Wunderbar ! なまいにち

Wunderbar ! なまいにち

まだまだひよっこですがクラシック大好きです。知識は浅いがいいたか放題・・・!?

3歳から18歳までピアノを習うも大学以降はクラシックとはほとんど接点なし。というより全く興味なし。
2013年にあるきっかけから突然クラシックにはまるようになりました。
時々行くクラシックコンサートやクラシックに関する話題が中心になりますが、誰かに見てほしいというよりも、単純に自分への備忘録の目的なので長たらしい自己満文章をお許しください。。。ペコリ

2026. 6. 12(金)  19 : 00 ~   福岡シンフォニーホールにて

 

<第440回 定期演奏会>

 

ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より 序曲とヴェーヌスベルクの音楽

 

リスト:ピアノ協奏曲 第2番 イ長調 S.125/R.456

(ソリストアンコール)

リスト:即興的円舞曲変イ長調S.213 

 

ドビュッシー:「海」管弦楽のための3つの交響的素描

 

(アンコール)

ドビュッシー:『ベルガマスク組曲』より「月の光」

ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』より「夢」

 

ピアノ:中川優芽花

指揮:ユベール・スダーン

九州交響楽団

(コンサートマスター:西本幸弘)

 

 

  

 

1か月経ってしまいましたがあせる 先月の九響の定期演奏会の話です。

 

大好きなマエストロ、スダーンさんを聴くのは4回目。すべて九響との共演でしか聴けてないのだが、初めて聴いた2023年のシューベルトのザ・グレイトが強烈な印象で、それ以降大ファンとなった。2回目はベト7など、3回目はブルックナー3番 と3年連続九響に登場。ありがたや~音譜

 

 

まずは全体的な感想を書きます。

率直な感想を言えば、あぁいいな~と思えたのは後半のドビュッシーの「海」の途中あたりから。

 

それまでが悪かったわけでは決してない。ただ、最初のワーグナーはなぁんとなくだけどまだバラついているような気がした。ホルン、欲を言えば皆が同じ音色でびしっとそろってたらもっとよかったかな。

 

2曲目のリスト。チェロの山本さんやオーボエの佐藤さんとのピアノの掛け合いなんかはとても素晴らしかった。 ソリストの中川優芽花さんを生で聴くのは初めてで、ショパンコンクールなどの映像では何度も聴いていたが、映像と同じような印象だった。

よい演奏だったと思うが、いかんせん5月からのチョ・ソンジン、ユジャ・ワン、アルゲリッチ、ガルシア・ガルシア各氏のインパクトが強すぎる。

音のキレ、粒立ち、細かいとこの指回りなどをとっても超すごいのかと言われると、普通に上手い、という感想で、群を抜いて”この人は!”と思える特徴をつかみきれなかった。小林愛実さんとタイプが似てる気がした。 ただこれはあくまで個人的な感想なので、人それぞれ好みがあるし、コンツェルト1曲聴いただけでは全然わからないとは思う。 

中川さんの動画で涙を流しながら弾いている映像を観たことがあるが、弾いてる本人があまりに感情を入れ込みすぎるとその情感がそのまま聴衆に伝わるかというと案外そうでもないと思う(私なんかはかえって引いちゃう)。弾き手は情感を込めながらもある程度は俯瞰して冷静な部分も必要ではないのかな~などと勝手なことを思います。

 

中川さん、ラフなパンツ姿だった。

 

最後のドビュッシーの「海」は私も大好きな曲。

やっと途中あたりから、スダーンさん独特のうわ~っと音が波紋のように広がっいく感じがして、ウルウル~~となったと思ったら終わっちゃったw

これも個々の奏者の方々はとてもいいのだが、全体となるともう一歩まとまりがあればさらにいいのになと思った。(自分の目線が年とともにどんどん厳しくなっている気がするw 期待が高いので、欲求も多くなってしまうのです。申し訳ない。)

 

この日は短い曲ばかりだったためか、アンコールを2曲もやってくれた。(定演でオケのアンコールやってくれたのは私がアクロスで九響を聴き始めてからは記憶にないかも)

 

 

この日はテューバの鈴木浩二さんがアクロスでの九響主催公演の最後の日だったので(定年)、マエストロから鈴木さんへ花束の贈呈があった。

 

 

テューバの鈴木さん、とっても大好きな奏者だった。九響の団員さんの中で一番好きといっても過言ではないくらい。毎回鈴木さんが乗っておられるときはワクワクし、さぁ吹くぞ~って構えると、いつも注目していた。時々終演後にお話させていただいたときもいつもとってもお優しくって、お人柄がお顔にあらわれている。(私は上手いからといって好きになるわけではないのです)

以前おられたチェロの長谷川さん、打楽器の関さん(少し前に鬼籍に入られた)、トランペットの松居さん、そして鈴木さん、と推しの方が次々と辞められて寂しい限り。

ただ今後も客演として乗っていただける機会もあるのでは、とひそかに期待している。

(めずらしくアンコールがあったから、スダーンさんがこれで九響への登壇は最後なのでは、と言ってる方々がおられたが、そうなの?? ほんとにそうだったら悲しいけど、確証がなくつぶやいてるのならやめていただきたい)

 

スダーンさんはいつものように、指揮台を置かずに振っておられた。

 

そしてカーテンコールの際は、これもいつものように、コントラバスや木管・金管のあたり、奥まで入っていって奏者をたたえる。

私はマエストロのこのカーテンコールの時の姿勢も大好きだ。 こんなんする指揮者ってそんなにいないです。リハは厳しそうですけど下差し やっぱりマエストロ、大好きだぁ~飛び出すハート

 

 

 

また九響を振りにきてくださいますように・・・