タイトルの「WINGS without ME」 の 「without」 について
解ったようで、こんがらがって、解りにくいから、もうちょっと説明を。。
というご意見があったので、
もう一度・・・。(まぁ、でも、これ、私の考えにすぎませんよ。。(●´ω`●)ゞ)
with とは、ちょっと意外なようですが、
そもそも、「~から離れて」という意味を持ち、
wi- は、"separation=分離" "asunder=バラバラ" を意味するのです。
通常は、「…とともに,…と一緒に」と訳されますが、
分離しているからこそ、「ともに、一緒に」となるわけで。。
そうすると、
「 without 」は? というと、
「分離することなく、隔てることなく、区別することなく」という意味が、
根底にあるということになるんです。。
ですから、
イメージとしては、このタイトルは、「 私と別なき翼 」…
「 元々、僕と一体の翼 」…
でんぐり返って、 「 僕そのものの翼 」という感じ。。。
解りにくいのは、ここですよね。。
私も 「WINGS without ME」 をどう訳すかに悩みましたから。。
そこで、 withと without の感じ、 図解を~( ´艸`)
どかしら?

この図の大きなハートのイメージを端的に表す言葉は、
We are the World~ かな…
仏教でいうなら、
梵我一如。
梵(ブラフマン:宇宙を支配する原理)と
我(アートマン:個人を支配する原理)が同一であること、
または、これらが同一であることを知ることにより、
永遠の至福に到達しようとする思想。
古代インドにおけるヴェーダの究極の悟りとされる。 みたいな~。
「WINGS without ME」を
これ・・・ふつうに訳したら、
「 私のいない翼 」ですが。。
これも「 小さな自分のいない翼 」って感じなら、これもありだと思うんです。
小さな自分とは、
仏教でいうなら、小我。。
凡夫の我。また、個人的な狭い範囲に閉じこもった自我のこと。
これに対して、大きな自分とは、
大我。
真如の永遠なる自在の働き、
あるいは、狭い見解や執着から離れた自由自在の悟りの境地のこと。
マイケルの言う、
「 WINGS without ME 」は、
「大きな自分そのものの翼 」ってことじゃないかな。。
いわば、 We are the Worldの翼ですね~\(^_^)/
もう一度、原文&訳、貼っときます。
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〝WINGS without ME″
It was August, and I was looking up at the sky.
With one hand shielding my eyes, I made out a falcon soaring on the currents of hot swirling air.
Higher and higher it spiraled, until with one unearthly shriek, it disappeared.
All at once I felt left behind.
"Why did you grow wings without me?"
I mourned.
「僕そのものの翼」
八月のことだった。ぼくは、空を見上げていた。
陽をよけて目に片手をかざすと、ぼくは、一羽のハヤブサが、熱く渦巻く気流に乗って、舞い上がるのをどうにか見分けることができた。
高みへ、さらに高みへと、ハヤブサは螺旋状に上昇し、この地球とはかけ離れたような鋭い声を残して消えてしまった。
たちまち、ぼくは、取り残されたように感じたのだ。
「どうして君は ぼくを置き去りにして、翼を生やしたんだい?」
ぼくは悲嘆にくれた。
Then my spirit said,
"The falcon's way is not the only way. Your thoughts are as free as any bird."
So I shut my eyes and my spirit took off, spiraling as high as the falcon and then beyond, so that I was looking down over the whole earth.
But something was wrong.
Why did I feel so cold and alone?
そのとき、ぼくの魂が言った。
「ハヤブサのやり方が唯一の方法じゃない。お前の思考は どんな鳥にも負けず劣らず自由なんだよ。」と。
そこで、ぼくは、目を閉じた。すると、ぼくの魂は、離れ、ハヤブサのように高く、輪を描きながら、それからやがて、地球を丸ごと見下ろすぼどに超えて行った。
しかし、何かが間違っていた。
なぜぼくはこんなに寒くて孤独を感じているのだろう?
"You grew wings without me,"
my heart said.
"What good is freedom without love?"
So I went quietly to the bed of a sick child and sang him a lullaby.
He fell asleep smiling, and my heart took off, joining my spirit as it circled over the earth.
I was free and loving, but still something was wrong.
「お前は、ぼくを置き去りにして翼を生やしたんだよ。」
ぼくの心は言った。
「愛を置き去りにした自由なんて、何の役に立つって言うんだい?」
だから、ぼくはすぐに病気の子供のベッドまで行って、彼に子守唄を歌ったんだ。
彼は、微笑みながら眠ってしまった。 そして、ぼくの心はそこを離れて、
ぼくの魂と結びつき、そのとき、それは、地球の上空を旋回した。
ぼくは、愛を感じ、自由だった。でも、まだ、何かが間違っていた。
"You grew wings without me,"
my body said.
"Your flights are only imagination."
So I looked into books that I had ignored before and read about saints in every age who actually flew.
In India, Persia, China, and Spain (even in Los Angeles!),
the power of spirit has reached, not just into the heart, but into every cell of the body.
"As ifa great eagle," Saint Teresa said,
"my ecstasy lifted me into the air."
「お前は、ぼくを置き去りにして翼を生やしたんだ。」
ぼくの体が言った。
「お前の飛翔は、ただの想像なのさ。」
そこで、ぼくは、かつては見向きもしなかった あらゆる時代の実際に飛んだ聖人たちについての本を研究した。
インド、ペルシャ、中国、そしてスペインで(ロサンジェルスでさえ!)、
魂の力が、ただ心の中にだけでなく、体の全ての細胞の中に届いていたのだ。
「まるで偉大なワシに上に運ばれるように」聖テレジアは言った。
「恍惚状態で私は空中に持ち上げられた。」と。
I began to believe in this amazing feat, and for the first time,
I didn't feel left behind.
I was the falcon and the child and the saint.
In my eyes their lives became sacred,
and the truth came home:
When all life is seen as divine, everyone grows wings.
ぼくは、この驚くべき妙技を信じ始め、そして、初めて、取り残されたとは
感じなくなったのだ。
ぼくは、そのハヤブサであり、その子供であり、その聖人だったのだ。
ぼくの瞳の中で、彼らの生命が神聖なものとなって、
やがて真実が我が家へ帰ったのだ。
すべての生命が神聖に見えたときこそ、
すべての人に翼が生えるのだ。