私は肌をさするのは「ダイヤの原石を磨く」のと同じだと思っています。とんでもない可能性を秘めているんです

私が肌に興味を持ったキッカケの一つはこの言葉。
「皮脳同根」
私の解釈は、
皮膚と脳はもともと同じ一つの細胞から分裂していったものだから、深くつながりがあって頭で考える事に不安やストレスがあれば、肌にあらわれるし、逆に肌に気持ち良いことをしてあげれば、脳も喜ぶ。
といった感じでした。
でも、お母さんのお腹の中で「同じ一つの細胞から分裂していった」ならば他の臓器や器官も同じでは?
となんだか中途半端な理解がぬぐえぬままに。
ところがある記事を読んで納得。
資生堂グローバルイノベーションセンター主幹研究員をされてる傳田光洋(でんだ みつひろ)氏のお話です。
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生物の発生段階を見ると、受精卵が分裂し、胚が大きくなってさらに分裂を繰り返し、外側にある原始的な皮膚が窪んで神経になり、さらにそこから感覚器や脳がつくられていきます。
そうした発生の過程を考えると、表皮にもともとすべての働きがあって、それがもっと高度な目や耳といったセンサーシステム、脳のような情報処理システムに分かれていったと考えるのが自然ではないでしょうか。つまり脳や感覚器の原型はもともと表皮に存在していたということです。
資生堂 「美」を語る対談シリーズより
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おおぉ〜なんとわかりやすい
「もともと一つの細胞から…」
でなく
「もともとが表皮…」
なら納得だ。
対談の中ではこんなこともおっしゃってます。
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肌に心地良いことは、皮膚や精神にも良いんですよ。皮膚のバリア回復に「温度」が及ぼす影響について、研究したことがあったのですが、快適な人肌の温度である36~40度だとバリア回復が早くなった。しかし、やや冷たい34度以下、ちょっと熱い42度以上だと回復が遅れたのです。これは僕の仮説ですが、進化の過程で、人は「身体に良いこと」を「気持ち良さ」として認識するようになったのではないでしょうか。
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私の皮脳同根の解釈は「当たらずとも遠からず」だった気がする…
さらに最新の研究では、皮膚が色を識別するらしいこともわかってきているそうです(いつか別記事にて)
私は肌(触覚)は感覚器の一つで、感覚器で捉えた情報を脳で感じるとだけ思っていましたが、
「感じる」だけでなく
「考える」こともできるようです。
なんだか凄くないですか?
肌のメカニズムにはまだまだ解明されていない事も多いようですが、そんな意味でも「ダイヤの磨き甲斐」があると思います

肌を喜ばせる事が
脳を喜ばせる事。
大切なことは
「気持ちいい〜
」と感じる事です。
」と感じる事です。



