Behind The Mask(和訳)~君はただ僕の心を学習している | ☆Dancing the Dream ☆

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with ☆Michael Jackson☆

今夜は、Behind The Maskです。

これは、YMOの作品で、
坂本龍一、作曲、クリス・モズデル(Chris Mosdell)作詞の原曲があり、
それを、マイケルとクリス・モズデルがコラボして、
作詞したというものです。

マイケルの補作詞ということですが、
いや、ほとんど、マイケルの詞のようですね~

クリス・モズデルさんも、
こう言っています。

"when Michael Jackson took it, it made it into a love song about a woman. It was a completely different premise to me, I was talking about a very impersonal, socially controlled society, a future technological era, and the mask represented that immobile, unemotional state. But hey, I let him have that one."

"マイケルジャクソンがこの曲を選んだとき、ある女性についてのラブソングとして作り替えたんだ。それは、私にとっての前提とは完全に違うものだった。僕はとても非人間的な未来的な技術時代の、社会的に管理された社会、そして、身動きがとれない、無感情な状態を表現した仮面について、話したんだ。いやもう、僕は彼がやりたいことをしてもらったよ。"


クリスさんの詩は、数学的で無機質、ミニマムでスタイリッシュな世界観。日本文化を好み、押井監督のGhost in the Shellや、Gundamに作品提供しているのも納得。
クリスさんとマイケルは、どちらもジオメトリックな「詩人の頭脳」の感性を持っていて、
「Behind The Mask」の詩は、そこにマイケルの有機的な「ダンサーの肉体」の感覚が加わって
いるような気がします。


マイケル作品は、
もはや、私にとってお経と化しているわけですが、
たぶん、自分は本当の意味を解り切れてないことが
多いんだろうな~と思いつつ、
こうして、何度も何度も読経するのですが、
ある日、新しい発見をすることもあるのです^^;
小さな発見、小さく小躍り^^

この作品も以前に和訳してますが、
以前は何気なくスルーしていたけれども、
今回、改めて、
物凄く、な~るほどな~。。と
感じたフレーズがあります。

そのフレーズは、
これなんですけれどね。

you’re just studying my mind
君はただ僕の心を学習している


このガールは、いつも本当の姿を仮面の向こう側に隠し、
あるいは、自分でも本当の自分を見失い、
いつも、人の顔色を読み、心を探り、
相手の望むこと、好むことを学習し、
行動決定しているのですね。

僕が、ガールと話したい"それ"とは、"真実"について。
"Who do you love? 君は誰を愛しているの?"ってことなんですが、
このガールは、僕の心を読んで望みどうりに、
"You say you love me 僕を愛していると言う"のです。

おそらく、別の男といる時も
同じなのでしょう。

これでは、まるで、
愛玩用のお人形か、ロボット。

クリス・モズデルが、元々描いていたのは、
未来の技術の進んだ非人間的な管理社会を前提にイメージしたそうですが、
マイケルは、未来でなくとも、現在も、あるいは過去も、
ふと気づくと「今、誰かのすぐ傍にいる人間」が、
肉のまんま、そんな奇妙なものになっているかもしれないということを
描いているのですよね。

彼女の仮面が演出する世界は華やかに輝いている。
けれども、
ガールの言葉は空虚で、
涙は偽物。
泣き顔もさる事ながら、笑顔は益々恐ろしい。

このガールは、どうやら、
常に相手の望むこと、好むことをしなければ、
受け入れられない環境に生き、
その環境に最適化し、
このような人になってしまったのですね。

もはや、魂を他人に乗っ取られている状態。
自分自身を封じ込め、他人を映して生きているのです。

素性を隠して別のもののように見せることを「化ける」と言い、
本来あるべき姿から、大きく外れて変化した姿を「お化け」というのだそうで、
つまり、このガールは、化け物の一種ですね。
そう、マイケル的にいうと、ゾンビです。

こんな怖いガールを愛してしまったら、
どうすればいいのかしら?

ふと・・思い出しました。。
『怖いかい?』というタイトルの歌を。
Is It Scary』です。

I'm gonna be
Exactly what you wanna see
僕は、寸分違わず君が見たいものになろう -Is It Scary-


これも、全く、おなじことを言っているんですね。
マイケルが見出した方程式のようなもの。

 圧制者に圧される環境に置かれ続ける
    ▼                 
 圧制者の心を読む習慣が身につく
    ▼    
 自分を殺して相手の見たいものになることが習性になる
    ▼
 偽の涙を流し笑顔が怖い自己欺瞞者になる
    ▼
 受けた圧力の反動で、多かれ少なかれ社会のどこかで人を悩ます圧制者となる
 (あるいは、反動的暴力を自分に向けて自分を傷つける)



