今回ご紹介するのは、高橋知子さんです。
知子さんは、起業から50歳で会社員という
経歴をお持ちです。今でも夢の実現のため今も
走り続けています。
どちらに住んでいらっしゃいますか
宮城県仙台市です。
今どんなことをしていらしゃいますか
50歳で事業を辞め、初めて会社員になりました。
今は、女性起業家として働いている方もいらっしゃいますが、私が二十歳の頃は女性起業家がいない時代でした。
その時期に、塩釜で学習塾を経営していました。
事業を始めたきっかけを教えてください
私の時代は、英語の教材を販売するのが流行った時代でした。
子供向けの英語教材を買ってもらい自宅で学んで、1週間に一度教室に通うシステムがありました。その教材を使って英語を教える教師に合格したので、
英語教師をしようと思っていたのです。
しかし、私の家族は、商売一家でした。おじいちゃんは発明家、母親は文房具店、父は靴のかかとや傘の修理業を東北で初めて始めました。
そんな事業主一家の家庭環境で育った私でしたが、
「英語教師をやることにした」と父に話したら、
「自宅の空いてる部屋を使って、なんで、自分でやらないんだ?」と言われ素直な私は、
「そうだよね、その発想なかった。」ということで、自分で学習塾をひらくことにしたのです。
長年学習塾をしていましたが、塩釜市は、震災に遭い、震災の時に私は49歳でしたが、私の家庭の事情とか住んでる場所がすぐに復興するわけでもありませんでした。
私は生徒一人一人と向き合い情熱を持って接していましたが、時代の流れといいましょうか、パソコンが普及し始め個別授業でやり始めた学習塾も出てき
たからです。
その時期に、学習塾もそろそろやめようかと思っていたところでした。
会社員をやってどんな変化がありますか
50歳で初めて会社員になり、「会社員は、ルールの中でやっている」という気持ちを初めて知りました。
私は、学習塾で子どもたちと向き合ってきたので、会社員になり初めて大人との人間関係と向き合うようになりました。
確かに人間関係は大変ですが、起業家との一番の大きな違いは、会社員は社会に守られているところです。
例えば、年金は引かれる金額も大きいですが、将来もらえる保証がある。怪我などがあっても手当がでるなど、個人でやっていると全部自分が手続きをして将来に備えなければなりません。
また、人間関係においても、学習塾をやっていた頃はママ友だけのご縁で繋がっていましたが、社会にでて視野が広がり、人のご縁がご縁を呼び、ご縁で自分の環境も変わり、私自身の成長していることを実感しました。
これからの夢や願望を教えてください
私が本当にやりたいことは、「こども哲学」の事業をやることです。
この事業は、自分で考え、自分で判断して、自分の考えが正しいとか間違ってるとかではなく
「みんなそれぞれ違っていい」ということを6年間教えています。
最終的に私は、子ども哲学の絵本を作りたいと思っています。この絵本が出来上がったら、書店に並べてもらうだけでなく、全国の保育園、小学校に配布して、子どもだけでなく親御さんに役立ててもらいたいと思っています。


