「自分」が消える?
かつて自宅にいた頃の母は95歳を過ぎた頃から自分の年齢確認を毎日のようにしていた。消えた記事というのはコレ↑です。出だしの部分だけは覚えています(笑)で、何を言いたかったかというと母の変化です。わずか数年でここまで変わるのかと母の変化に気がついたときものすごく驚いたんです。そもそも母が施設に入居したきっかけは私がメディカルライブで上京するため。3週間だけショートステイを頼んだんです。ライブは1日だけど週末しか時間の取れないリハーサルや打ち合わせで3週間くらい必要でした。ショートステイをお願いしただけでその後は自宅で看るつもりだったけど母自身がそのまま入居を決めました。私に負担をかけないことが当時の母の最優先事項だったんです。その後週一で面会に行くたびに私の東京の家が空き家になっているのを「閉めっきりだと家が傷む」毎回すごく気にしていました。娘が子供たちを連れて訪問した時もひ孫たちを気にかけて学校の事や友達のことなど聞いていました。当時の母は98歳。まだ周囲への正常な関心はあったわけです。ところが今年になるとあんなに愛していたひ孫の事も興味なし。「あ~○○君。大きなったな~」とは言ったもののその後はまったく無反応。いつものように「まあ大きな家・・」とやっている(笑)「僕のことわかってなかったと思う」分かってもらえなかった本人は「子供のころのイメージが強いからだね」分からないのも当然だと納得していた。そんなこんなで母は今や孫のこともひ孫のことも念頭にない。自分の年齢にさえ興味がない。「暑い。お日さんがすごい」とか「トンボや」とか目の前のことに反応するだけ。かくして103歳ともなると「自分」意識もなくなるんだな~これって良いことなんだろうか?煩悩から解き放たれるってことか?しみじみ考えたのでありました。答えは見つかっていませんけどね(^^♪