まずは「今の暮らし」を見てみる
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まずは「今の暮らし」を見てみる
たとえば帰省したとき。
「実家を片づけなくちゃ」
と、いきなり収納や物の量を見るのではなく、
親がいつもどこに座っているのか。
トイレまでどう歩いているのか。
玄関では靴をどう脱ぎ履きしているのか。
夜、トイレに行くときは暗くないか。
よく使う物は、取り出しやすい場所にあるか。
そんなふうに、いつもの暮らしを観察してみる。
それだけでも、気づくことがあります。
「前はこんなことなかったな」
という小さな変化に気づくこともあるでしょう。
「危ないから直す」だけではありません
私は、片づけや住環境についてお話しするとき、
「ここは危ないから片づけましょう」
と、問題を指摘するだけにはしたくありません。
長年暮らしてきた家には、
物だけではなく、その人の歴史や思い出があります。
だから、
「捨てたほうが安全」
だけでは解決できないこともあります。
大切なのは、
その人が大切にしているものを残しながら、
安心して暮らせるように整えること。
「捨てる」ではなく、
「これなら歩きやすいね」
「ここに置いたら使いやすそうだね」
と、一緒に考える。
そんな方法もあります。

