本来は日銀の専権事項であるはずの金融政策に
手を突っ込んだことから生じた歪んだ政策だった。

日銀はこれまでどこの国も経験したことのないサイズにまで
肥大化した巨大なバランスシートを支え切れるのか。
アベノミクスに安全な出口シナリオなるものは存在するのか。
最後にそのツケが回ってきた時、
国民はどれだけの負担を強いられることになるのか。

日銀の政策運営が制御不能となる日が必ず来る。
円の信用がなくなりハイパーインフレになる。