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医師に「スパイ罪」警告 中国武漢、コロナで口封じ 隠蔽、責任追及阻止狙う
2020年11月26日(木) 09:00 配信 共同通信社 医療
【北京共同=大熊雄一郎、鮎川佳苗】新型コロナウイルス感染症が最初に確認された中国湖北省武漢市で、流行初期に対応した医師が当時の状況を対外発信すれば「スパイ罪を適用する」と当局から脅されていたことが25日、分かった。
医療従事者らも一切口外しないよう警告を受けていた。
複数の地元関係者が匿名を条件に明らかにした。
初期対応の遅れが世界への感染拡大を招いたとする責任追及論がくすぶる中、内外で権威維持を図る中国当局の隠蔽(いんぺい)工作が明確になった。
習近平(しゅう・きんぺい)指導部には外部の検証を阻む狙いがあるとみられる。
ウイルスの起源や拡大の経緯の解明に支障を来す恐れも強そうだ。
市内の医療機関や当局に近い関係者らによると、かん口令が敷かれたのは今年8~9月ごろ。
習指導部が感染症を世界に先駆けて抑え込んだとの宣伝を本格化させた時期に当たる。
多数の感染者が確認された中心部の総合病院では、コロナ関連の情報を外部に出さないよう幹部が口頭で指示。
別の病院の男性医師は、自身の経験を公にすれば法律に抵触する可能性があると衛生当局から告げられた。
中国ではスパイ罪の場合、最も重ければ死刑になる。
市内の学術機関では、感染の広がりや治療に関し記録を残す計画が浮上したが、中止に追いやられた。
厳しい情報統制は医療活動の萎縮を招いているもようだ。
ある40代男性医師によると、8月下旬に新型コロナ感染症に似た症状の肺炎の30代女性を検査した大病院は、隔離や経過観察をせず自宅に帰した。
この医師は「政治的要求に従い、大病院の医師は明確な診断を下せない。怖くて『ウイルス性肺炎の疑い』とすら書けない」と語った。
中国のコロナ対応を巡っては、流行初期に警鐘を鳴らした医師に当局が圧力をかけ、初動の遅れや隠蔽につながったと指摘されている。
診断結果の書き換えを強いられたとの証言も報じられた。
昨年12月に武漢市で流行が始まった感染症は世界に拡大し、累計感染者数は約6千万人、死者は140万人を超えた。
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政治が医療を支配すると正しい適切な医療を提供できなくなります。
また中国のデータがあてにならない、信用できないと言われる理由もここにあります。
日本人で良かった・・・と思いました。
中共の指示に従わず医学的に正しいことをすればスパイ罪に問われ死刑になるかもしれないなんて本当に怖いですね。
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