お彼岸に、これまで受け取ってきたものを思う
今日は秋分の日。
私は、菩提寺の秋彼岸法要に参加する予定です。
お彼岸というと、
お墓参りをしたり、
ご先祖さまを思ったり。
子どもの頃は、「学校が休みの日」
位の認識でした![]()
その休みの日には祖父宅に行くことも多かったかな。
きっとお彼岸に、
若くして亡くなった祖母のお仏壇をお参りに行っていたのでしょう。
記憶があいまいですが。
そういう季節の行事のひとつとして
捉えていたような気がします。
でも、歳を重ねてくると、
少し感じ方が変わってきました。
「今の私があるのは、
たくさんの人から何かを受け取ってきたからなんだな」
そんなことを思うようになったんです。
言葉だったり。
知恵だったり。
誰かの生き方だったり。
何気ない一言だったり。
そのときには、
特別なことだと思っていなかったことが、
何年も経ってから
「あのときの言葉、今になってわかるな」と
思うこともあります。
自分では忘れていたようなことが、
いつの間にか今の自分の中に残っている。
そう考えると、
私もこれまで本当にたくさんのものを
受け取ってきたんだなと思います。
そして今日は、
もうひとつ予定があります。
絵本を海外へ贈るボランティアです。
法要と共に去年も参加しました。
去年参加した時の画像です。
こちらは今度は、
私が誰かに何かを渡していく側。
もちろん、
自分が何かを教えるというような
大げさなものではありません。
自分にできることを持ち寄って、
誰かの役に立つ形にしていく。
そんな時間なのかなと思っています。
そう考えると、
受け取ることと、渡していくことは、
つながっているのかもしれないな
と思います。
誰かから受け取ったものが、
今度は別の誰かへ渡っていく。
そして、その人からまた誰かへ。
そうやって、
目には見えないものも
受け継がれていくのかもしれません。
お彼岸というと、
「ご先祖さまを思う日」というイメージがありますが、
今年は少し違った気持ちで
手を合わせてみようと思っています。
これまで私に何かを渡してくれた人たちのこと。
そして、これから私が
誰かに渡していけるもののこと。
今日の彼岸法要で感じたことは、
またあらためて書きたいと思います。

