知らない所で | everyday、ひとりごと

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毎日、思ったこと感じたことを思うがまま…デス

先日、約2ヶ月ぶりに実家に行った。今年の猛暑の中で、家に風を入れられずにいて大変もどかしかった。

7月の終わり、行こうとした時にコロナ感染がわかったのは痛かった。すっかり気持ちが萎えたから。

実家まで、1日がかりなんて大層な距離でもなく、単に私が車に乗れないから1時間ちょっとかかるだけ。知り合いで、ひとり暮らしの親御さんに会うために月に一度飛行機で往復している人がいる。頭が下がる。


誰もいない家に足を踏み入れるのが年々しんどくなっている。むなしいというか、ぴったりした言葉が見つからない。


とにかく行こうと決めて、高校時代からの友人に連絡を入れる。彼女は、結婚以来私の実家の向かいに住んでいるので、ポストにたまったチラシを処分して郵便物を袋にまとめてくれる。重要と思われるものは預かってくれて、私にLINEしてくれる。大変助かっている。


行くと伝えて返って来た彼女からのLINEには、「この暑さだから表や庭の掃除は絶対しないように。潔くあきらめて。」とあった。


次の文章。「ご近所のAさんやBさんが自分とこのついでにと掃き掃除してくれてるよ。私もポストを見る時に草抜いたりしてる。」


心に沁みた。


実家の前。1ヶ月行かなかったのにきれいだと思うことがしばしばあった。「ラッキー」だと思っていたけど違う、支えてくれる人たちがいたからなんだ。


改めて友人に感謝を伝えた。高齢のAさんは日中はデイサービスに通っていてなかなか会えない。Bさんは、実は名前を知っているが、私は面識がない。母が大変よくしていただいたそうなので申し訳ないのだが、日中仕事に出られていてこちらも会う機会がない。その人たちに感謝を伝えてほしいと友人に頼んだ。


母は私の知らない所でつながりの種を蒔いていた。私も種を蒔きたい。自分ができるところから。