声のドクター(R)江頭幸宏です。
今日の記事は、
循環力と声、健康の関係性について、
後編のブログです。
昨日のブログで、
循環力がいかに人間にとって大切なのか?
書かせていただきました。
当たり前ですが、
忘れがちですよね。
呼吸という循環、
排泄という循環、
血流という循環、
あらゆる循環により、
僕たち人間は生かされています。
循環力が弱いと、
様々な不具合が生じる可能性が高くなる。
これは、明らかかと思います。
では、想い(感情)の循環はいかがでしょう?
想いや感情が循環しないと、
体の中で鬱積し、
それがやがて、
2つの悲劇を生み出します。
1つは鬱積した感情のエネルギーが一気に外に暴発するキレる現象です。
この数年で良くない意味で浸透定着した「キレる」という言葉。
キレる高齢者、キレる子どもに代表される言葉は、
この10年ですっかり定着してしまいました。
もう1つは鬱積した感情のエネルギーが内側で暴発する精神疾患です。
3年おきに厚生労働省が調査している「患者調査」平成29年版と、
平成8年のそれを比較したときに、
精神疾患の総患者数は、平成8年に218万7千人だったのが、
平成29年には422万9千人と2倍近くに膨れ上がっています。
世界の156カ国を対象に調査をした、
世界幸福度ランキング2019(今年で7回目の調査)でも、
日本は、この5年で順位を12ポイント落とし、58位です。
想い(感情)が溜まるとよくないことは、
上述の通りです。
では、想い(感情)は、
どのように発散(出せば)良いのでしょうか?
方法は2つあります。
1、大きな声を出すということ
大きな声を出すためには、
深い呼吸をしなければなりませんし、
全身運動をしないとなりません。
すなはち、呼吸、血液、細胞、筋肉、
すべてを使って大きな声は出されます。
ヒトカラなどで人目もはばからず、
大声で歌うなどは、
とても想い(感情)の循環を即す有効な手段です。
もちろんボイストレーニングで専門的に学び、
普段から想い(感情)の毒だしができる発声法を身につけることも、
とても重要なことだと思います。
2、想い(感情)をあらわにすること
頭の中でぐるぐる思考している段階、
体の中でモヤモヤを抱えている状態というのは、
実は言葉になっていない状態です。
脳は高性能なので、
なんとなく思っていること、
思い悩んでいることを、
あたかも論理性があるように映し出します。
なので本人は分かっている気になっているのですが、
いざ、誰かに伝えようとすると、
言葉に詰まったりします。
この現象がなぜ起こるのかというと、
本当は言葉になっていないのが事実なのに、
脳内ではあたかも分かっているように錯覚しているから、です。
言葉になっていない感情や想いは、
蓄積してゆき、それを溜めすぎると上述のような現象を引き起こしかねないのです。
なので、やはり想い(感情)を言葉にするということも、
とても大切なことです。
想いや言葉の言語化に関しては、
コツコツと日記をつけるブログを書くなど有効ですし、
コツコツでなく、
一気に片付けてしまいたい方は、
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というわけで、今日のブログは以上となります。
ご訪問ありがとうございました!
