ギリシャ語のέκστασις(ekstasis、エクスタシス)
ekstasisは、こんな構造らしい。。
ek= "out" (ex=out of, from)

sta-= "to stand,to place, cause to stand" (stet=to stand)
stasis= "a standing still,"
2本足で立つ生き物、人間が・・立っている場所から離れて・・
身体から意識が離れて・・飛ぶ~~~~

この感覚が、エクスタシ~

日本語では、恍惚、忘我、法悦、悦楽・・などと訳されます。。
悦の語意について、
漢文学者の白川静先生は、
兌とは、八+兄の会意で、兄はサイ(神詞をいれる祝器)を抱く巫子で、
八は気が彷佛とするさまであり、よって、兌はエクスタシーにある状態を表すとしている。
そこから悦び、脱、という意味があるという。
つまり、「神気が降って、神とともにある恍惚とした状態において、
神意にかなったことのよろこびを表わしている語だ」・・と言う。
ちょっと話は、それますが、
マイケルの最も愛した曲は、チャップリンの「Smile」でした~♪
スマイル、笑とは、白川先生によると、
夭は、人のなよなよした様を象り、なよなよした幼子を表し、
わかい、おさない、みずみずしい・・と言う意味を持ち、
神への祈りで恍惚状態になって踊る巫女の姿のことを表す。
竹かんむりは、若い巫女があげている両方の手。
つまり、笑は、夭+竹で、
巫女が両手をのばして身体をくねらせながら踊る姿ということなんですって~❤
まさに、「笑」とは、マイケルジャクソンそのものではありませんか~❤
マイケルのDancing the dreamの中の詩、『ecstasy』でも
「・・縛られることなく、この腕を伸ばすために生まれてきた
これこそが、僕のダンスなのだ
これこそが、僕の悦楽~ 」
って・・同じようなことを言ってますね~~

Feeling free, let us fly~~~

マイケルの詩は、東洋の古代漢字とは、
とっても気が合い、ハモっているようですが・・
しかし・・
西洋的なキリスト教思想に対しては、すでにはっきりと反駁が表わされています。
キリスト教独特の観念で、
アダムとイブ以来すべての人間に、主として性交を通じて伝えられるという
根本的罪を「原罪」といい、洗礼を受けることによって克服されると考えられた――
とのこと。
つまり・・キリスト教には、快楽や耽溺を不道徳、有害とする、
端的に言えば、原罪=肉欲という観念があるようですが・・
詩、『ecstasy』では、
この「原罪」を、imagined sin(想像上のありもしない罪)と言っているようです。
アダムとイブが、股間を
イチジクの葉で隠したことによって、
そこは・・「陰部」?ってことになっちゃいましたが、、
マイケルジャクソンのステージには、
まさに、神気が降って、神とともにある恍惚とした状態において、
神意にかなったことのよろこびを表わし、
火花散る大舞台で、「Baaaa~~n!!」と股間を掴んで
この上ないエロスを放って踊りますーーーー

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では、、『ecstasy』の全文、対訳してみました~
マイケルのダンスで、Feeling free, let us fly~~~
どうぞ~♪あ~~~~
久々にこの特集みるけれど、こんな人はもうまたとない!。。悶死!ECSTASY
I was born to never die
To live in bliss, to never cry
To speak the truth and never lie
To share my love without a sigh
To stretch my arms without a tie
This is my dance, this is my high
It's not a secret, can't you see
Why can't we all live in ecstasy
僕は決して死ぬ為に生まれてきたのではない
無上の喜びに生きる為に生まれたのであって、
決して泣く為に生まれてきたのではない
真実を語る為に生まれ、決して嘘をつく為に生まれてきたのではない
ため息などつかず、愛を分かち合う為に生まれてきた
縛られることなく、この腕を伸ばすために生まれてきた
これこそが、僕のダンスなのだ
これこそが、僕の悦楽
それは陰部(後ろめたいもの)などではない 君も知っているだろう?
なぜ、僕ら皆はエクスタシーの中で生きられないんだい?
Ecstasy ... Ecstasy
Why can't we all
Live in Ecstasy.
エクスタシー エクスタシー
なぜ、僕ら皆は
エクスタシーの中で生きられないんだい?
Without a guilt, without regret
I am here to forget
Tainted memories of imagined sin
In every friend, kith and kin
罪悪感をもつことなく 後悔などせず
僕は 忘れる為にここにいるんだ
すべての友人 親類縁者らの中にある
想像上の罪の汚染された記憶を
We have come to celebrate here
The getting rid of every fear
Of every notion, every seed
Of any separation, caste, or creed.
僕らは ここで陽気に遊ぶためにやって来たのだ
あらゆる思想 あらゆる種の恐怖を
階級あるいは信条の分離を
お払い箱にしながら
This alienation, fragmentation, abomination
Of separation, exploitation, isolation
This cruelty, hysteria, absolute madness
This anger, anxiety, overflowing sadness
Disrupted ecology, wanton destruction
Diseased biology, nature's obstruction
Endangered species, environmental pollution
Holes in the ozone, defying solution
Is not knowing the spark that lights my interior
Is the same fire, glowing in every man, child, and mother superior
分離、搾取、孤立によるこの疎外、分裂、憎悪
この残虐、病的興奮、明らかな狂気
この怒りと不安 あふれ出る悲しみ
環境の破壊 無秩序な崩壊
生物の殺害 自然の侵害
種の危険 環境汚染
オゾン層の穴 問題解決への無視
これらのことは、自分の内部のともし火の煌きを
いまだに解っていないのだ
大の大人のすべての男達の火も、子供と母親の優れた火と同じであるということを
We have come to celebrate here
The getting rid of every fear
Of every notion, every seed
Of any separation, caste, or creed.
僕らは ここで陽気に遊ぶためにやって来たのだ
あらゆる思想のあらゆる恐怖を
カースト制度あるいは信条 分離によるあらゆる種を
お払い箱にして
Feeling free, let us fly
Into the boundless, beyond the sky
For we were born to never die
To live in bliss, to never cry
To speak the truth and never lie
To share our love without a sign
To stretch our arms without a tie
自由を感じ 自分を羽ばたかせよう
はてしない 大空の彼方へ
ぼくらは 不死の命を与えられているのだから
涙を流さず 喜びのなかに生き
真実を語り 嘘をつかず
溜め息をつかず 愛を惜しみなく分け与え
何ものにも縛られず この腕を広げるために
僕らは決して死ぬ為に生まれてきたのではないのだから
無上の喜びに生きる為に生まれたのであって、
決して泣く為に生まれてきたのではない
真実を語る為に生まれ、決して嘘をつく為に生まれてきたのではない
ため息などつかず、愛を分かち合う為に生まれてきた
縛られることなく、この腕を伸ばすために生まれてきたのだ
This is our dance, this is our high
It's not a secret, can't you see
Why can't we all live in ecstasy
これこそが、僕のダンスなのだ
これこそが、僕の恍惚
それは禁断の陰部などではない 君も知っているだろう?
なぜ、僕ら皆はエクスタシーの中で生きられないんだい?
Ecstasy ... Ecstasy
Why can't we all
Live in Ecstasy.
エクスタシー エクスタシー
なぜ、僕ら皆は
エクスタシーの中で生きられないんだい?
DANCING THE DREAM by Michael Jackson
(published 1992, Doubleday)