ええやん、勘違い | everyday、ひとりごと

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先日、とある本を探していた時に本棚のすみっこに見つけた本。あー、これも探していた内の一冊やと取り出した。

『100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集』福井県立図書館編著 講談社  2021。

福井県立図書館の司書の方々が来館者さんに応対して、探している本を見つける手助けをする中で経験した本のタイトルの覚え違いの事例を紹介した本だ。

タイトルの『100万回死んだねこ』。ちなみにこれは間違いだ。

正しくは『100万回生きたねこ』佐野洋子作•絵 講談社 1977である。

このように、間違った題名から正解を導きだして、利用者が希望する本を渡すために司書さんたちが工夫をこらしておられる様子が伝わる本だ。

私もいくつか間違ったタイトルから正解を考えてみた。著作権に抵触したくないので1つだけ。

『蚊にピアス』。蚊にピアスつけるの大変やねという話ではない。

正解はかなり前に芥川賞を受賞された金原ひとみ氏の『蛇にピアス』集英社 2004である。

このように様々な間違いから正解を導き出すのは楽しかったが、仕事としては大変だと思う。


私も以前笑えない間違いをした。テレビで故三笠宮寛仁親王の長女の彬子さまの著書を紹介していたが、ぜひ読みたいと思い、数日後たまたま書店の前を通ったので探すことにした。


私の頭の中では、タイトルは『赤と白のガウン』。一生懸命探したが…見当たらない。テレビで取り上げていたぐらいなのに何で?


ふと通りすぎたワゴンをもう一度見た。


まさか。そう、私は勘違いをしていた。

正しいタイトルは『赤と青のガウン』彬子女王 株式会社PHP研究所 2024。この本は彬子さまがイギリスのオックスフォード大学マートン・コレッジに留学された日々を綴られたものだ。


赤と青のガウンとは、本書によるとオックスフォード大学の博士課程を成し遂げた人のみが着用を許されるものだという。


まあ、それを私は「赤と白」なんて覚えていたのだから申し訳ない話だ。大体、赤と白ならただの祝い事だし。


書店の人に尋ねる前に見つけられてよかった。

これから更に年を取るから、大事なことはメモしようと思う。後は、メモを見るのを忘れたとか、メモを失くしたとか、はたまた間違えてメモしたとか…。二次被害(?)に注意だなあ。