「思いやり外交」とか「思いやり予算」などという、
言葉がありましたね。

当時、防衛庁長官だった故・金丸信が、
「思いやりをもって対処すべき」とし、
特に負担義務のない在日米軍駐留の費用を支出しています。
調べると、去年2014年は、1,848億円∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

金丸さんの、圧制者アメリカに対する「思いやり」の態度は、
完全に、マイケル方程式に当てはまりますね~
国を売り、国民を虐める、怖い人になっちゃってましたもの~~(-"-;A







Behind The Mask
Writers/   Michael Jackson
        Chris Mosdell
        Ryuichi Sakamoto
Producer/ Michael Jackson
        John McClain

All along, I had to talk about it
Like a two-edged sword, he touched you and it stabs me
All along, I knew you were a phony girl
Sit behind the mask where you control your world

初めから僕は"それ"について話さなければならない
両刃の剣のように 彼が君に触れたら それが僕を突き刺し傷つける
初めから僕は解っていたよ
君が仮面の後ろに座って自分の世界を操っている
見かけ倒しの娘だということをね

You sit around and I watch your face
I try to find the truth, but that’s your hiding place
You say you love me, but it’s hard to see
’cause when he’s in your arms you’re throwing rocks at me

君はそこらにぼんやりと座り そして 僕は君の顔を見ている
真実を見つけようとする だけど そこが君の隠れ場だね
僕のことを愛してるという だけど それは理解しがたいよ
なぜなら彼が君の腕の中にいる時 君は僕に石を投げつけるんだから

Who do you love?
Is it me? Well?
I don't know
Who do you love?
You know me

誰を愛しているの?
それは僕?そうかい?
僕には解らないよ
誰を愛しているの?
君は僕を知っている

There is nothing in your eyes but that’s the way you cry
All is grand, all is bright, you’re just studying my mind
There is nothing in your eyes but that’s the way you cry
All is grand, all is bright, you’re just studying my mind

君の瞳には何もない だけど それが君の泣き方
すべてが華やかですべてが明るく輝く 君はただ僕の心を学習している
君の瞳には何ももない だけど それが君の泣き方
すべてがで豪華ですべてが輝く 君はただ僕の考えを探っている

I walk around, I’m suffering in my doom
When I come to you, you’re sitting in your room
You sit around in the strangest place
So take off the mask, so I can see your face

僕はウロウロ歩きまわり 僕の運命のなかで苦しんでいる
僕が君の方へ行くと君は自分の部屋に座っている
君はこの上なく奇妙な場所にぼんやりと座っている
さあ、仮面を取っておくれ だから、僕が君の顔を見られるようにさ

Who do you love?
Is it me? Well?
I don't know
Who do you love?
I know you

誰を愛しているの?
それは僕? そうかい?
僕には解らないよ
誰を愛しているの?
僕は君のことは知っている

Heaven must be weary
(Your smile is scary) you got me scared, girl
(Insincere, empty tears)
(Where's your soul?)
(Where did it go?)
You got me scared, girl

天国がきっとうんざりしてるよ
(君の笑顔は恐ろしい)君は僕を怖がらせるよ ガール 
(偽善的で空虚な涙)
(君の魂はどこ?)
(それはどこへ行ったの?)
君は僕を怖がらせるよ ガール 

Heaven must be weary
Your smile is scary
(Insincere, empty tears)
(Where's your soul?)
(Where did it go?)

天国がきっとうんざりしているよ
君の笑顔は恐ろしい
(偽善的で空虚な涙)
(君の魂はどこ?)
(それはどこへ行ったの?)

Who do you love?
Is it me now, is it him babe? I don’t know
Who do you love?
Is it me babe, is it him now? I don’t know

誰を愛しているの?
それは僕?それとも彼かいベイビー? 僕には解らないよ
誰を愛しているの?
それは僕?それとも今は彼かい? 僕には解らないよ

I walk around, I’m suffering in my doom
When I come to you, you’re sitting in your room
You sit around in the strangest place
So take off the mask, so I can see your face

僕はウロウロ歩きまわり 僕の運命のなかで苦しんでいる
僕が君の方へ行くと君は自分の部屋に座っている
君はこの上なく奇妙な場所にぼんやりと座っている
さあ 仮面を取っておくれ だから 僕が君の顔を見られるように

Who do you love?
Is it me? Well?
I don't know
Who do you love?
I know you

誰を愛しているの?
それは僕? そうかい?
分からないよ
誰を愛しているの?
僕は君のことは知っている

Who do you love?
Is it me? Well?
I don't know
Who do you love?
I don't know

誰を愛しているの?
それは僕? そうかい?
分からないよ
誰を愛しているの?
僕には分らないよ

I don't wanna talk about it (let's talk about it)
I don't wanna talk about it (let's talk about it)

僕は"それ"について話したくないよ("それ"について話そう)
僕は"それ"について話したくないよ("それ"について話そう)