「親のことが気になって仕方ない」
そんなとき、忘れたくないこと
今日は彼岸明け。
秋のお彼岸も、今日で終わります。
この数日、
をしたりしながら、
これまで自分がたくさんのものを受け取ってきたことを考えていました。
そして、ふと親のことを考えました。
親のことが気になるようになると、
「何かあったら、私が何とかしなくちゃ」
と思うことがあります。
病院にも付き添わなきゃ。
実家のことも見ておかなきゃ。
最近ちょっと歩き方が気になるから、転ばないようにしなきゃ。
そんなふうに、親のことを考える時間が少しずつ増えていく。
それは、親を大切に思っているからこそですよね。
「私がやらなきゃ」が増えていないかな
家族だから気づけることがあります。
久しぶりに会ったからこそ、
「前と少し違うな」
と感じることもある。
何かあったときに、自分が動こうと思うのも自然なことです。
ただ、親のことを心配するあまり、
自分の予定を後回しにしたり、
自分の体調を後回しにしたり、
やりたいことを諦めたり。
気がついたら、
「親のために」が
自分の暮らしのほとんどを占めている。
そんなこともあるのではないでしょうか。
親を大切にすることと、
自分を後回しにすることは違う
親に何かあったとき、
「私が何とかしなきゃ」
と思うこと自体が悪いわけではありません。
でも、その「私が」が積み重なって、
自分ひとりで抱える形になっていないか。
そこは、ときどき立ち止まって考えてみたいところです。
親にも親の暮らしがあるように、
私にも私の暮らしがあります。
仕事があったり、
友人との予定があったり、
夫婦の時間があったり。
これからやってみたいことだってある。
親のことを考えるときに、
「親のために、何をしたらいい?」
だけではなく、
「私はこれから、どんなふうに暮らしていきたい?」
も一緒に考えてみる。
その二つは、どちらか一つを選ぶものではないと思っています。
介護を「ひとりで背負う未来」にしないために
まだ介護が始まっていない時期なら、なおさらです。
今のうちから、全部を準備する必要はありません。
ただ、
「もし親のことで何かあったら、私はどこまでならできるかな」
「これは家族で分担できるかな」
「自分の暮らしを守りながら続けるには、どうしたらいいかな」
そんなことを少し考えておく。
それだけでも、見えるものが変わってくることがあります。
親を大切にしたい。
だからこそ、自分のことも一緒に考えておく。
それは親を大切にしないことではなく、
この先も無理なく関わっていくための準備なのかもしれません。
お彼岸が明ける今日。
これまで受け取ってきたものを思いながら、
これからの自分の暮らしについても、少し考えてみようと思います。
親の人生も、私の人生も。
どちらも大切にしながら、
これからを考えていきたいですね。
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