❤I love Astrid Lindgren❤「ロッタちゃん」シリーズ   | ☆Dancing the Dream ☆

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アストリッド・リンドグレーン

アストリッドはスウェーデンの児童文学作家、児童書の編集者。
『長くつ下のピッピ』 『やかまし村の子どもたち』『ロッタちゃんシリーズ』などで知られ、国際アンデルセン賞授賞者であり、スウェーデン政府により彼女の名を冠した
児童青少年文学賞「アストリッド・リンドグレーン記念文学賞」も創設されました。

アストリッドは、スウェーデンの南東部の小さな農場に生まれ、
父と母の愛情に満たされ、幸せな子ども時代を過ごし、
曰く『遊んで、遊んで、遊びました』。(「遊んで、遊んで、遊びました―リンドグレーンからの贈りもの」シャスティーン ユンググレーン(著), Kerstin Ljunggren (原著),
うらたあつこ(翻訳)という著書もあります。)

しかし、十代の終りに未婚のまま妊娠し、当時はまだスウェーデンでも受け入れてくれる病院はなく、窮地に陥します。そして、デンマークに渡って男の子を出産し、
里親にあずけるという辛い経験をしています。
事務員や教師をし、やがてリンドグレーン氏と出会い結婚して、
息子を引き取り、娘にも恵まれた。
その娘のために書いた『長くつ下のピッピ』を発表したことが契機となり、
文筆の道に進み人気を博して、またたくまに世界的な人気作家となりました。
彼女の著書は、世界の70か国語以上に翻訳され、100以上の国で出版されています。

彼女は、故郷の自然を心から愛し、子どもや弱い者につねに温かい眼差しをそそぎ、
社会の不正に対しては果敢に発言し、そして、いつもユーモアを忘れませんでした。
原発問題、動物愛護問題、そして、あらゆる暴力、特に、児童虐待に強く反対しました。

スエーデンでは、
19世紀後半には夫が妻を殴る権利が、そして、
20世紀前半には雇用主が被雇用者を殴る権利が廃止されていました。
しかし1920年にはまだ、親がわが子を「折檻する」権利が法律によって
全面的に認められていました。
そして、1949年には過酷な体罰を防ぐために法改正が行なわれました。
1966年になると、親が子どもを叩く権利に関する記述は親子法から
完全に削除されました。
しかし、当時の社会はまだ、親は子どもを叩いてはいけないという
明確な禁止を容認する状態にはなっていませんでしたが、
論争は続き、1977年、政府が子どもの権利を検討する国会委員会を設置し、
国民の論争の焦点は親の権利から子どもの権利へと移っていました。
この論争に加わったひとりが、スウェーデンで最も有名な児童文学作家、
アストリッドでした。

アストリッドは78年、ドイツ書籍協会平和賞を受賞し、その授賞式のスピーチで、
「ネバー・バイオレンス」(決して暴力を振るわない)と題し、
かつてある高齢の女性から聞いた話を盛り込み、
虐待の悲惨さを強く訴えました。

その内容は、
――その女性がまだ若い母親だった頃、
しつけのためには子どもを叩く必要があるという話を耳にしました。
ある日、幼い息子が罰に値すると思えることをしたので、
「森に行って、お母さんがおまえを叩くのに使う樺の枝を見つけてきなさい」
と言い渡しました。
男の子はなかなか戻ってきませんでしたが、ついに泣きながら帰ってきてこう言いました。
「樺(かば)の枝は見つからなかったけど、石を持ってきたよ。
 これを僕にぶつければいいよ。」
そのとき突然、母親は息子の視点から状況が見えるようになり、
涙があふれてきました。男の子はきっとこう思ったのでしょう。
「お母さんは僕を傷つけたいのだから、石だって使うだろう。」
母親は息子を抱きしめ、2人でしばらく泣きました。
そして台所の棚の上に石を置き、いつもそれを見て、
このとき立てた一生の誓いを思い出しました。
その誓いとは、決して暴力を振るわないということでした。――

スウェーデンで体罰禁止の法律が通過したのは、その翌年でした。
 

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アストリッド・リンドグレーンの児童文学作品、「ロッタちゃん」シリーズを
原作として製作された映画、
「ロッタちゃん はじめてのおつかい」と
「ロッタちゃんと赤いじてんしゃ」は、
私の最もお気に入りの映画のひとつです❤


ロッタちゃん はじめてのおつかい



ロッタちゃんと赤いじてんしゃ





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